※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

ヒーリングっど♥プリキュア
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 45話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
地球の深くには「ヒーリングガーデン」という魔法の場所があり、何世紀も地球を守ってきた。そこは「ヒーリングアニマル」という動物のような妖精たちに保護されていた。しかし、ガーデンを感染させ、惑星を毒で汚すことを目的とする「ビョーゲン」という敵対勢力に攻撃される。ヒーリングガーデンを救うため、ラッテは人間界へ逃げる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
地球の深部に存在する「ヒーリングガーデン」は、長きにわたって地球を守り続けてきた神秘の場所。そこに住む動物のような妖精「ヒーリングアニマル」たちが地球の命を育んでいたが、悪の組織「ビョーゲンズ」の猛攻により、ガーデンは感染の危機にさらされる。生き残りの妖精・ラッテは助けを求めて人間界へ逃れ、優しい心を持つ少女・花寺のどかと出会う。のどかは仲間とともにキュアグレースへと変身し、地球と命を守る戦いに身を投じていく。みどころ・魅力
① 「いのち」と「癒し」をテーマにした深いメッセージ性
シリーズ史上初めて「地球の病気を治す」という設定を採用。主人公のどか自身がかつて病を経験した背景を持ち、「健康でいられることのありがたさ」を物語全体で丁寧に描く。社会状況ともリンクした普遍的なテーマが、子どもから大人まで刺さる深みを生んでいる。② プリキュアと妖精の絆が生む温かいバディ描写
各キュアとヒーリングアニマルがコンビを組む構成が、本作の大きな魅力のひとつ。変身シーンや日常シーンでも妖精たちが常に寄り添い、会話のテンポとキャラクターの個性が掛け合わさって、バディものとしての愛らしさを存分に楽しめる。③ 歴代トップクラスのアクション作画とバトル演出
東映アニメーションが力を入れた変身・バトルシーンは、流麗な動きと迫力のカメラワークが光る。特にフィナーレに向けて積み上がるスケール感と、各キャラクターの必殺技演出のクオリティは、プリキュアシリーズの中でも高い評価を受けている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 池田洋子 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 香村純子、中村純子 |
| キャラクターデザイン | 山岡直子 |
| 音楽 | 寺田志保 |
| OP | 北川 理恵「ヒーリングっど♥プリキュア Touch!」 |
| ED | マチコ「ミラクルっと♥Link Ring!」 |
| ED | 宮本佳那子「エビバディ☆ヒーリングッデイ!」 |
関連作品
アニメ
書籍
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
プリキュアシリーズはもう把握するのを諦めた。何作目で、前作と世界観がつながってるのか切れてるのか、毎年リセットされる設定を真剣に追うのはもはや専業の仕事だと思っている。だから「ヒーリングっど」も最初は「またか」という距離感で手を出した。
ただ2020年という年に、病気と戦うプリキュアが来たという事実は無視できなかった。ビョーゲン——病源という字を当てた敵組織が、現実と妙に共鳴しすぎて、子ども向けアニメのはずなのに変な重みが乗ってくる。リアルタイム視聴者は全員あの感覚を共有したはずで、それは作品のせいじゃないんだけど、見る年に引きずられる作品ではある。2周目で改めて見ると、そのノイズが消えた分、キャラクターの造形や声の芝居がよく見えてきた。
「ケアすること」を正面から置いた、2020年の魔法少女
魔法少女モノの「戦う理由」は大抵、愛か友情か夢か、どこかで聞いた抽象語で処理される。「ヒーリングっど」がやや異質なのは、「ケアすること」そのものを主題に据えている点だ。主人公の花寺のどかは病弱な少女で、長く「世話をされる側」として生きてきた。それがプリキュアになることで守る側に回っていく——このアークは単純に見えるが、「守る」の中身が丁寧に段階を踏んでいる。
プリキュアたちの相棒であるヒーリングアニマルが「回復を司る存在」として設定されているのも意図的で、変身後の戦闘の目的が「敵を倒す」ではなく「汚染された大地を浄化する」という形を取っている。壊すのではなく、治す。これがシリーズを通した根本のモチーフとして機能している。
田村睦心が演じるダルイゼンは、この構造の中で特殊な位置を占める。ビョーゲン幹部でありながら、のどかとの関係性が中盤以降に複雑に絡み始める。「ケアの対象は誰か」という問いが、単純な味方・敵の図式に亀裂を入れてくる。子ども向けアニメとして見れば十分ハートウォーミングな作品だが、大人の目で見ると「誰かを回復させるとはどういうことか」という問いがずっと背景にある。それが2020年という文脈と重なったとき、この作品は妙に長く残る。
特に刺さったシーン
悠木碧がのどかを演じると知った時点で「これは配役が正解だ」と思った。悠木碧の声には強さと脆さが同居できる。元気な子にも傷を抱えた子にも対応できる声域の幅は300本超の出演歴が証明しているが、病弱な過去を持ちながら戦士になっていくのどかのアークには特に合っていた。序盤の「弱い」とも「強い」とも言いきれない揺らぎの演技が、2周目で見ると意図的に調律されているのがわかる。
田村睦心のダルイゼンは、終盤に向けて声の芝居の解像度がぐっと上がる。悪役として機能している前半と、のどかとの関係が複雑になる後半では、同じキャラクターとは思えない別の層が出てくる。プリキュアシリーズの敵キャラとしてはかなり踏み込んだ造形で、そこを田村睦心が過剰にならず演じているのが良かった。
白石晴香のラテ(犬型ヒーリングアニマル)は想定より物語の情感を担っていて、加隈亜衣のラビリンと並べると日常パートの声のバランスが絶妙だった。変身していない時間が意外に豊かなのは、このヒーリングアニマル組の演技のおかげでもある。三森すずこのアスミは後半参入のキャラクターで、登場タイミングの引っ張り方も含めて見せ方が上手かった。
読んで見たくなったら——『ヒーリングっど♥プリキュア』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- プリキュアを何作か見てきて、テーマの深さに興味が出てきた人
- 「戦って倒す」より「浄化・回復」という方向性の魔法少女が合う人
- 悠木碧・田村睦心の芝居を目当てに見られる人
- 動物系の相棒キャラとの絆描写に弱い人
- 2020年という時代背景を込みで作品を受け取れる人
合わない人
- プリキュアのシリーズ構造に既に食傷気味の人(この作品はテンプレを大きく外れない)
- 序盤のテンポを重視する人(立ち上がりは緩め)
- 病気・感染のメタファーが今も生々しく感じる人
次に見るなら
同じプリキュアシリーズの中で「守ることの意味」を別の角度から掘り下げた作品を見るなら、HUGっと!プリキュア(2018年)が近い。「未来を守る」というテーマと、キャラクターの職業・社会的役割への踏み込みが、ヒーリングっどの「ケア」という視点と自然につながる。
病弱な主人公が内側から強さを見出していくアークに引っかかったなら、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。も候補に入る。ジャンルは全く違うが、「回復できないものと向き合いながら前に進む」という構造で読後感が重なる部分がある。
ヒーリングアニマルとの絆が気に入ったなら、プリキュア内ではGo!プリンセスプリキュア(2015年)が相棒との関係性の密度という点で近い体験をくれる。こちらも複数回視聴に耐える作品。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ヒーリングっど♥プリキュア』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで視聴できます。主要な定額配信サービスで幅広く提供されているため、すでに契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。無料トライアルを活用すれば、まずは第1話から気軽に試してみるのがおすすめです。



