To LOVEる -とらぶる- ダークネス

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2012To LOVEる -とらぶる- ダークネス

To LOVEる -とらぶる- ダークネス

★ 3.6 / 5.0コメディセクシーラブコメSF
放送年2012年
フォーマットOVA
話数6話
原作漫画
制作Xebec

第5巻、第6巻、第8巻、第9巻、第12巻、第13巻の限定版漫画に同梱された未放映エピソード。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

宇宙を股にかけるドタバタラブコメ「To LOVEる -とらぶる-」の続編シリーズ。本作は単行本第5巻・第6巻・第8巻・第9巻・第12巻・第13巻の限定版に同梱された、テレビでは放送されていないOVAエピソードを収録しています。結城リトを取り巻くララたち宇宙人ヒロインに加え、暗殺者・金色の闇(ヤミ)や謎多き少女メアたちが織りなす日常を描写。原作コミックスならではの大胆な描写とコメディが融合し、TVシリーズの隙間を埋める番外編として、キャラクターたちのさらなる魅力を引き出した内容になっています。

みどころ・魅力

① 限定版同梱だからこそ描けた大胆な番外編

本作は単行本限定版に付属したOVAであり、TV放送の枠にとらわれない自由度の高い演出が魅力です。原作の人気エピソードを映像化したものも多く、ファン待望のシーンが動いて楽しめる、シリーズの濃いエッセンスが詰まった内容になっています。

② ヤミ・メアら新ヒロインの掘り下げ

「ダークネス」から登場した金色の闇(ヤミ)やメア・黒咲芽亜といった新キャラクターにスポットが当たります。暗殺者としての一面と少女らしい日常のギャップが丁寧に描かれ、本編だけでは見られない彼女たちの素顔に触れられるのが見どころです。

③ 安定の作画と豪華声優陣

TVシリーズと同じ制作スタッフ・キャストが手がけており、安定したクオリティで楽しめます。ララやハルナ、美柑など人気ヒロインも勢ぞろいし、コメディとサービスシーンのテンポの良さはシリーズ屈指。短編ながら満足度の高い構成になっています。

キャスト・声優一覧

西連寺春菜
西連寺春菜
メイン
›
矢作紗友里
古手川唯
古手川唯
メイン
›
名塚佳織
モモ・ベリア・デビルーク
モモ・ベリア・デビルーク
メイン
›
豊崎愛生
結城リト
結城リト
メイン
›
渡辺明乃
ナナ・アスタ・デビルーク
ナナ・アスタ・デビルーク
メイン
›
伊藤かな恵
ララ・サタリン・デビルーク
ララ・サタリン・デビルーク
メイン
›
戸松遥
結城美柑
結城美柑
メイン
›
花澤香菜
村雨静
村雨静
サブ
›
能登麻美子
ペケ
ペケ
サブ
›
新井里美
籾岡里紗
籾岡里紗
サブ
›
柚木涼香
ルン・エルシ・ジュエリア
ルン・エルシ・ジュエリア
サブ
›
大浦冬華
セリーヌ
セリーヌ
サブ
›
柚木涼香

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スタッフ

原案キャラデザ矢吹健太朗
キャラクターデザイン岡勇一
音楽渡辺剛
OPレイ「楽園PROJECT」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

まあ、これね。見た。きっかけは単純で、限定版の漫画を買ったらディスクが付いてきた、それだけ。TVシリーズの「ダークネス」を追っていた流れで、付録だから一応回しておくか、くらいの温度で再生した。最初は「未放映ぶんの埋め草でしょ」と高をくくっていたんだけど、見始めて十分で姿勢を直した。これ、本編の隙間を埋める外伝というより、漫画の各巻に挟まっていた小さな寄り道をそのまま動かしたものなんだと気づいたから。だからTVを見ていないと半分も入ってこない。逆に追っている人間には、ページの行間でだけ起きていた出来事がぬるっと立体になる感覚がある。2回目に見たときのほうが、むしろ笑いどころが増えていた。

