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うたごえはミルフィーユ
| 放送年 | 2025年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 10話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | Jumondou |
高校1年生の小巻ウタは弱点が多いが、歌うことが大好き。平凡な青春を目指して軽音楽部入部を目指すも、内気な性格で失敗する。絶望の中、ウタはアカペラという人間の声だけで創られた音楽に出会う。そこには不完全な青春を紡ぐ少女たちのグループがいた。
作品概要・あらすじ
あらすじ
高校1年生の小巻ウタは、歌うことが何より好きな女の子。弱点が多く内気な性格のため、憧れの軽音楽部への入部に失敗してしまう。落ち込んだウタが偶然出会ったのは、楽器を一切使わず人の声だけで音楽を奏でる「アカペラ」の世界だった。そこには、それぞれに不完全な青春を抱えた少女たちのグループがいた。声という最もシンプルな楽器を通じて、少女たちが互いに響き合いながら成長していく青春音楽アニメ。
みどころ・魅力
① 楽器不要、声だけで紡ぐアカペラの世界観
本作の最大の特徴は、楽器を使わずに人間の声だけで音楽を表現する「アカペラ」を題材にした点です。バンドものとは一味違い、技術や機材でなく”声そのもの”が個性となるため、キャラクターの感情が音楽に直結する独特の演出が楽しめます。ハーモニーが重なる瞬間の感動は格別です。
② 不完全だから愛おしい、少女たちの青春群像劇
主人公のウタをはじめ、登場するキャラクターたちはそれぞれ欠点や悩みを抱えた「不完全」な存在として描かれています。完璧なヒロインではなく等身大の少女たちがぶつかり合い、支え合う過程は共感しやすく、視聴者の心に自然と刺さる青春群像劇に仕上がっています。
③ 2025年注目の音楽系日常アニメとしての完成度
音楽×日常系という組み合わせは、派手な演出に頼らず日々の積み重ねと感情の機微で魅せるジャンルです。部活動の緊張感やメンバー間の関係性の変化など、穏やかな日常の中にじんわりと染みるシーンが随所に散りばめられており、落ち着いて見続けられる作風が魅力です。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 中嶋清人 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 山中拓也 |
| 原案キャラデザ | チェリ子 |
| キャラクターデザイン | 菊永千里、海保仁美 |
| 音楽 | 成田旬 |
| 美術監督 | 荒井和浩 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | うたごえはミルフィーユ「思い出話」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルで一瞬止まった。「うたごえはミルフィーユ」って、どういうことだ。歌声と菓子の関係がまったくピンとこない。でも見てみないとわからない系のタイトルだろうと判断して、とりあえず1話を再生した。 軽音楽部に入ろうとして内気で失敗して、偶然アカペラに出会う女の子の話。最初は「また部活青春ものか」くらいの構えで見ていた。でも序盤のある場面で、伴奏なしで声だけが重なっていく瞬間があって、そこで少し背筋が伸びた。人間の声だけで成立する音楽って、機材もスタジオも関係ない。声さえあれば始まる、という当たり前のことが改めて重くのしかかってくる。2回目で気づいたのは、それが最初から丁寧に仕込まれていたということだった。「平凡な青春」を諦めた先で、声が鳴り始める話
主人公の小巻ウタは、何かが飛び抜けてすごいわけじゃない。歌うことは好きだが、内気で、失敗して、軽音楽部という「普通の青春の入口」からはじき出される。この作品が描いているのは、その「普通に乗れなかった側」の話だと思う。 アカペラという選択がポイントだ。ギターもドラムも鍵盤も要らない。声だけで成り立つ音楽は、逆に言えば声以外に頼れるものがない。誤魔化しがきかない。機材が良ければ、スタジオが良ければ、という言い訳が全部消える。その剥き出し感が、平凡な青春を目指して躓いたウタの状況と重なってくる。 グループにいる少女たちも、それぞれに「不完全」だ。完成されたエリートが集まっているわけじゃなく、それぞれに何かが欠けていて、その欠けた部分を声で埋め合わせようとしている。ミルフィーユというタイトルに込められた意味も、複数の層が重なって初めて形になるという構造に引っ掛けているんだろうと、2回目を見ながらそう解釈した。 声優については、東山奈央が仙石喜歌役で出ているが、この人の声は芯があるのに柔らかい。強くなくていい、でも消えない、という絶妙な立ち位置を音だけで表現してくる。アカペラを描く作品でこのキャスティングは決して偶然じゃない。 「平凡な青春」とは何かを問わずに、ただ「外れた子たちが声で繋がっていく話」として走っているところが、この作品の誠実さだと思う。テーマを声高に語らず、でも確かに何かが届く。そういう作り方の作品だ。特に刺さったシーン
序盤のアカペラとの出会いのシーン。伴奏なしで声だけが空気を振動させる、その瞬間の演出がかなり丁寧に作られていた。音楽アニメで「音そのもの」に正面から向き合ってくるシーンは意外と少ない。音楽をBGMとして流すのではなく、キャラクターと一緒に初めて体験するように設計されているから、見ているこちらも同じ場所に立たされる感じがある。 東山奈央演じる仙石喜歌のセリフの間の取り方が好きだ。何かを言いかけて止まる瞬間、あるいは笑いを堪えているような微妙なニュアンス。テキストには写せない層がある。名塚佳織が演じるムスブの母は出番はそれほど多くないが、家庭の空気感をたった数行で作ってしまう。脇役だからこそ、ああいう使い方が効いてくる。 2回目で気づいたのは、アカペラの練習シーンでのズレの描き方だ。最初からきれいに揃いすぎると「アニメっぽい」になるが、この作品は少し揃わないことを丁寧に入れている。その揺らぎが、逆にリアルさを支えていた。読んで見たくなったら——『うたごえはミルフィーユ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
合わない人
- 派手な展開や強烈なドラマを期待している人
- 音楽描写より恋愛や人間関係の緊張感を求めている人
- テンポが遅いと感じやすい人(じっくり積み重ねる構成のため)
次に見るなら
坂道のアポロンは、音楽を通して繋がる不器用な少年少女の話。ジャズという文脈は違うが「声と楽器で埋まっていく距離」という感覚は近い。青春と音楽が交差する密度の高い作品を求めるならまずここから。 ぼっち・ざ・ろっく!は対照的なようで、内気な主人公が音楽を通して外に出ていく構造が似ている。演奏シーンの演出が作り込まれているので、うたごえはミルフィーユで音楽描写に興味が出た人には相性がいい。 響け!ユーフォニアムは部活ものとして完成度が高く、音楽に真剣に向き合う作品の基準点になる。グループとしての音楽の在り方に興味がある人に。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
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| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『うたごえはミルフィーユ』は、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluの5サービスで視聴できます。主要な動画配信プラットフォームで幅広く配信されているため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。アカペラという珍しいテーマの青春音楽アニメをぜひチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
『うたごえはミルフィーユ』は、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluの5サービスで視聴できます。主要な動画配信プラットフォームで幅広く配信されているため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。アカペラという珍しいテーマの青春音楽アニメをぜひチェックしてみてください。
