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2009

クイーンズブレイド 流浪の戦士
★ 2.8 / 5.0アクション冒険セクシーファンタジー
| 放送年 | 2009年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | Arms |
数年ごとに武闘大会で選ばれる女王制の国。女性戦士は大会で早期敗退するも、強大な力を持つ謎の男に救われる。彼女は自分の経験不足を痛感し、強くなることを決意。男との出会いを通じて、彼女は武技を磨き、やがて女王を目指して再び大会へ挑むことになる。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
クイーンズブレイドは、数年に一度ひらかれる武闘大会で頂点に立った者が「女王」として国を治める世界を舞台にした物語です。名家ヴァンス家の長女レイナは、家を継ぐ宿命に縛られた暮らしに疑問を抱き、本当の強さを求めて屋敷を飛び出します。旅の途中で出会った謎めいた剣士や、個性豊かな女性戦士たちとの戦いを通じ、レイナは自らの経験不足を痛感しながらも一歩ずつ成長していきます。やがて彼女は誰かに定められた道ではなく、自分の意志で女王の座を目指すことを決意し、再び大会の舞台へと身を投じてゆくのでした。みどころ・魅力
① 美しくも過酷な「女王の刃」をめぐる戦い
タイトルにもなった武闘大会「クイーンズブレイド」を軸に、剣・槍・体術など多彩なスタイルの戦士たちがぶつかり合います。華やかなビジュアルの裏で繰り広げられる戦いは時に容赦がなく、勝つことの厳しさと女王の座の重みがしっかり描かれているのが見どころです。② 個性豊かな女性戦士たちの群像劇
主人公レイナだけでなく、それぞれに事情と信念を抱えた女性戦士が数多く登場します。敵として立ちはだかる者にも背景があり、単なる勝ち負けでは割り切れない人間ドラマが物語に厚みを与えています。お気に入りのキャラクターを見つける楽しさもあります。③ レイナの成長を追うロードムービー的な構成
本作は、屋敷を飛び出したレイナが旅をしながら強くなっていく道のりを丁寧に描きます。出会いと別れ、敗北と再起を重ねるたびに少女が戦士へと変わっていく過程は、王道の成長譚として素直に楽しめる魅力があります。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | よしもときんじ |
|---|---|
| シリーズ構成 | 松智洋 |
| 原案キャラデザ | 久行宏和 |
| キャラクターデザイン | りんしん |
| 音楽 | 横山克 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | 大橋 梨恵「Get the door」 |
| ED | 川澄綾子「思い出と約束」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「服が溶けて脱げるアレでしょ」という、ものすごく雑な色眼鏡で見始めた。実際、序盤からその手のサービスは容赦なく飛んでくるので、色眼鏡は半分当たっている。ただ困ったことに、1話を見終えた時点で手が止まらなくなっていた。お色気を全力で出しながら、同じ熱量で世界設定と戦闘の理屈を真顔で語ってくるからだ。このちぐはぐさが妙に癖になる。2回目に見たときは、お色気の合間にある「家を飛び出した少女の不安」みたいな部分が思いのほか丁寧で、最初に笑っていた自分が少し気まずくなった。色物だと侮って入った人間ほど、たぶん逃げられない作りになっている。決められた未来から逃げ出した少女の、武者修行という名のやり直し
この作品は単なる脱衣バトルの見世物ではなく——と書くと弁解じみるけれど、芯にあるのは「与えられた人生を一度ぜんぶ捨ててみる」話だ。主人公は本来、何もしなくても約束された立場を持っている。だが大会で早々に敗れ、強大な力を持つ男に拾われたことで、自分が今まで何ひとつ自分の力で選んでこなかったと思い知る。ここからの彼女は、剣を覚える前にまず「弱い自分」を認めるところから始める。これがいい。強くなる過程よりも、強くないことを直視するくだりのほうに尺の重心が置かれている。武闘大会という派手な舞台装置を借りながら、描かれているのはもっと地味で普遍的なもの——肩書きを外したときに、自分には何が残るのか、という問いだ。登場する戦士たちもそれぞれに「逃げてきた過去」や「捨てられない執着」を抱えていて、勝ち負けがそのまま各々の人生の決着になっている。だからバトルが進むほど、勝者の華やかさより敗者の事情のほうが記憶に残る。露出度の高い意匠に全力で振り切りながら、その下では真面目すぎるくらいの成長譚が回っている。この温度差こそが、好きな人にはたまらない部分で、苦手な人には最後まで馴染めない部分でもある。問題作と呼ばれる所以は、たぶん絵柄ではなく、この居心地の悪い同居のほうにある。特に刺さったシーン
やはり序盤、主人公が完膚なきまでに負けるくだり。川澄綾子のレイナは、強がりと泣き言のあいだで声が震えるあの瞬間がうまくて、勝ち気な子が初めて自分の限界を見た顔がそのまま声に出ている。ここで「ああ、この子は本当に何も持っていないんだ」と腑に落ちた。対照的に痺れたのが、能登麻美子のトモエ。終盤の対峙で見せる、静かなのに一歩も引かない芯の通った声運びが見事で、所作の落ち着きと裏腹の覚悟が伝わってくる。そして個人的にいちばん耳を持っていかれたのが、釘宮理恵のメローナだ。可愛い声のはずなのに、こちらの背筋が寒くなる得体の知れなさを乗せてくる。あの声で読まれる不穏なセリフを聞いたとき、思わず画面から半歩引いた。お色気の話ばかりされがちな作品だけど、芝居の質を聞きに行くだけでも元は取れる。読んで見たくなったら——『クイーンズブレイド 流浪の戦士』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 露出度の高い意匠と、真顔で語られる成長譚の温度差を面白がれる人
- 勝者より敗者の事情に感情移入してしまうタイプの人
- 釘宮理恵・能登麻美子・川澄綾子あたりの芝居を、配役の妙ごと味わいたい人
- 2009年前後の、開き直った企画の勢いに郷愁を感じる人
合わない人
- お色気演出そのものが生理的に受け付けない人(ここは最後まで容赦がない)
- シリアスな物語に余計な装飾を挟まれたくない人
- バトルに明快な技の理屈と緊張感だけを求める人
次に見るなら
聖痕のクェイサー——お色気とシリアスなバトルを同じ画面で平然と両立させる、いわば問題作の同志。この居心地の悪い同居が癖になった人なら、たぶん相性がいい。 戦姫絶唱シンフォギア——女性たちが歌いながら全力でぶつかり合う、熱量で押し切るタイプ。各人が背負ったものが戦いに直結する構図が好きなら、こちらの暑苦しさも刺さるはず。 ヴァルキリードライヴ マーメイド——お色気を軸に据えつつ、戦士たちの関係性と覚悟を真面目に描く一本。クイーンズブレイドの「振り切り方」そのものが好きなら、迷わずどうぞ。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「クイーンズブレイド 流浪の戦士」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されており、いずれのサービスでも視聴できます。アニメ作品の取り扱いが豊富なdアニメストアをはじめ、複数のサービスで配信されているため、ご自身が普段使っている環境に合わせて選べるのが嬉しいポイントです。気になった方は、これらの配信サービスをチェックしてみてください。
