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映画トロピカル~ジュ! プリキュア プチ とびこめ! コラボ♡ダンスパーティ!
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
「ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!とゴーゴー!大変身!!」と同時上映された短編フィルムです。
作品概要・あらすじ
あらすじ
2021年秋に劇場公開された「ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!とゴーゴー!大変身!!」との同時上映のために制作された短編フィルムです。トロピカル〜ジュ!プリキュアの5人が、ヒーリングっどプリキュアのキャラクターたちと一緒にダンスパーティーを繰り広げる、にぎやかでカラフルな内容となっています。短い尺ながら、2チームのプリキュアが一堂に会するコラボ演出が楽しめる作品です。
みどころ・魅力
① 2チームのプリキュアが共演するレアなコラボ
現役チームのトロピカル〜ジュ!プリキュアと、ひとつ前のシリーズであるヒーリングっどプリキュアが同じ画面に登場するコラボレーションが最大の見どころ。シリーズをまたいだ共演はファンにとって特別な体験であり、それぞれのキャラクターの個性が同時に楽しめます。
② ダンスと音楽が詰まったお祭り感
「ダンスパーティ」のタイトル通り、テンポよい音楽に乗せたにぎやかなダンスシーンが全編の中心です。トロピカル〜ジュ!のサンバ調のカラフルな世界観とヒーリングっどの雰囲気が掛け合わさり、劇場で盛り上がれるお祭り的な短編に仕上がっています。
③ 短編ならではの気軽さと完結感
プチ作品としてシンプルにまとめられているため、各シリーズを全部観ていなくても楽しみやすい構成です。本編映画と合わせた劇場体験の前座として設計されており、子どもから大人まで気軽に楽しめるエンターテインメントとなっています。
キャスト・声優一覧


















スタッフ
| 監督 | 大塚隆史 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 稲上晃、中谷友紀子 |
| 音楽 | 寺田志保 |
| 美術監督 | 渡辺佳人 |
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アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ヒーリングっどプリキュアの映画を見に行ったら、その前にトロプリのやつが始まった。という体験をした人がほとんどだと思う。「プチ」とタイトルに入れているあたり、制作側も割り切っている。「コラボ♡ダンスパーティ!」という名前を見た瞬間、内容の9割は予測できた。 ところが実際に劇場で座ってみると、この潔さが心地よかった。10分前後の短編で「踊って終わる」ことに全フリしているフィルムは、変に感動させようとしてこない。ファイルーズあいが演じるまなつの声が最初に聞こえた瞬間、「あ、ちゃんとトロプリだ」と妙に安心したのを覚えている。劇場の音響でキャラクターの声が分厚く前から来ると、テレビシリーズとはまた別の質感がある。プリキュアはダンスしながら手を繋ぐ——クロスオーバーが「意味」ではなく「感触」になる瞬間
「コラボ」とつく作品は、ともすると「チームワーク大事だよね」「夢は諦めなければ叶う」式の教訓に着地しがちで、そういうものを求めていない視聴者はそこで少し引いてしまう。このプチフィルムがひとつだけ賢いのは、説教をしないと決めていることだ。 クロスオーバー作品に何を求めるかは人によって違う。「ふたつの世界線がどう出会うか」を丁寧に描いてほしい人もいれば、「とにかく全員で踊っているのを見たい」という人もいる。この短編は後者のために存在している。理由をつけなくても、ふたつのプリキュアシリーズが同じ舞台に立って体を動かしている——それだけで「見ていい」という圧倒的な根拠になる。 瀬戸麻沙美が演じるあすか、花守ゆみりのさんご、石川由依のみのり、日高里菜のローラ、そしてファイルーズあいのまなつ。5人の声がそれぞれのキャラクターに完全に紐付いていて、ダンスシーンで声が揃う箇所では、テレビシリーズを積み上げてきた時間の重みが一瞬だけ顔を出す。