To LOVEる -とらぶる- ダークネス2nd

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2015To LOVEる -とらぶる- ダークネス2nd

To LOVEる -とらぶる- ダークネス2nd

★ 3.5 / 5.0コメディセクシーラブコメSF
放送年2015年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作Xebec

「To LOVEる -とらぶる- ダークネス2nd」は、リトを中心としたハーレムを夢見るモモと、リトの命を狙う暗殺者ヤミ、そして「ダークネス計画」を目論む少女・黒咲芽亜とマスター・ネメシスが織りなす物語です。モモの計画と、ヤミを巡る計画が交錯し、物語は展開していきます。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

宇宙の王女・ラブが地球に逃げ込んできたことで始まったドタバタ騒動から時が経ち、物語はさらに複雑な展開へ。モモは幼馴染の結城リトを中心としたハーレムを実現するべく「ダークネス計画」を着々と進める一方、元暗殺者のヤミは自らの「Darkness」と呼ばれる本能的な衝動に葛藤する。そこに謎多き少女・黒咲芽亜とネメシスが介入し、ヤミの過去と運命を揺るがす新たな陰謀が幕を開ける。

みどころ・魅力

① ヤミとネメシスが織りなす「闇」の物語

クールな暗殺者として知られるヤミが、自身の深部に潜む「Darkness」という破壊衝動と向き合う姿が本作の核心。ネメシスとの関係を通じてヤミの過去や本質が掘り下げられ、1期とは一線を画す重厚なドラマが展開する。戦闘シーンのクオリティも高く、シリアスな展開が作品の深みを増している。

② モモのダークネス計画とラブコメの進化

ラブの妹・モモが主導するハーレム計画は、単なるギャグを超えてリトとの関係性や各ヒロインの感情を丁寧に描く手段として機能。コメディとシリアスのバランスが絶妙で、賑やかなラブコメパートがより際立つ構成になっている。個性豊かなヒロインたちの魅力も満載。

③ 豪華声優陣と劇場級のアニメーション

変身・戦闘・日常シーンそれぞれに力の入った作画が光り、1期・ダークネス1期からのファンも満足できるクオリティ。矢作紗友里、長谷川明子、種田梨沙ら豪華声優陣が個性的なキャラクターに命を吹き込み、視聴体験を豊かにしている。

キャスト・声優一覧

結城リト
結城リト
メイン
›
渡辺明乃
モモ・ベリア・デビルーク
モモ・ベリア・デビルーク
メイン
›
豊崎愛生
金色の闇
金色の闇
メイン
›
福圓美里
黒咲芽亜
黒咲芽亜
メイン
›
井口裕香
ネメシス
ネメシス
サブ
›
日高里菜
御門涼子
御門涼子
サブ
›
櫻井浩美
天条院沙姫
天条院沙姫
サブ
›
川澄綾子
マウル
マウル
サブ
›
金野潤
セリーヌ
セリーヌ
サブ
›
柚木涼香
ティアーユ・ルナティーク
ティアーユ・ルナティーク
サブ
›
福圓美里
ザスティン
ザスティン
サブ
›
子安武人
古手川 遊
古手川 遊
サブ
›
阿部敦

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スタッフ

監督大槻敦史
原作長谷見沙貴
原案キャラデザ矢吹健太朗
キャラクターデザイン岡勇一
音楽渡辺剛
美術監督山口雅範
音響監督明田川仁
OP木須実怜花「secret arms」
ED川田まみ「Gardens」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「ダークネスってどこから見ればいいんだっけ」と思いながら配信一覧を眺めていたら、気づいたら2ndを再生していた。1stから通してもう何周かしているはずなのに、シリーズが増えるたびに自分の視聴履歴があやふやになっていく感覚がある。それがToLOVEるの奇妙な魔力だと思っている。

最初に見たとき、ダークネス2ndは「芽亜とネメシスが出てきてようやく物語が動き始めた」という印象だった。2回目以降で気づいたのは、モモの計画がどれだけ緻密に積み上げられているかで、1話に差し込まれる細かいフラグの多さに唸った。ラブコメの皮をかぶったサスペンスというか、笑いながら見ていると急に話が重くなる瞬間があって、そのテンポのズレが好きだった。

「選ばせない」ことが優しさだと信じる少女たちの話

ToLOVEるダークネス2ndを何周かして思うのは、これは結局「主人公に選択させないための物語」だということだ。モモのハーレム計画はその最たるもので、リトに「誰かひとりを選ぶ苦しみ」を永遠に先送りさせる設計になっている。これを表面だけ読むとご都合主義のハーレムアニメに見えるが、モモの動機をちゃんと追うと、あれはある種の歪んだ献身で成り立っている。

芽亜とマスター・ネメシスがその対極にいる。彼女たちはヤミを「選ばせる」側だ。ヤミが自分の意志で何者であるかを決めること、その過程で誰かを傷つけることすら容認する。そこには冷たさではなく、別の形の愛情がある。2ndになってネメシスの輪郭がはっきりしてくるにつれて、この構図がくっきりしてくる。

