理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ(ハート)

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2022理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ(ハート)

理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ(ハート)

★ 3.5 / 5.0コメディラブコメ
放送年2022年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作Zero-G

沖縄合宿でのキス実験後、唾液量の不足で再測定が必要になった雪村と氷室。新たな実験のため、唾液測定の専門家である翠雨とクリスを訪ねる。しかし、二人の圧倒的な愛のオーラに、雪村たちは自分たちの「好き」の証明実験の難しさを改めて痛感する。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

沖縄合宿でのキス実験を経た雪村と氷室だが、唾液量の不足により再測定が必要になってしまう。新たな実験条件を整えるべく、唾液測定の専門家である翠雨とクリスのカップルを訪問することに。しかし目の前に広がるのは、圧倒的な愛のオーラを放つ二人の姿。その光景を目の当たりにした雪村と氷室は、自分たちの「好き」を科学的に証明することの難しさを改めて痛感する。理系ならではの不器用な恋の行方を描く、ラブコメ第2期。

みどころ・魅力

① 「唾液」から始まる真剣な恋愛実験の可笑しさ

唾液量の不足という、普通のラブコメでは絶対に出てこない理由で再実験が必要になる展開が本作の真骨頂。感情を数値化・再現しようとする理系カップルの不器用さと、それが逆に純粋な想いの裏返しになっている構造が笑いと切なさを同時に生む。

② 翠雨&クリスという「完成形カップル」との対比

愛のオーラ全開の翠雨とクリスを前に、雪村と氷室が自分たちの関係の未熟さを突きつけられる場面は本エピソードの核心。比較対象を置くことで二人の感情の輪郭が鮮明になり、恋の進展をじれったくも温かく見守れる構成になっている。

③ 理系ギャグとロマンスの絶妙なバランス

専門用語や実験プロセスをギャグの文脈に落とし込みながら、芯にある恋愛感情は真剣に描くスタイルが一貫している。「証明できない=気持ちがない、ではない」という逆説が、理系設定を単なるネタ止まりにせず物語に深みを与えている。

キャスト・声優一覧

雪村心夜
雪村心夜
メイン
›
内田雄馬
氷室菖蒲
氷室菖蒲
メイン
›
雨宮天
奏言葉
奏言葉
メイン
›
原奈津子
犬飼虎輔
犬飼虎輔
メイン
›
福島潤
棘田恵那
棘田恵那
メイン
›
大森日雅
池田教授
池田教授
サブ
›
置鮎龍太郎
リケクマ
リケクマ
サブ
›
麻倉もも
山本亜梨華
山本亜梨華
サブ
›
小倉唯
藤原翠雨
藤原翠雨
サブ
›
山田麻莉奈
クリス・フロレット
クリス・フロレット
サブ
›
梶裕貴
雄一
雄一
サブ
›
近藤雄介
神楽野春
神楽野春
サブ
›
長谷川玲奈

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スタッフ

監督喜多幡徹
シリーズ構成池田臨太郎
キャラクターデザイン五十内裕輔
音楽平田祥一郎、hisakuni、大塚郁、曽木琢磨、髙橋祐子、高橋修平、横地健太、Uio
美術監督坂上裕文
音響監督今泉雄一
OP雨宮天「Love-Evidence」
EDCHiCO with HoneyWorks meets まふまふ「ビビっとラブ」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

1期のときは正直、半信半疑で見ていた。「理系キャラが恋愛を実験で証明する」というコンセプトだけ聞くと、どうせすぐにネタが尽きるだろうと思って。ところが最初のエピソードを見終わったら、気づけば「で、実験の結果は?」と前のめりになっている自分がいた。ラブコメとしての王道展開を、あえて仮説と検証のフレームで包んでいる。その構造のバカバカしさと誠実さが同居しているところが、ちょっと他にないやつだった。

2期を見始めたのは単純に「続きが気になったから」だ。1期で積み上げた「唾液量不足」という強引なクリフハンガーをそのまま持ち込んでくる姿勢が、変わらず好きだと確認できた。2回目に通しで見ると、序盤の「翠雨とクリスを訪ねる」くだりで、雪村と氷室が他者の愛のオーラに当てられて動揺する芝居の細かさが見えてくる。

「わからない」を認められない人間が、それでも前に進む話

この作品を「理系キャラが恋愛に不器用なだけのコメディ」と読むと、少し損をする。雪村と氷室が延々と実験や測定にこだわる理由は、単純に「ロマンチックな表現が苦手だから」ではないと思っている。彼らは「自分の気持ちを定量化できないと、それを信じてよいのかわからない」という不安を抱えている人間として描かれている。

感情は再現性がない。同じ条件でも毎回ちがう結果が出る。科学的な手続きを踏んでも「好き」の証明は完結しない。そのことを、この作品は笑いながらずっと突きつけてくる。沖縄合宿のキス実験が「唾液量不足」で無効扱いになるシーンは、傍目にはギャグだが、当人たちにとっては本気の挫折だ。測定できなかった、つまり証明できなかった、という失敗として処理される。

