もののがたり

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2023もののがたり

もののがたり

★ 3.5 / 5.0アクション超自然
放送年2023年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作Bandai Namco Pictures

霊である付喪神に怒りを抱くクナト・ヒョウマは、異なる視点を学ぶため長月ボタンの元に送られる。二人は神力で霊を元の世界へ戻す一族に属しながらも、霊との経験は大きく異なる。愛する者を奪われたクナトと、霊に救われたボタン。彼女は彼の心に届くことができるのか。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

人ならざる存在「付喪神」と、それを宿す「怪具」が実在する世界。霊である付喪神に家族を奪われ、強い怒りを抱くクナト・ヒョウマは、異なる価値観を学ぶため怪具を扱う名家・長月家へと送り込まれる。そこで出会ったのは、かつて付喪神に救われた過去を持つ少女・長月ボタン。神力で霊を元の世界へ還す一族でありながら、霊への思いは正反対の二人。憎しみに囚われたヒョウマの心に、ボタンの言葉は届くのか。人と物、生者と死者の境界で揺れる感情を描く、超自然アクション。

みどころ・魅力

① 「物に宿る想い」を描く独特の世界観

長く使われた物に魂が宿る「付喪神」という日本古来の概念を軸に、人と物の絆を丁寧に描く。怪具それぞれに個性や事情があり、単なる敵味方では割り切れない関係性が物語に深みを与えている。

② 対極の二人が織りなす感情のドラマ

付喪神を憎むヒョウマと、付喪神に救われたボタン。正反対の経験を持つ二人がぶつかり合いながら、互いの傷と向き合っていく。憎しみと赦しの間で揺れる心の機微が、本作の最大の見どころだ。

③ 神力を駆使した迫力のアクション

怪具を従え、神力で霊を還す戦闘シーンは緊張感たっぷり。能力やルールが明確に設定されているため、駆け引きの面白さも光る。感情の昂りと連動した戦いの演出が物語を加速させる。

キャスト・声優一覧

岐兵馬
岐兵馬
メイン
大塚剛央
長月ぼたん
長月ぼたん
メイン
高田憂希
門守大樹
門守大樹
サブ
金光宣明
岐造兵
岐造兵
サブ
家中宏
笞
サブ
松田利冴
袿
サブ
浜田賢二
門守松太
門守松太
サブ
田渕将平
手拭いの付喪神
手拭いの付喪神
サブ
大泊貴揮
薬研
薬研
サブ
和優希
皐月
皐月
サブ
岡村明美
薙
サブ
小林親弘
門守梅吉
門守梅吉
サブ
高橋伸也

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スタッフ

監督木村隆一
シリーズ構成大知慶一郎
音楽神田ジョン、ゼリック
音響監督菊田浩巳
OPARCANA PROJECT「恋衣」
ED唐沢美帆「rebind」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は付喪神ものというだけで手に取った。古い道具に魂が宿る、その手の和風ファンタジーには昔から弱い。期待していたのは縁側でお茶でも飲むような静かな話で、まさか冒頭から刀を持った霊と殴り合う羽目になるとは思っていなかった。クナト・ヒョウマの仏頂面には最初こそ距離を感じたけれど、2回目に見返したとき、あの不機嫌の正体が全部痛みの裏返しだと分かって、第一印象がまるごとひっくり返った。雰囲気で選んだら、感情のほうから殴ってきた作品だった。

同じ霊を、片方は憎み、片方は身内と呼ぶ——その断絶の話

この作品を「霊を斬る能力者バトルもの」だと思って見ると、たぶん芯を取り逃す。表向きはたしかにアクションだし、神力で霊を元の世界へ還す一族の話なんだけれど、本当に描かれているのは「同じ存在に対して、正反対の感情を抱いてしまった二人」の距離だ。クナトは愛する者を霊に奪われ、だから付喪神を憎む。長月ボタンは逆に霊に救われて育ち、彼らを身内として暮らしている。同じ「付喪神」という言葉が、片方にとっては憎しみの対象で、もう片方にとっては家族の名前になっている。この非対称が、この作品のいちばん残酷なところだと思う。どちらも嘘をついていない。クナトの憎しみは正当だし、ボタンの愛情も本物だ。正しさ同士がぶつかると、人はこんなにも噛み合わなくなる。物語は「彼女が彼の心に届けるか」という形で進むけれど、見ているこちらが何度も立ち止まるのは、届かせることがそもそも正しいのか、という問いのほうだ。憎しみを手放すことは、奪われた記憶を裏切ることにならないか。和風ファンタジーの皮をかぶせて、この作品は喪失と赦しのきわどい境目を歩いている。バトルの派手さに気を取られていると、その静かな問いを見落とす。

