うたわれるもの

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2006うたわれるもの

うたわれるもの

★ 3.5 / 5.0アクションコメディドラマファンタジー
放送年2006年
フォーマットスペシャル
話数4話

『うたわれるもの』の物語の中で起こったコメディシーンを集めたDVDスペシャル。DVDボックスの特典ディスクに収録されている。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

TVアニメ『うたわれるもの』の物語中に散りばめられたコメディシーンを厳選して収録したDVDスペシャル。本編では緊張感あふれる戦記ファンタジーとして描かれるハクオロたちの日常が、笑いあふれる視点で再構成されている。DVDボックスの特典ディスクに収録された作品で、本編を楽しんだファンへの贈り物的な一作だ。

みどころ・魅力

① 本編では味わえないキャラクターたちの笑える素顔

シリアスな展開が続く本編とは打って変わって、ハクオロをはじめとするキャラクターたちのドタバタした一面が凝縮されている。普段は凛々しいキャラが笑いを誘うシーンは、本編ファンほど楽しめる仕上がりになっている。

② 本編視聴後のご褒美コンテンツとしての完成度

全26話の本編を見終えたあとに視聴することで、各シーンの笑いがより深く刺さる構成になっている。キャラへの愛着が深まった状態で観ることで、コメディとしての面白さが何倍にも膨らむ。

③ 懐かしのコメディシーンを一気に振り返れる

本編全体に散らばっていた笑えるシーンをまとめて楽しめるため、作品への再視聴欲が高まる構成になっている。ストーリーを知ったうえで改めて笑えるという、再鑑賞の楽しみ方を提示してくれる一作だ。

キャスト・声優一覧

ハクオロ
ハクオロ
メイン
小山力也
エルルゥ
エルルゥ
メイン
柚木涼香
アルルゥ
アルルゥ
サブ
沢城みゆき
カミュ
カミュ
サブ
釘宮理恵
オボロ
オボロ
サブ
桐井大介
トウカ
トウカ
サブ
三宅華也
ムックル
ムックル
サブ
下山吉光
ユズハ
ユズハ
サブ
中原麻衣
ベナウィ
ベナウィ
サブ
浪川大輔

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スタッフ

原案キャラデザ甘露樹

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

うたわれるもの、名前だけはずっと知ってた。ゲーム原作で、続編も出て、まだ続いてる作品。「長生きしてるな」という印象だけがなんとなく残っていたやつ。本編を通しで見終えた後、DVDボックスの特典ディスクにこういうのが入ってたと知って、「ああ、時代だな」と思いながら再生した。シリアスな戦記ものの隙間にこれだけコメディが詰まっていたのかという発見が最初の感触。2回目に見たとき気づいたのは、笑えるシーンが全部、ハクオロたちの「日常」を構成しているということ。戦場でのハクオロと、家の中でのハクオロは別人みたいに見える。そのギャップが本編の重さを支えていたんだな、と遅れて理解した。

コメディシーンが担っていた「戦う理由」の可視化

コメディ総集編、と聞くと「本編の箸休め集」というイメージになる。実際に見始めると最初はそう受け取る。アルルゥが天然の一撃をかますシーン、カミュがやらかすシーン、ベナウィやクーヤがいつもと違う表情で動くシーン——それ自体が面白いのは当然として、ひとまとめにして見るとひとつの輪郭が浮かんでくる。

ハクオロの「家」が何であるかという話だ。本編の文脈で言えば、あの男は命を賭けて戦い続けた。なぜ戦えたのかというと、守るものがあったから。その「守るもの」の中身がこのスペシャルには詰まっている。深刻な展開の合間に挟まれていたコメディは、ただのギャグではなくて「ハクオロが取り戻そうとしていた景色」そのものだった。

笑えるシーンが多いほど、本編の喪失シーンが痛くなる。本編を見終えた後にこの特典ディスクを見ると、それが逆回転で機能する。「ああ、あの笑い声があったから、あの場面があれほど重かったんだな」という体験の補正が起きる。これは総集編という形式が生んだ、意図していたかどうかに関わらず成立している読み方だと思う。ゲーム原作ならではの、原作を知っているファンが「おいしい」と感じる構造がスペシャルの形でそのまま出ている。単なるサービス映像集ではなくて、本編への解像度を上げる副読本として機能している。