2期で翠雨とクリスという「比較対象」を持ち込んでくるのが巧い。あの二人の圧倒的な愛のオーラは、実験でも測定でも説明できるものではない。雪村と氷室がそれを目の当たりにして「自分たちの証明実験がいかに難しいか」を痛感するシーンは、コメディの外装を持った、かなり正直な問いかけになっている——「感情を証明しようとする行為自体が、すでに感情の表れではないか」という。

理屈っぽいのがクセになると書いたが、それはこの作品が理屈でドタバタしているだけでなく、その理屈のズレそのものを愛情として描いているからだと思う。相手の測定結果に一喜一憂するのは、相手のことをそれだけ気にしているということだ。証明しようとする行為が、すでに証明になっている。それに二人が気づかないまま実験を続けるのが、もどかしくて、笑えて、少しだけ切ない。

特に刺さったシーン

翠雨とクリスのカップルに雪村と氷室が圧倒されるくだりで、内田雄馬の芝居がいい。雪村心夜というキャラクターは感情の起伏を表に出しにくいタイプなのに、動揺を処理しきれない瞬間のわずかな声のトーンの揺れがある。感情より先に理性が追いつこうとして、それでも追いつかない感じ。

梶裕貴が演じるクリス・フロレットも見どころだ。天然で愛情過多なキャラクターは、やり方を間違えると鼻につくだけになるが、梶裕貴はそのギリギリのラインを軽く踏み越えてから引っ返してくる。愛のオーラを全方位に放出している場面で、笑いにもなるし、なぜかちょっとうらやましくもなる。

氷室菖蒲役の雨宮天は、感情の平坦さを保ちながら内側だけが動いているような演技が一貫していて、2期でも安定している。終盤の実験計画を立て直すシーンで、氷室が一瞬だけ論理より感情の速度で動くところ、2回目で気づいてからは毎回そこに目がいくようになった。

読んで見たくなったら——『理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ(ハート)』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ラブコメの王道展開が好きだが、ひねりが欲しいと思っている人
  • 「理屈で感情を説明しようとして空回りする人間」に共感できる人
  • ギャグと本音が混在するノリが得意な人
  • 声優陣のアンサンブルをじっくり聞くタイプのオタク

合わない人

  • 恋愛の進展が遅いと離脱してしまう人(実験ループ構造なので進展は意図的に遅い)
  • キャラクターが常識的な行動をしないとストレスになる人
  • 科学用語や実験プロセスの説明が画面に出てくる演出が苦手な人

次に見るなら

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~は、感情を認めることへの意地とプライドが邪魔をするラブコメという意味で近い。こちらは「証明」ではなく「告白させる」というゲーム構造だが、頭のいい人間が恋愛で空回りする様子のおかしさは共鳴する。

感情の処理が苦手なキャラクターが少しずつ距離を縮めていく展開が好きなら、ヲタクに恋は難しいも試してみる価値がある。オタク同士の不器用なすれ違いと、ちゃんと前に進んでいく感覚が似ている。コメディの温度感も近い。

実験や測定という切り口より「不器用なキャラクターが感情に振り回されるラブコメ」として見ていたなら、僕の心のヤバイやつも合うかもしれない。こちらはもう少しドラマ寄りだが、感情の言語化を避けようとするキャラクターが徐々に観念していく過程は、見ている感触として近い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ(ハート)』は現在、dアニメストア・Amazonプライムビデオ・Huluの3サービスで視聴可能です。サブスクに加入済みであれば追加費用なしで全話楽しめるため、第1期を見終わってそのまま続けて観るのに最適な環境が整っています。気になる方はまず加入中のサービスから確認してみてください。

『理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ(ハート)』は現在、dアニメストア・Amazonプライムビデオ・Huluの3サービスで視聴可能です。サブスクに加入済みであれば追加費用なしで全話楽しめるため、第1期を見終わってそのまま続けて観るのに最適な環境が整っています。気になる方はまず加入中のサービスから確認してみてください。

よくある質問

Q. 第1期を見ていなくても楽しめますか?
A. 雪村と氷室の関係性の経緯が前提になっているため、第1期から視聴するのをおすすめします。dアニメストア・Amazonプライムビデオ・Huluいずれでも第1期から配信されているので、まとめて楽しめます。
Q. r=1-sinθ(ハート)とはどういう意味ですか?
A. 極座標式「r=1-sinθ」はハート型の曲線を描く数式です。第2期のサブタイトルとして採用されており、理系らしい方法で「ハート=愛」を表現した遊び心のあるタイトルになっています。
Q. 全何話ありますか?
A. 第2期は全13話構成です。第1期と合わせると計26話となり、1クールずつまとまっているのでイッキ見もしやすい分量です。
Q. 恋愛シーンは多いですか?甘い展開を期待して大丈夫ですか?
A. 甘さよりも「不器用なじれったさ」が魅力の作品です。告白や接近シーンはありますが、理系ゆえの回り道が多め。ゆっくり距離が縮まる過程を楽しみたい方に向いています。

まとめ

『理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ(ハート)』は現在、dアニメストア・Amazonプライムビデオ・Huluの3サービスで視聴可能です。サブスクに加入済みであれば追加費用なしで全話楽しめるため、第1期を見終わってそのまま続けて観るのに最適な環境が整っています。気になる方はまず加入中のサービスから確認してみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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