こういう短編が持つ「厚み」は、この映画だけを見ても伝わらない。知っている人間が劇場に来ているから機能する演出だ。 10分前後のフィルムに深読みをするのは野暮かもしれないが、「短い」ということが逆に有効に働いている構造はある。長編だと物語の整合性や成長の説得力が求められるが、「プチ」と名乗ることで最初からそれを免除されている。プリキュアという看板を使って、踊ることの純粋な快楽だけを切り出した作品——「前座」ではなく「正直な余興」として見た方がしっくりくる。プリキュア映画の歴史のなかで、この形式がどれだけ繰り返されてきたかを知っていれば、「またこのパターンか」という軽い了解感がある。それが心地よい人間と、それが物足りない人間に、きれいに二分される作品でもある。特に刺さったシーン
終盤のダンスシーンで全員が揃うくだりは、短いフィルムのなかでもちゃんと「ここが見せ場だ」という空気が出ていた。映画館の音響でダンス曲が流れると、テレビで見るのとは体感がまるで違う。音が前から来るだけじゃなくて、反響が包んでくる感じがあって、「これは劇場で見るものだ」とあらためて思わされる瞬間。 ファイルーズあいのまなつは、テレビシリーズから続いているテンションの高さがそのまま出ていて、短い尺のなかでも「このキャラが場を引っ張っている」という感覚が自然に成立している。対してローラ役の日高里菜は、声のトーンだけで「少し引いた位置にいるキャラクター」の立ち位置を出してくる。長いセリフがなくても声だけで関係性が読める、という意味では贅沢な使い方をしている短編だと思う。花守ゆみりのさんごが声を出した瞬間のやわらかさは、他の4人との対比で余計に際立って聞こえた。読んで見たくなったら——『映画トロピカル~ジュ! プリキュア プチ とびこめ! コラボ♡ダンスパーティ!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- トロピカル〜ジュ!プリキュアをテレビシリーズで見ていて、キャラへの愛着がある人
- ヒーリングっどプリキュアの劇場版を見に行った流れでついで感覚で体験した人(一番素直に楽しめる)
- クロスオーバーに「なぜ出会えるのか」の理由を求めず、「踊っていれば成立する」という価値観の人
- ファイルーズあいや瀬戸麻沙美の声を劇場音響で聴きたい人
- お子さんと劇場に来ていて、本編前の盛り上げとして消費したい人
合わない人
- クロスオーバーに「なぜふたつの世界が交差するのか」の丁寧な理由付けを求める人
- 単体で完結した物語として見たい人(これは物語というより「イベント映像」に近い)
- どちらのシリーズも未視聴の状態で見ると、ほぼ何も刺さらない可能性が高い
- 上映時間が短すぎて「これだけのために劇場に来たのか」という気持ちになるタイプ
次に見るなら
映画トロピカル〜ジュ!プリキュア とびこめ!コラール・サンゴの海!は、トロプリの単独劇場版本編にあたる作品。プチ版でキャラクターが気になったなら、まなつたちのフルスケールの冒険はこちらで体験するのが素直な流れ。ファイルーズあいと日高里菜が主軸で、劇場音響に映える楽曲もある。 ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!とゴーゴー!大変身!!は、このプチフィルムと同時上映されたメイン作品。「プチ版が流れた日に隣にあったもうひとつのプリキュア」として体験するのが本来の文脈で、単体でも完成度の高い劇場版。プチ版の立ち位置を理解した上で見ると、「短編+長編」という形式の意味がより見えてくる。 映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめては、前後のシリーズと比較して「短編前置き型の劇場版がどのくらい振れ幅を持てるか」を知りたい場合の参照点になる。同じフォーマットでも演出の密度がかなり違うので、プリキュア劇場版を横断して見ていくとそれぞれの差が見えてくる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「映画トロピカル~ジュ!プリキュア プチ とびこめ!コラボ♡ダンスパーティ!」は、現在dアニメストアで視聴できます。2チームのプリキュアが共演するコラボ短編を、自宅でも気軽に楽しめます。劇場版本編と合わせてチェックしてみてください。


