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クイーンズブレイドUNLIMITED
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | Fortes |
新プロジェクトのキャッチコピーは「より強く、より激しく、リブート!」である。宮ゴモノ屋ハンスによると、『クイーンズブレイド アンリミテッド』は9年前の起源に立ち返りながら、同時に未だ描かれたことのない新しいクイーンズブレイドの世界を描き出すという。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『クイーンズブレイドUNLIMITED』は、人気バトルコンテンツ「クイーンズブレイド」シリーズの9年ぶりとなるリブート作品。キャッチコピーは「より強く、より激しく、リブート!」で、シリーズの原点に立ち返りつつも、これまでに描かれたことのない新たな世界観を提示する。歴戦の美麗な戦士たちが覇権をかけて激突するバトルファンタジーが、新たな形で甦る。みどころ・魅力
① シリーズの原点回帰と新解釈の融合
2009年のTVアニメから9年の時を経て制作されたリブート作品。単なるリメイクではなく、シリーズ誕生の精神を引き継ぎながら「まだ描かれていない新しいクイーンズブレイド」を追求した意欲的な一作。ファンには懐かしさと新鮮さが同時に楽しめる内容となっている。② 個性豊かな女戦士たちの迫力バトル
アクション・冒険・ファンタジーを軸に、個性と魅力を持つ女戦士たちが繰り広げる本格バトルが見どころ。OVAならではの高密度な作画クオリティで、派手な戦闘シーンが展開される。各キャラクターのスキルや戦術の違いが楽しめる。③ OVAならではの濃密なファンタジー世界観
TVシリーズにとどまらないOVA形式だからこそ実現できた、濃厚なファンタジー描写と世界設定が魅力。セクシーかつダイナミックな映像表現が凝縮されており、シリーズファンだけでなくバトルファンタジー好きにも刺さる作品となっている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 如月娥眉 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 久行宏和、高村和宏、ズンダレぽん、平田雄三、アガタ、空中幼彩、かんたか、えいわ |
| キャラクターデザイン | 石橋有希子、野口孝行 |
| 美術監督 | 片平真司 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「まだやってたんだ」というのが正直な第一声だった。クイーンズブレイドといえば2009年前後に一世を風靡した、例の「問題作」枠の元祖格みたいな作品だ。戦って服が破れる、その設計が全面に出た当時のシリーズを知っている世代からすると、2018年にリブートが出ると聞いてもどう受け取っていいか少し迷う。
ただ、旧TVシリーズを知っているからこそ手が伸びやすくもある。このOVAは旧シリーズの続きや補完ではなく、「9年前の起源に立ち返りながら新しいクイーンズブレイドを描く」という完全なリブート。ゼロから見ても成立するし、旧作ファンなら「あのキャラがこの解釈で」という発見が別軸で楽しめる。1回目は懐かしさと比較の感情が邪魔をして、2回目でようやく本作単体として受け取れた気がする。
9年越しのリブートが問い直す、「脱ぐこと」と「戦うこと」を同一線上に置く欲張りさ
クイーンズブレイドというコンテンツを一言で説明しろと言われたら困る。バトルファンタジーか、エロコメか、キャラクターゲームのメディアミックスか。全部正解だし、どれかひとつでもない。その曖昧さが、ずっとこのシリーズの弱点でもあり強みでもあった。
UNLIMITEDは「より強く、より激しく、リブート!」をキャッチコピーに掲げているが、見てみると単純な過激化ではない。キャラクターの再設計には、旧シリーズの文脈を引き継ぎながらも整理しようとする意図が見える。能登麻美子が演じるトモエはその典型で、声の質感が持つ「芯のある優しさ」が、キャラクターの再解釈に説得力を加えている。旧作を知っているとその差分が面白く、知らなければまっさらな状態でキャラクターとして受け取れる作りになっている。