特に刺さったシーン

沢城みゆきのアルルゥと、釘宮理恵のカミュが同じ画面に収まるシーンは、改めてまとめて見ると密度がおかしい。それぞれのキャラクターとしての「破壊力」が同時に来るので、こっちの処理が追いつかない。アルルゥの「天然が天然として機能している」感じは沢城みゆきの芝居が丁寧に設計していて、わかりやすいリアクションではなく「本人は本気」という空気感がちゃんとある。カミュはその逆で、釘宮理恵が意図的にやんちゃな感情の波を作っている。このふたりが並ぶとテンポが独特になる。

中原麻衣のユズハが絡む場面は別のトーンになる。穏やかで、少し切ない。笑えるシーンの中にユズハの声が入ってくると、そこだけ空気が変わる感じがあって、コメディとして笑いながら「あ、これは」という引っかかりが残る。本編での彼女の立ち位置を知った上で見るから余計にそうなる、というのもある。浪川大輔のベナウィが普段の「できる武将」の顔とは違う反応をするところも見どころで、声が同じなのに人格が揺らぐ瞬間が面白い。

読んで見たくなったら——『うたわれるもの』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • うたわれるものTV版を本編として見終えて、もう少しあの世界に浸っていたい人
  • コメディシーンでキャラクターへの解像度が上がるタイプのオタク
  • 釘宮理恵沢城みゆき目当てで声優の仕事を追いかけている人
  • 2006年ごろのゲーム原作アニメの空気感に懐かしさを感じる人

合わない人

  • TV版を未視聴の状態でこれだけ見ようとしている人(文脈がないと何も刺さらない)
  • コメディシーンより戦記・シリアス展開にこそ価値を見出していた人
  • 総集編という形式自体に乗れない人

次に見るなら

本編を見たならうたわれるもの 偽りの仮面が最も自然な次の一手。舞台設定が変わって、別の主人公で動く続編。世界観の継続性があるので、このスペシャルで感じた「あの家の空気」との比較が面白くなる。

ゲーム原作の中規模ファンタジーで同じ時代感を求めるならスクラップド・プリンセスもある。2003年放送でこちらも日常シーンのコメディと本筋のシリアスさが二層構造になっている。うたわれるものに近い「笑いが重さを支える」設計を別の文脈で体験できる。

小山力也が演じる「背負いすぎている主人公」の系譜を追いたければ逆境無頼カイジという方向もある。雰囲気は全く違うが、声だけで重さを出す芝居の密度という観点では同じ基準で語れる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『うたわれるもの』DVDスペシャルは、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで視聴できます。主要な動画配信サービスで配信されているため、すでに加入中のサービスからすぐに楽しめます。本編と合わせて視聴することで、作品の魅力をより深く堪能できます。

よくある質問

Q. うたわれるものSPはどこで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで視聴できます。いずれも月額サービスで、各プラットフォームで配信中です。
Q. 本編を見ていなくても楽しめますか?
A. 本編のコメディシーンを集めた作品のため、キャラクターや物語を知ってから観ることでより楽しめます。本編視聴後に観ることをおすすめします。
Q. うたわれるものSPはどのくらいの長さですか?
A. DVDボックスの特典ディスクに収録されたスペシャル映像のため、本編に比べて短い尺でまとめられています。本編の息抜きとしてさっと楽しめる内容です。
Q. うたわれるものの続編や関連作品もありますか?
A. はい、『うたわれるもの 偽りの仮面』『うたわれるもの 二人の白皇』などの続編が制作されています。本作を楽しんだ方はぜひ続編もチェックしてみてください。

まとめ

『うたわれるもの』DVDスペシャルは、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで視聴できます。主要な動画配信サービスで配信されているため、すでに加入中のサービスからすぐに楽しめます。本編と合わせて視聴することで、作品の魅力をより深く堪能できます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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