クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者

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2025クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者

クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者

★ 3.9 / 5.0アクションドラマファンタジー
放送年2025年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作Lay-duce

暗黒獣の主・クレバテスが中心。彼は非凡な知性と破壊力を持ち、自分を倒すため派遣された13人の勇者に不満を抱き、人類を滅ぼそうと決意する。しかし厄介な運命が降りかかる。彼は自らが殺した勇者を蘇らせ、死にかけた世界を救う最後の希望である孤児の人型の赤ん坊を拾うことになるのだ。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

暗黒獣の王・クレバテスは、圧倒的な知性と破壊力を持ちながらも、自分を討ちに来た13人の勇者たちの程度の低さに失望し、人類そのものを滅ぼすことを決意する。しかし運命は彼の思惑を大きく外れ、かつて自らの手で葬った勇者を蘇生させなければならない状況に追い込まれ、さらには瀕死の世界を救う唯一の希望とされる人型の孤児の赤ん坊を引き取ることになる。魔王・死せる勇者・謎の赤子という異色の組み合わせが紡ぐ、型破りなダークファンタジー。

みどころ・魅力

① 「最強の悪役」が主人公という逆転の構図

人類の敵であるはずの魔獣の王・クレバテスが視点主人公を務めるという斬新な設定が最大の魅力。絶対的な力を持ちながら思い通りにならない運命に翻弄される姿は、単純な勧善懲悪では語れない深みを生み出している。

② 死と再生が交錯するダークな世界観

屍として蘇った勇者たちとクレバテスの関係性は、敵同士でありながら奇妙な共闘へと発展する。死をテーマにしつつも単調な暗さに終わらず、スリリングな駆け引きとアクションが連続するテンポの良い展開が見どころ。

③ 謎多き赤子をめぐるストーリーの核心

「世界を救う希望」とされながら何も語らない赤ん坊の存在が物語全体の謎を牽引する。クレバテスがなぜ赤子を守ることになるのか、その必然性と真相が明かされるにつれて世界観のスケールが一気に広がっていく。

キャスト・声優一覧

アリシア
アリシア
メイン
›
白石晴香
クレン
クレン
メイン
›
田村睦心
ルナ
ルナ
メイン
›
会沢紗弥
ネルル
ネルル
サブ
›
悠木碧
ハイデン王
ハイデン王
サブ
›
橋爪淳
ステファン
ステファン
サブ
›
宮野真守
ミルロ
ミルロ
サブ
›
小野友樹
ホルガス
ホルガス
サブ
›
三宅健太
カッツ
カッツ
サブ
›
内田雄馬
ムド
ムド
サブ
›
阿座上洋平
ミナーク
ミナーク
サブ
›
土屋神葉
メイナード・スワン
メイナード・スワン
サブ
›
重松千晴

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スタッフ

監督田口清隆
シリーズ構成小柳啓伍
キャラクターデザイン佐古宗一郎
音楽信澤宣明
美術監督森川篤
音響監督田口清隆
OP前島まゆ「Ruler」
ED前島まゆ「Ruler」
ED︀︀Ellie Goulding「Destiny」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

タイトルを見た瞬間、正直「長すぎる」と思った。クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者。情報量を詰め込んだ結果、何が主役なのかよくわからない。魔獣の王?赤子?屍?三者全員主役?という疑問符を抱えたまま第1話を再生した。

見始めて5分で、「あ、これはクレバテスが主役だ」とわかる。暗黒獣の支配者にして、圧倒的な破壊力と——それよりもさらに圧倒的な知性を持つ存在。1話で描かれるのは、勇者13人を相手にして「こんなのを送ってくるのか」と心底呆れるクレバテスの、うんざりした表情だ。

2周目で気づいたのは、序盤のテンポが異常に丁寧だということ。この作品、魔王側の感情の機微を丹念に積み上げてくる。「勇者を蘇らせて赤子を拾う」という設定だけ聞くとコメディ寄りに見えるが、実際はもっとずっとシリアスな話だった。

「敵」を蘇らせることでしか、世界を救えない者の話

この作品の核心は、クレバテスという存在の矛盾にある。人類を滅ぼそうとした者が、人類を救う側に引き込まれていく。しかも自分が殺した勇者を蘇らせ、死にかけの世界の希望である赤子を拾って守るという形で。

単純に読めば「悪役が更生する話」だ。でもそう切り捨てると大事なものを見落とす。クレバテスは更生しているわけじゃない。彼の価値観や怒りは最後まで変わらない。人類に失望したその理由も、彼の目から見れば正当だ。それでも「赤子を捨てない」という選択をする。その選択の動機が、情でも善意でもなく、もっと複雑なところにある点がこの作品の面白さだと思う。

勇者たちの側にも似た構造がある。自分を殺した存在に蘇らされて、その命令に従わなければならない。憎悪と依存が同居した、あの奇妙な関係性。内田雄馬が演じるカッツなどは、そのアンビバレントな立場を声のトーンだけで表現していて、台詞に書かれていない感情が常にそこにある。

