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すばらしきこのせかい The Animation
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | Shin-Ei Animation |
ネクは渋谷のスクランブル交差点で記憶を失ったまま目覚める。彼は異世界「アンダーグラウンド」に転送されていた。謎めいた「リーパーズゲーム」に巻き込まれたネクは、生き残るため少女シキと組むことになる。二人は共にミッションをこなし、怪物を倒しながら、この奇妙な世界の謎を解き明かしていく。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ネクは渋谷のスクランブル交差点で、記憶を失ったまま目を覚ます。気づけば彼がいたのは、現実と隣り合わせの異空間「アンダーグラウンド(UG)」。そこは生死を懸けた「リーパーズゲーム」の舞台だった。ルールも目的もわからないまま巻き込まれたネクは、生き残るためのパートナーとして少女シキと手を組むことになる。日替わりで示される「ミッション」をこなし、襲い来る怪物「ノイズ」と戦いながら、二人は7日間のゲームを生き抜こうとする。やがて明かされていく渋谷の秘密と、ネク自身が抱える記憶の謎とは——。みどころ・魅力
① 渋谷を舞台にしたスタイリッシュな異空間バトル
ゲーム原作ならではの独特な世界観を、ネオンと雑踏が交差する渋谷の街並みで描く。「ピンバッジ」を使った能力バトルや、パートナーと連携して戦うアクションが映像となって躍動し、原作ファンも新規視聴者も引き込む仕上がりになっている。② 個性の異なる二人が心を通わせるまで
人を信じようとしないネクと、明るく前向きな少女シキ。最初はすれ違ってばかりの二人が、危険なミッションを共に乗り越える中で少しずつ距離を縮めていく。原作で人気を集めたキャラクターたちの掛け合いも見どころのひとつだ。③ 散りばめられた謎とゲームの真相
なぜ自分はここにいるのか、リーパーズゲームとは一体何なのか。断片的に明かされる情報を追ううちに、物語は思わぬ方向へと転がっていく。先の読めない展開が、最終話まで視聴者の手を離さない。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 市川量也 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 後藤みどり |
| キャラクターデザイン | 小林元、野村哲也 |
| 音楽 | 石元丈晴 |
| OP | R-指定「Calling -Animation OP Ver.-」 |
| OP | MJR「Twister -Animation OP Ver.-」 |
| ED | 大倉明日香「Carpe Diem」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は、ゲーム原作と聞いて身構えた。元ネタを知らないと置いていかれるやつなんじゃないか、と。実際、渋谷のスクランブル交差点でネクが目を覚ます冒頭は、親切な説明もないまま話が転がっていく。でも、何が起きているのかわからないのはネク本人も同じだと気づいてからは、むしろその不親切さに乗れた。記憶がないこっちと、記憶がない主人公。スタートラインが揃っている。2回目に見返したとき、序盤のそっけなさが実は後半への助走だったとわかって、最初の戸惑いごと愛おしくなった。ゲームを触ったことがなくても、入口で転ぶ心配はいらなかった。
他人を拒んでいた男が、組まされて初めて世界を広げる話
ネクという主人公は、とにかく他人を信じない。ヘッドホンで耳を塞いで、誰とも関わりたくないと顔に書いてある。リーパーズゲームのルールが容赦ないのは、そういう男に「一人では戦えない、誰かと組め」と強制してくるところだ。シキと組まされ、相棒の感情を引き受けないと前へ進めない。この作品は、超自然バトルの皮をかぶった「他人と関わることの話」なんだと思う。
ピンの力で他人の心の声が聞こえる設定も、ただのバトルギミックじゃない。最初ネクは、流れ込んでくる他人の本音を雑音みたいに扱う。でも物語が進むにつれて、その声の一つ一つに事情があると気づいていく。渋谷という、すれ違う人が一番多い場所を舞台に選んだのは偶然じゃないはずだ。誰とも繋がらないと決めた人間を、わざわざ一番人口密度の高い場所に放り込む意地の悪さ。
単なる異世界バトルものとして見ると、ルールの説明が忙しくて置いていかれる。でも「閉じた人間が、否応なく開かれていく」話として見ると、一気に芯が通る。ネクが自分以外の誰かのために動けるようになるまでの距離、それがこの作品の本当のミッションだ。2回目の視聴でようやく、序盤の彼の刺々しさが、終盤の変化を際立たせるための仕込みだったと腑に落ちた。
特に刺さったシーン
刺さったのは、リーパー側のキャラが現れる場面だ。特に津田健次郎が演じる羽狛早苗の、底が見えない落ち着き。声だけで「この人と敵対したくない」と思わせてくる。ゲームの管理者側にこの声を置いた配役がうまい。生天目仁美の虚西充妃も、優雅さの裏に冷たい刃を隠していて、出てくるたびに画面の温度が変わる。
内山昂輝の桜庭音操も印象に残る。飄々としているのに、ふとした一言で空気が下がる感じ。木村良平の桐生義弥との掛け合いは、二人組の相棒関係を別の角度から見せてくれて、ネクとシキの関係を考える補助線になっていた。バトルそのものより、こういう人物が交差点ですれ違うように現れて消えていく呼吸が好きで、終盤に向けて誰の言葉が効いてくるか、2回目はそればかり追っていた。竹達彩奈の尾藤来夢の、無邪気さの奥に滲む不穏さも、見返すと最初から漏れていたのがわかる。
読んで見たくなったら——『すばらしきこのせかい The Animation』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 渋谷という街そのものが好きで、すれ違う人波に物語を感じる人
- 主人公が他人を拒むところから始まる成長譚に弱い人
- ゲーム未プレイでも、わからなさごと楽しめる人
合わない人
- ルールやシステムの説明を一度で飲み込みたい人
- 主人公の初期の刺々しさに付き合いきれない人
- 原作ゲームの隅々までの再現を期待している人
次に見るなら
ペルソナ4 the ANIMATIONが近い。現代日本に超常バトルを重ねつつ、結局は仲間と繋がることで前に進む話だ。TWEWYの「人と関わって強くなる」骨格が好きなら、すんなり入れる。
街そのものが主役という意味ではデュラララ!!。渋谷ではなく池袋だが、行き交う人々の声と思惑が交差していく群像劇で、すれ違いの面白さに弱い人ならハマる。
もう一本、ゲーム原作という出自まで重ねるならCaligula -カリギュラ-。理想の世界に逃げ込んだ人間たちの心の傷を掘る話で、「ゲーム発のアニメで、人の内面を描く」という同じ血筋を感じられる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「すばらしきこのせかい The Animation」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つのサービスで配信されています。アニメ作品が充実したdアニメストアはもちろん、見放題作品が豊富なU-NEXTやHuluでも視聴できるため、すでに契約しているサービスがあればそのまま楽しめます。複数の選択肢があるので、ご自身の視聴環境に合わせて選んでみてください。
