※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

ぷちセカ
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 10話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | Scooter Films |
セガの『プロジェクトセカイ カラフルステージ!』のミニアニメ化が決定した。「プロジェクトセカイ アニバーサリーフェスタ 2021」で発表された。『プチセカ』と題された本作は全10話で構成され、YouTubeで無料配信される予定。
作品概要・あらすじ
あらすじ
セガのスマートフォン向けリズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』を原作としたミニアニメ。「プロジェクトセカイ アニバーサリーフェスタ 2021」で制作が発表され、『ぷちセカ』の名でお披露目された。全10話の短編形式で構成されており、ゲームで人気を集めるキャラクターたちが繰り広げるコメディ・日常系のエピソードが楽しめる。YouTubeにて無料で配信され、ゲームファンのみならず気軽に楽しめる作品となっている。みどころ・魅力
① ゲームキャラクターたちの”ゆるい”日常が見られる
ゲーム本編では音楽や感情をテーマにシリアスなストーリーが展開されるが、本作ではキャラクターたちのコミカルで脱力感あふれる日常が描かれる。ファンにとっては普段と違う一面を楽しめる、ほっこりとしたコンテンツだ。② 全10話・短編形式でサクサク視聴できる
1話あたりの尺が短い短編アニメのため、隙間時間に気軽に視聴できる。話数も10話とコンパクトにまとまっており、ゲームを知らない人でもエントリーしやすい構成になっている。③ YouTubeで完全無料・手軽にアクセス可能
サブスクリプション契約不要で、YouTubeから誰でも視聴できる点も大きな魅力。課金やアカウント登録なしに全話楽しめるため、プロセカファンへの入門作品としても機能している。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 森井ケンシロウ |
|---|---|
| ED | Hanasato Minori, Azusawa Kohane, Hatsune Miku「ワーワーワールド」 |
感想・評価
最初に見たとき——「これは何なんだ」という困惑と、気づけば全話見ていた話
プロジェクトセカイを追いかけているわけでもなく、かといって完全に無関係でもなかった。なんとなくYouTubeのサムネイルに引っかかって再生ボタンを押したのが最初で、そのとき正直「謎の作品だ」と思った。
10話構成のミニアニメで、1話が数分。ゲームの版権アニメだから作画はいわゆる「ゲームのキャラが動いてる」という感覚で、物語の起承転落もほぼない。コメディとも言い切れないし、音楽アニメとも言えない。ジャンルの引き出しのどこにも収まらない。
2回目に見たとき、それが逆に気になってまた再生していた。このどこにも分類できない軽さが、長編アニメを1クール完走した後の「口直し」として機能することに気づいたのはそのあとだ。重いものを見た後に食べる白米みたいな存在で、そこに「良さ」があった。
ゲームとアニメのあいだに浮かんでいる、キャラクターの「もう一つの生活感」
プチセカが描こうとしているのは、ストーリーでも成長でもなく、「このキャラたちが日常でどんなふうにボケているか」という一点だ。プロジェクトセカイというゲームには複数のユニットが存在し、それぞれのメンバーには性格・関係性・過去がある。ゲームの本編はそれなりにシリアスな展開を持つのだが、このプチセカはそこをすっぱり捨てて「ゆるい日常」だけを切り取っている。
面白いのは、それが「公式が描く二次創作」に近い感触を持っていることだ。ファンが「このキャラならこういうボケをするよな」と妄想するような場面を、声優もキャストそのままで、公式が出してくる。
小倉唯が演じる花里みのりは、ゲーム本編でも前向きで少しドジなキャラクターだが、プチセカではその「ドジ成分」が8割増しになる。低予算と短尺という制約が、逆にキャラの誇張を許している。楠木ともりが声を当てる宵崎奏は、クールなのに少しズレているという絶妙な立ち位置で、ショートコメディのテンポに意外なくらいはまっていた。楠木ともりはソロアーティストとしても知られているが、こういう力の抜けたコメディでの演技は聞く機会が少ないぶん新鮮だった。
「謎の作品」と最初に感じた理由は、これがどこに向かっているのかわからないからだと思う。ファンへのサービスコンテンツとしては機能しているが、新規を引き込む力は薄い。ゲームのキャラに愛着があれば「あのキャラがこんなことやってる」という喜びがある。ない人には本当に何もない。そのターゲットの絞り込みが潔いのか雑なのか、見た後も判断がつかなかった。
特に刺さったシーン
みのりがことごとく空回りする一連のやり取りに、思わず口角が上がった。小倉唯の演技は、ハイテンションな元気キャラをやらせると一定の「過剰さ」が出るのだが、プチセカでは短い尺にその過剰さが凝縮されていて、コントのテンポと噛み合っていた。1分弱で落ちまで持っていく構成に合わせて声の強弱を使い分けている。小倉唯が147本以上の出演本数を重ねてきた経験が、この「短くて軽い芝居」でも確かに出ている。
楠木ともりの奏は、ツッコミとも無関心とも言えない絶妙な距離感で、一言だけ返すシーンが何度かある。その一言の間の取り方が、65本というキャリアにしては妙に落ち着いていて、こういうコメディの呼吸をどこで身につけたのか気になった。
全10話通して、特定の「神回」があるわけではない。ただ、みのりと奏が同じフレームにいるシーンの空気感は、ゲームで感じた二人の関係性とぴったり重なって、「ああ、これで正解だ」と思った。それだけで十分だった。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- プロジェクトセカイのゲームを遊んでいて、キャラへの愛着がある人
- 1話5分以内の短尺アニメが生活に合っている人(仕事の合間・就寝前)
- 深夜アニメを1クール完走した後の「口直し」を探している人
- 小倉唯・楠木ともりの演技を追いかけているファン
- 公式が出す「ゆるい版権コンテンツ」のジャンルが好きな人
合わない人
- プロジェクトセカイを知らず、キャラに事前の愛着がない人(入口がない)
- ストーリーの起承転結・キャラの成長を求めている人
- 映像クオリティや演出に期待して見る人(ゲーム版権の短尺ONA相当)
- 「アニメとしての完成度」で作品を評価する人
次に見るなら
ゲームのキャラが日常でわちゃわちゃするという感覚に近いのがうたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダムだ。こちらはライブ映像を中心にした特殊なフォーマットだが、「好きなキャラが動いて喋っている」という一点に全力を注いでいる点でプチセカと同じ種類の作品だと思う。ゲームファン向けコンテンツの作り方として参考になる。
短尺コメディという文脈ではぼっち・ざ・ろっく!の番外編的な「週刊ぼっちざろっく」を見てみてほしい。本編と違って完全にギャグに振っており、キャラの「キャラクター性を誇張したコメディ」がどれだけ機能するかを確かめられる。プチセカとの違いが逆に面白い。
音楽×日常×コメディという組み合わせが好きならアイカツ!シリーズの初期を。あちらは本筋もしっかりしているが、キャラ同士の掛け合いや日常の軽さがプチセカの雰囲気に近い層で支持されている。声優の演技がキャラを「生活させている」という感覚も共通している。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ぷちセカ』はYouTubeにて全話無料で公開されており、サブスクリプションサービスへの加入は不要です。プロセカのゲームアカウントがなくても視聴できるため、シリーズ未体験の方でも気軽に楽しめます。短編・全10話というコンパクトな構成なので、まとめて一気見するのにも向いています。