「屍の勇者」という言葉の重さは、話が進むほど増す。彼らはすでに一度死んでいる。それでも動いている。その「なぜ動くのか」という問いが、作品全体に通底している。そしてその問いへの答えを、この作品は簡単に出さない。

宮野真守のステファンは、どちらの陣営とも微妙にずれた位置にいるキャラクターで、ああいう役をやらせると本当に巧い。勇者側のはずなのに、クレバテスの論理に引きずられる瞬間が何度かある。その揺れを、セリフのタイミングと間で表現する。テキストを読むだけでは気づかないが、音声で聞くと「あ、今揺らいだ」とわかる種類の演技だ。

タイトルの冗長さは今でも気になるが、「魔獣の王」「赤子」「屍の勇者」の三つを並べた理由は、この三者が不可分であるということの宣言だったのかもしれない。どれかひとつだけでは成立しない話を作ろうとした跡が、タイトルに出てしまっている。それはそれで誠実さの一形態だと、今は思っている。

特に刺さったシーン

序盤、クレバテスが赤子を初めて目にするシーンは短い。セリフも少ない。でも悠木碧のネルル役を聞いた瞬間、「あ、この子は生き残る」と確信した。あの声には、庇護欲を刺激するだけじゃない、何か芯のようなものがある。幼い声なのに消えない強さ。そこが怖かった。

勇者たちとクレバテスが初めてひとつの方向を向く中盤の展開は、2回目に見るとずっと違う景色になる。1周目は「そういう流れか」と受け取っていたシーンが、それぞれのキャラクターがどういう経緯でそこにいるかを知った上で見ると、言葉ひとつひとつが違う重さを持ってくる。三宅健太のホルガスがほとんど喋らないあのシーンで、それでも体全体で感情を表現しているのが音声から伝わってくる。

小野友樹のミルロは、正直序盤は背景に近い存在感だったが、中盤以降に急に前に出てくる。あの落差が、キャラクターとして機能している。最初から目立とうとしない役が、突然存在感を持つ瞬間のつくり方がうまかった。

読んで見たくなったら——『クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「魔王が主人公」の設定が好きで、でも単純な悪役礼賛はいらない人
  • 陣営を超えた関係性、つまり「本来敵同士なのに同じ目標に向かう」構図に弱い人
  • 声優の演技から「台本に書かれていない感情」を読み取る楽しさを知っている人
  • 重い設定を重いまま描いた作品が好きで、ギャグで緩和しすぎる展開が苦手な人

合わない人

  • テンポが速くて気持ちいいアクションアニメを求めている人(この作品は溜めが長い)
  • 赤子が絡む話に感情移入できない人、あるいは逆に赤子が出てくると冷静でいられなくなる人
  • 主人公に共感できる設計を求める人。クレバテスは共感より理解を求めるタイプのキャラクターだ
  • 1話で世界観と設定を全部説明してほしい人。この作品は意図的に後出しが多い

次に見るなら

魔王・悪役視点のファンタジーが好きで、この作品に入ったならオーバーロードは外せない。最強の存在が異世界で自分のポジションを測りながら動く構図の元祖格で、「強者の論理と孤独」という点でクレバテスと通じるものがある。

敵対する者たちが共通の目的に引き寄せられていく展開に惹かれたなら無職転生 ~異世界行ったら本気だす~も合うかもしれない。異なる思惑を持つ人間たちが同じ方向を向くことの重さを、こちらはもう少し広い視点で描いている。

「死んでも動く者の理由」というテーマ側で引っかかったなら進撃の巨人が別アプローチで同じ問いを立てている。生存と意志と義務が混ざり合ったキャラクターたちの判断を、作品として最後まで追い続ける構造は、クレバテスの屍の勇者たちを見た後だとまた違う読み方ができる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluと、主要な動画配信サービス6つで視聴可能です。見放題プランに加入済みの方はすぐに視聴をスタートできるため、まずはご利用中のサービスから確認してみてください。複数のサービスで展開されているため、無料トライアルなどを活用してお得に楽しむこともできます。

よくある質問

Q. 『クレバテス』はどこで視聴できますか?
A. ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluで配信されています。各サービスの無料トライアルを利用すると、お得に視聴できる場合があります。
Q. 主人公のクレバテスは悪役ですか?
A. 人類を滅ぼそうとする魔獣の王という立場ながら、物語では主人公として描かれます。勇者や赤子との関わりを通じて単純な「悪」に収まらないキャラクター性が魅力です。
Q. ダークな作品ですか?グロ描写はありますか?
A. ダークファンタジーに分類されるアクション作品で、死や戦闘描写を含むシーンがあります。視聴の際は各配信サービスのレーティング情報を事前にご確認ください。
Q. 原作はありますか?
A. 2025年放送のTVアニメ作品です。原作の詳細については公式サイトや各配信サービスの作品ページにてご確認いただくことをおすすめします。

まとめ

『クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluと、主要な動画配信サービス6つで視聴可能です。見放題プランに加入済みの方はすぐに視聴をスタートできるため、まずはご利用中のサービスから確認してみてください。複数のサービスで展開されているため、無料トライアルなどを活用してお得に楽しむこともできます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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