「問題作」というレッテルは今も剥がれてはいない。服が破れる描写を中心に据えた設計は変わっていないし、隠す気もない。ただ、リブートという名のついた作品が2018年に出てきたとき、スタッフが問いかけていたのは「このシリーズが何のためにあるか」だったと思う。ファンサービスとしてのエロス、ファンタジーとしてのバトル、キャラクター性の掘り下げ——三つを同時にやろうとするのは欲張りすぎる挑戦だが、それが初代クイーンズブレイドの本質だった。UNLIMITEDはその欲張りさを捨てず、正面から抱えたまま走る。
大原さやかのメルファ、竹達彩奈のアルドラ——キャスト表を見るだけで、このシリーズが廉価版コンテンツではないことがわかる。それだけの声優陣が集まるということは、演じる側も「このキャラクターを成立させる」という意識で臨んでいるはずで、2回目以降で音声に集中するとその密度に気づく。複数キャラクターが絡むシーンでのテンションの合わせ方は、単独で聞くよりも声優同士の空気感として読み取れる部分がある。
特に刺さったシーン
序盤、ナナエルが登場する場面での平野綾の声のトーンが印象的だった。「あの平野綾が」というバイアスがある分、最初は少し構えて聞いていたのだが、2回目に改めて聞くとナナエルの軽さと芯を両立させていた。こういうジャンルの作品でキャラクターを記号として終わらせないのは声優の技量だと思う。
水橋かおりのエリナが絡む場面全般が好みだった。バトル描写よりもキャラクターが言葉を交わす間のほうが演技の密度が高く、声の揺れ方が芝居として機能している。繰り返し見ているうちに「ここで一瞬息を詰めている」という細部に気づいた瞬間、繰り返し視聴してよかったと思う。こういう発見があるから止められない。
終盤の戦闘シーンはリブートとして予算と気合いが入っているのがわかる。旧シリーズの「とにかく服が破れる」という文脈を引き継ぎつつ、アクション自体の見せ方にも工夫があって、動きを追いかけるだけでも楽しめる。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。TSUTAYA DISCASの30日間無料トライアルでレンタル代ゼロで見れる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 旧クイーンズブレイドシリーズを知っていて、リブートでの再解釈に興味がある人
- エロスとバトルが同居するファンタジー作品を「これはこういうもの」として受け取れる人
- 能登麻美子・大原さやか・竹達彩奈・平野綾・水橋かおりのファンで、声に集中して楽しめる人
- OVA特有の「コアファン向けに全力で作った感」が好きな人
合わない人
- サービス描写が中心の作品を根本的に受け付けない人(これはジャンルの問題なので仕方ない)
- 旧シリーズを知らないままリブートだけ見てストーリーの厚みを期待する人
- バトルアニメとして純粋に戦略性やシリアスな展開を求める人
- OVA形式の尺の短さ・断片感が気になる人
次に見るなら
バトルファンタジー×サービス描写の組み合わせが好きなら、ハイスクールD×Dは一度通っておきたい。TVシリーズで尺も充実しており、キャラクターとしての掘り下げがより深い。QB UNLIMITEDが物足りなかった人ほど、比較として見ると面白い発見がある。
同じ女性戦士が競い合うファンタジー設定で、よりストーリー寄りの作品を探しているならプリズマ☆イリヤシリーズが選択肢に入る。エロス成分は控えめで戦闘と感情描写のバランスが異なるため、QBとの落差でそれぞれの設計の違いがクリアになる。
能登麻美子の仕事を別文脈で聞きたいなら花咲くいろはがいい。UNLIMITEDとは真逆のトーンで、同じ声優がどれだけ異なる質感を作れるかの比較として、二本並べる価値がある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『クイーンズブレイドUNLIMITED』は現在、主要な配信サービスでの配信は確認されていません。視聴にはBlu-ray・DVDなどのパッケージ購入、またはDMMやゲオ宅配レンタルなどのレンタルサービスの利用をご検討ください。OVA作品のため配信状況は今後変わる可能性がありますので、定期的にチェックすることをおすすめします。