井口裕香の芽亜は、セリフの少ない場面でもやたらと存在感がある。声のトーンの低さと、ふとした瞬間のニュアンスの変化が、「何かを隠している子供」の不気味さを絶妙に出していた。初見では単なるトリックスターに見えていたのが、見返すと最初からほとんど手の内を見せていたことに気づく。

渡辺明乃のリトは、2ndになっても相変わらず振り回される側ではあるが、終盤にかけていくつかの場面で「それでも逃げない」姿勢を見せる。ヘタレ主人公の記号として消費されがちなキャラクターに、ちゃんと芯を通す演技をしていて、そこが地味に刺さった。

「誰も選ばないことで全員を守る」という構造は、現実のどこかの感情に接続する。優柔不断を批判するのは簡単だが、選ぶことで誰かが傷つく状況を前にしたとき、人間はわりと似たような逃げ方をする。ToLOVEるはそれを直視するかわりに笑いで包むが、包みきれていない部分がちゃんとある。そこが、単純なお色気アニメとして片付けられない理由だと思っている。

特に刺さったシーン

豊崎愛生のモモが感情をほとんど表に出さずに計画を語るシーンが好きだった。普段のモモはコメディ寄りの演技が多いのに、ふとした瞬間に声のトーンが落ちて、「この子は本当は怖い何かを抱えている」と気づかせる場面がある。2回目以降だとそのスイッチングがどこで起きているかわかるので、初見より怖く見えた。

川澄綾子の沙姫が序盤に出てくるシーンは、毎回安定して笑えるのだが、子安武人のザスティンとのやり取りになると急にテンポが変わる。子安さんのザスティンは真剣であればあるほど滑稽で、あの真面目な声質がコメディに転用されるときの落差が毎回気持ちいい。出演作が386本ある人の引き出しというか、笑いの取り方の設計が違うと感じる。

ヤミ関係の終盤の展開では、無音や間の使い方が印象的で、BGMを抑えたところに声優の演技だけが残る場面があった。「ここ音楽入れないんだ」という驚きが、そのまま緊張感になっていた。

読んで見たくなったら——『To LOVEる -とらぶる- ダークネス2nd』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 1stから追っていて、ヤミと芽亜の関係をちゃんと見たい人
  • ラブコメとして消費しながら、たまにある「急に真面目になるシーン」で得をしたい人
  • モモのキャラクターを「お色気担当」以上のものとして見ている人
  • 声優の演技の細部を拾いながら見るのが好きな人

合わない人

  • シリーズを1stから順番に見ていない人(文脈が半分以上吹き飛ぶ)
  • お色気シーンが多いジャンルそのものが苦手な人
  • 主人公が明確な決断を下す話が見たい人
  • 「ダークネスって何本あるの」と困惑している段階の人(まずそちらを整理してから)

次に見るなら

To LOVEる -とらぶる-(1st)
ダークネスから入った人は一度原点に戻ると、キャラクター関係の積み上げ方がよくわかる。コメディの密度が高く、2ndとは別の軽さがある。

掟上今日子の備忘録
「記憶を持たない探偵」という設定で、記憶と自己同一性をテーマにした作品。ヤミとネメシスが抱える「自分が何者か」という問いに共鳴する人には響くはず。

ハイスクールD×D
ジャンルの近さでいえば直球の選択肢。お色気×ラブコメ×バトルの配分が似ていて、ハーレム構造にしっかりキャラクターの掘り下げを乗せている。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「To LOVEる -とらぶる- ダークネス2nd」は、dアニメストアおよびU-NEXTで視聴可能です。どちらのサービスも対象プランへの加入で全話配信されており、続きが気になった方はぜひチェックしてみてください。1期・ダークネス1期から続けて観るとより楽しめます。

よくある質問

Q. ダークネス2ndは1期を見ていなくても楽しめますか?
A. キャラクターの関係性や設定を把握するため、原作「To LOVEる」およびダークネス1期を先に視聴することを推奨します。ストーリーが前作から直接続いているため、順番通りに見るとより深く楽しめます。
Q. どこで視聴できますか?
A. dアニメストアとU-NEXTで配信中です。両サービスとも対象プランで全話視聴可能ですので、すでに利用しているサービスからお気軽にどうぞ。
Q. 全何話ありますか?
A. 全10話構成のTVアニメです(2015年放送)。各話約24分で、コンパクトにまとまっているため一気見もしやすい作品です。
Q. シリアス要素とコメディ要素のバランスはどうですか?
A. ラブコメ・ギャグパートとヤミを中心としたシリアスパートが交互に描かれます。前作よりもダークで重厚な展開が増えており、笑いと感情の起伏を両方楽しみたい方に向いています。

まとめ

「To LOVEる -とらぶる- ダークネス2nd」は、dアニメストアおよびU-NEXTで視聴可能です。どちらのサービスも対象プランへの加入で全話配信されており、続きが気になった方はぜひチェックしてみてください。1期・ダークネス1期から続けて観るとより楽しめます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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