特に刺さったシーン

いちばん刺さったのは、クナトが長月家の付喪神たちの「暮らし」に初めて触れる序盤の一連だ。憎むべき相手が、当たり前みたいに食卓を囲んで、軽口を叩いて、人間と一緒に生きている。あの違和感の中に放り込まれたときの彼の表情がいい。大塚剛央の声が、突っぱねた態度の下で一瞬だけ揺れる、その微妙な震えを拾っていて、不機嫌な少年の芝居なのに芯がちゃんと痛い。岡村明美が演じる皐月をはじめ、付喪神側の声が妙に生活感を帯びているのも効いていて、彼らが「敵」ではなく「住人」として響いてくる。理屈で憎んでいる相手の温度に、思わず体が触れてしまう——あの所在のなさを、声と間だけで成立させた終盤の静かな場面で、こちらまで息を詰めた。

読んで見たくなったら——『もののがたり』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 付喪神・妖・和風ファンタジーの世界観そのものに浸りたい人
  • バトルより、登場人物の感情の擦れ違いを追うほうが好きな人
  • 「正しさ同士の衝突」みたいな、答えの出ない関係性に弱い人
  • 声優の抑えた芝居で人物を読み取るのが好きな人

合わない人

  • テンポの速い爽快なアクションだけを求めている人
  • 主人公が序盤からトゲトゲしていると入り込めない人
  • 喪失や赦しの重たいテーマを娯楽に持ち込みたくない人

次に見るなら

道具や神器が意思を持って戦う構図が好きならノラガミ。神と、武器に姿を変える魂との関係を軸にした話で、もののがたりの「人と霊が組んで戦う」感触に近い。喪失とそれを抱えた人物の距離感が刺さったならどろろ。奪われたものを取り戻す旅と、憎しみの行き先を描いていて読後感が地続きだ。和風の妖と人の柔らかい交わりに浸りたいなら夏目友人帳。バトルは控えめだけれど、人ならざる者と暮らす温度はこの作品と同じ場所にある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「もののがたり」は、ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluで視聴できます。複数の主要サービスで配信されているため、普段お使いの動画配信サービスでそのまま楽しめる可能性が高いです。アニメ見放題に強いdアニメストアや、無料お試しのあるU-NEXTなど、ご自身の視聴スタイルに合わせて選べます。

よくある質問

Q. 「もののがたり」はどこで配信されていますか?
A. ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの5つのサービスで視聴できます。いずれも主要な動画配信サービスのため、普段利用しているもので楽しめる可能性が高いです。
Q. アニメだけを安く見たい場合はどのサービスがおすすめですか?
A. アニメ作品に特化したdアニメストアが候補になります。月額料金が比較的安く、アニメの見放題作品が豊富なため、本作を含めアニメ中心に楽しみたい方に向いています。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. 付喪神という超自然的な存在を題材にしたアクション作品です。神力を使った戦闘の迫力に加え、憎しみと赦しをめぐる人間ドラマも丁寧に描かれており、両方の魅力を味わえます。
Q. 予備知識がなくても楽しめますか?
A. はい。付喪神や怪具の設定は作中で丁寧に説明されるため、原作未読でも問題なく楽しめます。二人の主人公の対照的な背景を押さえておくと、より物語に入り込めます。

まとめ

「もののがたり」は、ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluで視聴できます。複数の主要サービスで配信されているため、普段お使いの動画配信サービスでそのまま楽しめる可能性が高いです。アニメ見放題に強いdアニメストアや、無料お試しのあるU-NEXTなど、ご自身の視聴スタイルに合わせて選べます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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