うたわれるもの トゥスクル皇女の華麗なる日々

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2018うたわれるもの トゥスクル皇女の華麗なる日々

うたわれるもの トゥスクル皇女の華麗なる日々

★ 3.2 / 5.0コメディファンタジー日常系
放送年2018年
フォーマットOVA
話数1話
原作ビジュアルノベル

ウタワレルモノ:散りゆくものへの子守唄のPS4リメイク版プレミアム収集版に含まれるアニメ。クオンの幼少期の日々の物語を描く。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

PS4版『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』プレミアム収集版に収録されたOVA作品。本編では凛々しい姿を見せるクオンが、まだあどけなさを残す幼少期を舞台にした日常エピソードを描く。トゥスクル国での穏やかな暮らしの中で巻き起こるコミカルな出来事の数々を、コメディタッチで軽やかに描いた作品です。

みどころ・魅力

① 幼少期クオンの愛らしいキャラクター

本編では頼もしいお姉さん的存在のクオンが、無邪気で少しやんちゃな少女として登場。普段とのギャップに思わず頬が緩む場面が続く。クオンファンにとっては見逃せないファンサービス的な一作です。

② クスッと笑えるコメディ描写

シリアスなドラマが多い本編シリーズとは打って変わり、日常のちょっとした出来事を軽妙に描いたほのぼのコメディが中心。ゆるやかな雰囲気の中でキャラクターの素顔が楽しめるのが魅力的です。

③ トゥスクル国の世界観を補完するエピソード

ゲームやアニメ本編とは異なる視点から、トゥスクル国の日常風景を覗き見ることができる貴重な作品。本編ファンにとっては、既知の世界がより豊かに広がる補完的な楽しみ方ができます。

キャスト・声優一覧

クオン
クオン
メイン
種田梨沙
エルルゥ
エルルゥ
メイン
柚木涼香
オボロ
オボロ
メイン
桐井大介
カミュ
カミュ
メイン
釘宮理恵
アルルゥ
アルルゥ
メイン
沢城みゆき
グラァ
グラァ
サブ
渡辺明乃
ドリィ
ドリィ
サブ
渡辺明乃

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スタッフ

原案キャラデザ甘露樹

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アニメ

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

うたわれるものシリーズは追いかけてきた人間なので、このOVAが存在することは知っていた。ただPS4リメイク版のプレミアムコレクション同梱、という形態のせいで視聴優先度が下がり続けた。ゲームを買った人限定という入手経路は、配信に流れてくるまで「いつか見る」ファイルに入れたまま忘れる。 見始めて数分で状況を把握した。本編の重厚な物語構造はゼロで、トゥスクルの幼いクオンを中心とした日常コメディ。難しいことは何もない。でも2回目に見たとき、エルルゥ(柚木涼香)の声のトーンの変化に気づいてしまって、そこから印象がちょっと変わった。

「本編を全部見た人」にだけ届く笑いと、ほんの少しの切なさ

このOVAを単体で見ても、たぶんそこそこ楽しい。かわいいキャラクターが日常コメディをやっている作品として成立している。でも本来の受容層は「うたわれるものシリーズを全部追いかけてきたファン」であり、そこから外れると旨味の9割が消える。 なぜかというと、このOVAの笑いの大半が「知っていることによる落差」から来ているからだ。本編でシリアスな局面を幾度も経験してきたキャラクターたちが、のほほんとした幼少期の物語の中でまったく違う顔をしている。アルルゥ(沢城みゆき)がああいうポジションにいて、エルルゥ(柚木涼香)がああいう反応をする、その「ああいう」の部分を埋める文脈を持っていない人には、同じ映像でも見えているものが違う。 釘宮理恵が演じるカミュというキャラクターも同様で、釘宮ボイスが出てきた瞬間に「あ、この人がこういう立ち位置か」という了解がある人とない人では、コメディのテンポに対する乗り方が変わる。声優のキャスティング自体が文脈の一部になっているため、キャストを追いかけてきたオタクほど楽しめる構造になっている。 渡辺明乃がグラァとドリィの2役を掛け持ちしているのも、OVAという短い尺の中でわかってやっているような仕掛けに見えた。双子的なキャラクターを1人の声優でやることで、笑いの密度が上がっている。 コアなファン向けサービスと言ってしまえばそれまでだが、「サービス」という言葉の軽さとは少し違う。うたわれるもの本編は、愛したキャラクターたちが何かを失っていく物語でもある。だからこそ、失われる前の時間を幼少期として見せられると、笑いの裏側にごくわずかな重力が生まれる。明るいだけで終わらない理由がそこにある。

