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2016

ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-希望編
★ 3.5 / 5.0アクションサイコロジカルSFスリラー
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Lerche |
最後の殺人ゲームと真犯人の正体が明かされた後、未来機関は崩壊していた。生き残った者の一人が世界から絶望を永遠に消し去るという絶望的な計画を立てると、残された未来機関のメンバーたちはそれを阻止するために団結しなければならない。幸運にも、彼らは予想外の同盟者たちの助けを得て、危機に立ち向かう。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
最後の殺人ゲームが幕を閉じ、真の黒幕の正体も明らかになった——しかし、世界の混乱は終わりませんでした。事件の余波で未来機関は崩壊し、生き残った者の一人が「世界からあらゆる絶望を永遠に消し去る」という極端な計画を掲げて動き出します。その思想は、人々の自由すらも奪いかねない危険なものでした。残された未来機関のメンバーたちは、暴走を止めるために再び団結します。さらに、かつて敵対していた者を含む予想外の同盟者たちが加わり、希望と絶望をめぐる物語はついに最終局面へと突入していきます。みどころ・魅力
① TVシリーズ二部構成を束ねる完結編
「未来編」と「絶望編」として並行して放送された物語が、本作で一つに収束します。それぞれの時間軸で描かれてきた謎や伏線がここで回収され、ダンガンロンパというシリーズ全体に決着がつく構成は、長く追ってきたファンほど見応えを感じられる仕上がりです。② シリーズを彩ったキャラクターたちの集大成
歴代作品から登場してきたキャラクターたちが一堂に会し、それぞれの想いや因縁が描かれます。誰がどのような選択を下すのか、終盤まで目が離せません。積み重ねてきた関係性が結末でどう昇華されていくのかが、大きな見どころとなっています。③ 「希望」と「絶望」というテーマの決着
シリーズを通じて問われ続けてきた希望と絶望の対立構造に、本作が一つの答えを提示します。タイトルに「希望編」と冠されている通り、絶望に抗う者たちの姿が前面に押し出され、感情を揺さぶる展開が連続していく点も魅力です。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 福岡大生 |
|---|---|
| 原作 | 小高和剛 |
| 原案キャラデザ | 小松崎類 |
| OP | ビナリア「カミイロアワセ」 |
| ED | hide「ever free」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
未来編をひととおり見終えて、最後にこれだけが残っている、という状態で再生した。正直、構えていた。あれだけ人が消えていった後で、どの面さげて「希望」なんて言葉を出すつもりなんだ、と。最初は身構えて見始めたら、開始数分でその警戒はわりとあっさり溶ける。これは決着をつけるための一本で、新しく何かを始める一本ではない。だから当然、TVシリーズを通っていない人がここから入っても、たぶん画面の半分も意味がわからない。配信もなく、手に入れるならディスクを買うしかない、という間口の狭さも含めて、完全に「ここまで付き合ってきた人間」だけに向けて作られている。2回目に見たときのほうが、むしろ静かに効いた。1回目は展開を追うのに必死で、台詞の重さが後から遅れてやってくる。絶望を消す、という名前をした、いちばん丁寧な絶望の話
この一本の芯にあるのは、「世界から絶望を永遠に消し去る」という計画だ。言葉だけ取り出すと、これ以上ない善意に見える。痛みがなくなる、悲しみがなくなる、もう誰も泣かなくていい。けれど少し考えると、それは人から「絶望する自由」を取り上げることでもある。選んで傷つくことも、間違えて立ち直ることも、まとめて先回りで奪われる世界。だからこの計画は、絶望の対義語の顔をしながら、構造としては絶望そのものとぴったり重なっている。誰かに痛みを管理してもらった瞬間に、その人はもう自分の人生のハンドルを握っていない。 シリーズがずっと「絶望」を悪役として描いてきたぶん、ここで提示される反転はかなり意地が悪い。善意の皮をかぶせた支配こそが、最後の敵になる。そして作品が選ぶ答えは、痛みを消すことではなく、痛みごと引き受けて前に進む、という地味で面倒な方だ。希望とは状態ではなく、毎朝選び直す動作だ、と言い換えてもいい。だからこそ、決着のつけ方が爽快なだけで終わらず、見終わった後にしばらく座っていたくなる。単なる勧善懲悪の幕引きではなく、「楽になる」という誘惑そのものを倒しにいった話として、これは想像していたより遠くまで踏み込んでいる。特に刺さったシーン
やっぱり、もう退場したはずの面々がもう一度声を持つ瞬間だ。終盤の合流の流れで、見覚えのある顔が次々に戻ってくる。ここで効いてくるのが声の力で、杉田智和の田中眼蛇夢が、あの大仰な言い回しのまま出てきた瞬間に、思わず姿勢を正してしまった。芝居がかっているのに、芯のところがまっすぐで、笑いそうになりながら泣きそうになる。茅野愛衣の罪木蜜柑の、語尾が震えるような不安定さも相変わらず生々しいし、小清水亜美の澪田唯吹が場の空気を一段明るくする呼吸、細谷佳正の左右田和一の人間くさい弱音、どれも「ああ、この声でこの子たちは生きていたんだ」と一瞬で思い出させてくる。石田彰の落ち着いた低音が場を締める使い方も巧い。新しい名シーンというより、これまで積み上げたものへの答え合わせ。だからこそ強い。読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- TVシリーズ(未来編・絶望編)を見届けて、結末に決着が欲しい人
- ゲーム本編まで通っていて、キャラへの思い入れが積み上がっている人
- 「希望と絶望」を理屈っぽく裏返してくる展開を楽しめる人
- 声優の芝居で「このキャラが帰ってきた」を味わいたい人
合わない人
- このシリーズに初めて触れる人(単体では前提が多すぎて置いていかれる)
- 配信で気軽に見たい人(ディスク購入が実質唯一の手段)
- 新規の謎解きや殺人ゲームそのものを期待している人
次に見るなら
理屈で殴ってくる希望と絶望の話が好きなら、PSYCHO-PASS サイコパス。管理された幸福のうさんくささを正面から問う作りで、「痛みを消す善意」への違和感に刺さる人なら相性がいい。 極限状況での群像と心理戦を浴びたいなら、約束のネバーランド。絶望的な前提から「それでも選んで進む」へ向かう推進力が近い。 理不尽なゲームに放り込まれる緊張感そのものを味わいたいなら、未来日記。倫理が壊れた盤面で人がどう転ぶか、というダンガンロンパ的な居心地の悪さがある。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
本作は現時点で、配信が確認されているサービスはありません。視聴をご希望の場合は、各動画配信サービスやBD・DVDでの取り扱い状況をあらためてご確認いただくのがおすすめです。最新の配信情報は公式サイトなどで随時チェックしてみてください。