本編の「余白」だけで成立する、キャラクターの解像度の話

この一連のOVAが何をやっているかというと、物語を進めることをほぼ放棄している。事件は起きないし、関係は前に進まない。代わりに、各エピソードがひとりのキャラクターに数分まるごと明け渡されていて、その子が普段どう過ごし、何に動揺し、どこで素を出すのかだけをじっくり映す。プロットの推進力を捨てた代わりに手に入れているのが、キャラクターの解像度なんだと思う。本編というのは、どうしても主役の動線を中心に回るから、脇のキャラは「その場面で必要なぶんだけ」映される。村雨静が能登麻美子の声で見せるあの抑えた含みも、TVだと一瞬で流れていく。それがここでは、彼女が単独で画面を持つ時間として確保される。古手川唯のまっすぐさが空回りする様子、モモが豊崎愛生の柔らかい声で企てを語るときの、悪びれなさ。どれも本編では「処理」されてしまう質感が、ここでは丁寧に置かれている。
セクシー方面の作品だと一括りにされがちなシリーズだけど、このOVA群を通して見ると、作り手が本当に好きなのはキャラそのものなんだなと分かる。露出はあくまで手段で、目的はそのキャラを一度ちゃんと見てもらうこと。第5巻から第13巻まで、限定版という閉じた窓に少しずつ差し込まれたこれらは、単なるおまけではなくて、漫画では止まっている時間を動画でだけ補完する装置だった。だから「全部見た上で見ると深い」というのは比喩じゃなく、文字通り本編の余白に対応している。プロットを期待すると肩透かしを食うけれど、キャラの呼吸を見たい人間にはこれ以上ない密度がある。

特に刺さったシーン

序盤の、結城美柑が家のことをひとりで切り盛りしている流れ。花澤香菜の声って、しっかり者を演じさせると芯のところにかすかな不安を残すのがうまくて、ここでもそれが効いていた。妹なのに一番大人びていて、でもふとした拍子に年相応の表情が漏れる、その落差で思わず手を止めた。あと外せないのが、ララが絡む終盤の発明がらみのドタバタ。戸松遥のあの天井知らずのテンションが、静かなエピソードの並びの中に放り込まれると破壊力が違う。ひとつ前のしっとりした話の余韻を、いい意味で全部吹き飛ばしていく。2回目に見て気づいたのは、こういう緩急が巻ごとにちゃんと設計されていたこと。1本ずつ限定版に付いていたはずなのに、まとめて見ると緩いコメディと静かな情感が交互に来るようになっていて、たぶん偶然じゃない。声優陣が役の温度を完全に握っているから、短い尺でも一人ひとりの輪郭がぶれない。

読んで見たくなったら——『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • TVシリーズの「ダークネス」を最後まで追って、各キャラに愛着が湧いている人
  • プロットの進展より、好きなキャラが画面にいる時間そのものを味わいたい人
  • 声優の芝居の微差——含みや間——を聴き分けるのが好きな人
  • 本編の行間で何が起きていたのか、を埋めたいコアなファン

合わない人

  • シリーズ未見で、ここから入ろうとしている人(まず本編から)
  • 話が前に進んでいく手応えを求める人
  • 露出表現そのものが受け付けない人

次に見るなら

当然ながら、まずはTo LOVEる -とらぶる- ダークネスのTVシリーズ。このOVA群は本編の余白を動かしたものなので、順番としては本編が先。追ってから戻ってくると密度が段違いになる。
キャラ一人ひとりにスポットを当てる短編の作り方が好きならみなみけ。事件を起こさず日常の温度だけで成立させる構成が近くて、声の芝居で笑わせる感覚も通じる。
にぎやかなヒロインたちのドタバタと、ふとした情感の同居が好きならハヤテのごとく!あたりも合う。テンションの緩急の付け方に親戚みたいな手触りがある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」のOVAは、dアニメストアとU-NEXTで視聴可能です。どちらのサービスもアニメ作品のラインナップが充実しているため、シリーズ本編とあわせて楽しめます。気になる方は、これらの配信サービスでチェックしてみてください。

よくある質問

Q. このOVAはどこで配信されていますか?
A. 「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」のOVAは、dアニメストアとU-NEXTで視聴できます。いずれもアニメに強い配信サービスなので、シリーズをまとめて楽しみたい方におすすめです。
Q. TV放送はされていたのですか?
A. 本作はテレビ未放送のエピソードで、単行本の第5巻・第6巻・第8巻・第9巻・第12巻・第13巻の限定版に同梱される形でリリースされたOVAです。
Q. TVシリーズを見ていなくても楽しめますか?
A. 番外編的な内容のため、登場人物の関係性を知っているとより楽しめます。先にTVシリーズ「To LOVEる -とらぶる-」や「ダークネス」を視聴しておくのがおすすめです。
Q. 公開年はいつですか?
A. 2012年に公開されたOVA作品です。原作コミックスの刊行にあわせて、限定版同梱という形で順次リリースされました。

まとめ

「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」のOVAは、dアニメストアとU-NEXTで視聴可能です。どちらのサービスもアニメ作品のラインナップが充実しているため、シリーズ本編とあわせて楽しめます。気になる方は、これらの配信サービスでチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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