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真・侍伝 YAIBA
| 放送年 | 2025年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 24話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | WIT STUDIO |
主人公・黒鋼矢伐は、父・剣十郎と共にジャングルで修行する野生の少年剣士。偶然日本に帰った矢伐は、同じ剣士の魂を持つ鬼丸武士と出会い、新たな修行の地で激しく競い合う。しかし鬼丸が「伝説の鬼剣」を手に入れると、矢伐の人生は壮大な冒険へと変わっていく。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ジャングルで父・剣十郎とともに剣の修行に明け暮れてきた野生の少年剣士・鉄刃(やいば)。ひょんなことから日本へ帰り着いた刃は、同じく剣の道を志す好敵手・鬼丸と出会い、新たな修行の地で火花を散らすライバル関係を築いていきます。ところが鬼丸が「伝説の鬼剣」を手にしたことで、刃を取り巻く日常は一変。剣に宿る不思議な力、そして次々と現れる強敵たちとの戦いが幕を開けます。まっすぐで型破りな少年剣士が、仲間とともに成長しながら剣士としての真価を問われていく――壮大なスケールで描かれる痛快バトルアクションです。みどころ・魅力
① 『名探偵コナン』作者が描く原点の剣戟バトル
原作は青山剛昌による初期の代表作。緻密なストーリーテリングと爽快なアクションが融合し、コナンファンにも新鮮に映る「もうひとつの青山ワールド」を最新映像で堪能できます。剣に込められた神秘の力と、スピード感あふれる戦闘描写が大きな見どころです。② 野生児×ライバルが生む熱い成長ドラマ
ジャングル育ちの破天荒な主人公・刃と、宿命のライバル・鬼丸。ぶつかり合いながら互いを高めていく二人の関係性が物語の軸となります。負けず嫌いの少年たちが強敵に挑み続ける王道の成長譚は、世代を問わず胸を熱くさせてくれます。③ ギャグとファンタジーが弾ける冒険活劇
シリアスな戦いの合間に挟まれるテンポのよいギャグ、そして魔剣や妖怪が飛び交うファンタジー要素が絶妙なバランスで同居。笑いと興奮が次々に押し寄せる展開で、一話ごとに先が気になる中毒性の高いエンターテインメントに仕上がっています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 蓮井隆弘 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 待田堂子 |
| キャラクターデザイン | 亀田祥倫 |
| 美術監督 | 竹田悠介 |
| 音響監督 | 山田陽 |
| OP | ブルーエンカウント「BLADE」 |
| ED | 音羽「pineapple tart」 |
| ED | Kairi Yagi ⚡︎ Electric Play「ACTION!」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「YAIBAのリメイク」と聞いて、最初は半信半疑だった。子どもの頃に深夜の再放送で断片的に見た記憶があって、正直、剣を持った野生児が暴れる話、くらいの解像度しか残っていなかった。原作が青山剛昌——そう、コナンの人——だと思い出して、ようやく腰を上げた。1回目はノリの勢いに置いていかれて、2回目でやっと、このアニメが何をやろうとしているのか見えてきた。野生児が日本に放り込まれて、剣の才能だけで世界とぶつかっていく。古いはずなのに、画面はやたら今っぽい。高山みなみの声が主人公から聞こえてきた瞬間、ああ、ちゃんと地続きなんだ、と妙に納得してしまった。
「迷いがない」というだけで、人はここまで強くもなれるし、壊れもする
鉄刃という主人公を見ていて引っかかるのは、この子がほとんど「迷わない」ことだ。強くなりたい、目の前の相手より上に行きたい、それだけで動いている。計算がない。策がない。普通のバトルものなら弱点になりそうなその単純さが、この作品ではそのまま最大の武器になっている。
対になるのが鬼丸猛だ。細谷佳正が演じるこの男は、頭がいい。強さを「手に入れるもの」として捉えていて、だからこそ伝説の鬼剣に手を伸ばす。力を求めた結果、力に飲まれていく——という筋書き自体は古典的なんだけど、鉄刃の「ただ強くなりたい」と鬼丸の「強さが欲しい」を並べて見せられると、似ているようで決定的に違うことがわかってくる。
この作品が描いているのは、たぶん単純な勧善懲悪じゃない。迷いのなさが鉄刃を強くしているのとまったく同じ理屈で、迷いのなさは人を簡単に壊す。鬼丸が落ちていくのは彼が悪人だからというより、欲しいものに対してまっすぐすぎたからだ。父・鉄剣十郎を演じる小西克幸の、どっしりした低い声の説得力もここで効いてくる。あの父にしてこの息子、と思わせる血の通った感じがある。
野生児が剣一本で世界とやり合う話、と要約すると乱暴なバトルものに聞こえる。でも2回目に見たとき、これは「まっすぐであることの強さと、その怖さ」を、剣を使って描いている話なんだと思った。鉄刃と鬼丸は、同じ場所から逆方向に歩き出した二人なんだ。
特に刺さったシーン
序盤、鉄刃と鬼丸が初めて本気でぶつかる場面。ここで作画が一段ギアを上げる。剣戟の重さというより、二人の「負けたくない」がぶつかる音みたいなものが画面から聞こえてくる。高山みなみの声が、コナンのときの理知的なトーンとはまるで違う、喉の奥から出すような野生の叫びになっていて、思わず巻き戻した。同じ人の声とは思えない。
中盤以降で諏訪部順一の宮本武蔵が出てくるところも忘れがたい。声を当てているのが諏訪部だと気づいた瞬間、ああこの作品は格の違う剣士を、ちゃんと格の違う声で連れてきた、と嬉しくなった。佇まいだけで強い、を声だけで成立させている。
個人的に一番効いたのは、小清水亜美のかぐやが絡む静かな場面だった。殺陣の合間にふっと差し込まれる呼吸みたいな時間で、ここがあるから直後のバトルの熱が際立つ。緩急のつけ方が、見た目の派手さよりよっぽど巧い。
読んで見たくなったら——『真・侍伝 YAIBA』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
合わない人
- 緻密な伏線や心理戦をじっくり追いたい人
- 主人公の成長に、複雑な葛藤や陰影を求める人
- ギャグとシリアスの温度差が大きい作品が苦手な人
次に見るなら
剣で世界とやり合う話が好きならるろうに剣心。鉄刃の野生に対して、剣心の凪いだ強さを見比べると、剣劇というジャンルの振れ幅がよくわかる。静と動、両極を続けて浴びるのは贅沢な体験だ。
往年の少年漫画が今の作画で帰ってくる、というYAIBAそのものの嬉しさを味わいたいならダイの大冒険の2020年版。まっすぐな主人公が背伸びしながら強くなっていく骨格が、よく似ている。
懐かしさが今の熱量で蘇る感覚をもう一杯、というならキン肉マンの新シリーズも。世代をまたいで帰ってきた作品にしかない、あの妙な多幸感が共通している。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『真・侍伝 YAIBA』は、ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflixの5つのサービスで視聴できます。複数の主要プラットフォームに対応しているため、ふだんお使いの配信サービスからそのまま楽しめるのが嬉しいポイントです。アニメ専門のdアニメストアはもちろん、Netflixや無料枠のあるABEMAなど選択肢が幅広いので、ご自身の環境に合った方法でチェックしてみてください。