特に刺さったシーン

序盤の、幼いクオンが全力で何かをやり遂げようとして盛大にこける場面。本編のクオンを知っていると、あのたくましさと独立心はどこから来たのかと思っていたのだが、幼少期にすでにその方向性の片鱗があって、ただ技術が追いついていないだけだった、という見え方がされた瞬間に、笑いながらちょっと納得した。 沢城みゆきのアルルゥが子どもに接するときの声の柔らかさは、複数の作品で積んできた人ならご存知の通りの安定感で、今作でも計算通りに機能している。ただ「計算通り」と書くのが惜しくなるくらい自然で、キャラクターとして着地していた。 柚木涼香のエルルゥは、序盤の朗らかな雰囲気から終盤にかけて一瞬だけ声のトーンが変わる場面があって、そのさりげない切り替えが短いOVAの中に静かに配置されている。大仰にやっていないぶん、知っている人にだけ刺さる。2回目で気づいたのはそこだった。

読んで見たくなったら——『うたわれるもの トゥスクル皇女の華麗なる日々』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • うたわれるものシリーズを本編まで全部見たファン
  • 釘宮理恵沢城みゆき柚木涼香のキャスティングに反応できる人
  • シリアス寄りの作品の「ほっとするスピンオフ」に価値を感じる人
  • 30分以内でサクッと見られるものを探している人
  • dアニメストアまたはHuluで視聴環境がある人

合わない人

  • うたわれるもの本編未視聴の人(文脈なしでは旨味が薄い)
  • OVA特有の「補足映像感」が苦手な人
  • ストーリーの起伏や結末を求めて見る人
  • コメディ・日常系に今は気分が乗らない人

次に見るなら

うたわれるもの(TVアニメ版)は起点になる。このOVAはシリーズのファン向け補完映像なので、本編未視聴ならまずここから入るのが唯一の正解。全26話。クオンが生まれる前の時代の物語で、エルルゥやアルルゥたちの背景を知ることでOVAの解像度がまるで変わる。 うたわれるもの 偽りの仮面 / 二人の白皇はPS4リメイク版に対応したシリーズ続編アニメで、このOVAと時系列的に最も近い位置にある。クオンが大人として登場するため、OVAとセットで見ると幼少期→成長後の落差を一気に楽しめる。本編を通ったなら自然と流れ込むはず。 ジャンルとして近いものを別シリーズで探すなら灰と幻想のグリムガルが候補になる。ファンタジー世界を舞台にした落ち着いたトーンの作品で、うたわれるものシリーズと空気感が近い。OVAほどコメディ寄りではないが、世界観の質感が好みならそのまま乗れる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『うたわれるもの トゥスクル皇女の華麗なる日々』は、dアニメストアおよびHuluで視聴できます。本編ゲームのコレクターズ版付属OVAということもあり、シリーズファンにとってはぜひ押さえておきたい一作です。気軽に楽しめる短編コメディとして、配信サービスを利用してチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 本編アニメを見ていなくても楽しめますか?
A. クオンというキャラクターを知っているとより楽しめますが、コメディ色が強い日常系OVAのため、シリーズ未視聴の方でも雰囲気は楽しめます。ただし、より深く楽しむためには本編アニメかゲームの視聴をおすすめします。
Q. どこで視聴できますか?
A. dアニメストアとHuluで配信されています。各サービスの会員であれば追加料金なしで視聴できます。
Q. このOVAはゲームの特典ですか?
A. はい、PS4版『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』のプレミアム収集版に収録された特典OVAです。現在は配信サービスでも視聴可能になっています。
Q. 何話構成ですか?尺はどのくらいですか?
A. ゲーム特典OVAのため短編作品です。気軽に視聴できるボリュームとなっており、シリーズの合間や息抜きに最適な一作です。

まとめ

『うたわれるもの トゥスクル皇女の華麗なる日々』は、dアニメストアおよびHuluで視聴できます。本編ゲームのコレクターズ版付属OVAということもあり、シリーズファンにとってはぜひ押さえておきたい一作です。気軽に楽しめる短編コメディとして、配信サービスを利用してチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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