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FAIRY TAIL (2018)
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 51話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | A-1 Pictures |
フェアリーテイルは解散していた。1年後、ルーシーはナツとハッピーと接触する。3人は他の元メンバーの行方を探しながら、ギルド解散の真の理由を求め、ギルドを再建しようとする。
作品概要・あらすじ
あらすじ
魔法使いたちのギルド「フェアリーテイル」が突如解散してから1年。各地に散り散りになったかつての仲間たちは、それぞれの道を歩んでいた。そんな中、魔法使いのルーシーは旅を続けるナツとハッピーと再会し、3人はギルド解散の真の理由を探りながら、離れ離れになった仲間たちを探す旅に出る。かつての絆を胸に、新たな脅威と向き合いながらフェアリーテイル復活を目指す冒険が再び幕を開ける。
みどころ・魅力
① 解散の真相をめぐるミステリーと仲間集め
突然のギルド解散という謎が物語を牽引する。なぜフェアリーテイルは消えたのか——その答えを求めて旅するナツたちが、各地で懐かしい仲間と再会していく展開は、長年のファンにとっても新鮮な感動をもたらす。バラバラになった仲間が再び集まる過程が、本シリーズ最大の見どころのひとつだ。
② スケールアップした戦闘シーンと魔法の演出
最終章にふさわしい大規模なバトルが続く後半シリーズ。炎・氷・雷など個性豊かな魔法が高品質な作画でぶつかり合い、長編マンガのクライマックスを映像として昇華している。仲間との連携技や覚醒シーンなど、シリーズを追ってきたからこそ刺さる演出が随所に散りばめられている。
③ 絆とチームワークが生み出す熱い展開
フェアリーテイルの根幹にある「仲間への信頼」と「ギルドへの帰属意識」が、本作では一度失われてから取り戻す形で描かれる。個々のキャラクターが困難に直面しながら成長し、それぞれの想いが交差する群像劇的な構成が感情移入を深め、クライマックスへの高揚感を高めている。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 石平信司 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 十川誠志 |
| キャラクターデザイン | 竹内進二、佐野聡彦 |
| 音楽 | 高梨康治 |
| 美術監督 | 川口正明 |
| 音響監督 | はたしょうじ |
| OP | ロー「power of the dream」 |
| OP | ザ・ランペイジ・フロム・エグザイル・トライブ「DOWN BY LAW」 |
| OP | 大阪春秋手当「ノーリミット」 |
| OP | 美少年探偵団「MORE THAN LiKE」 |
| ED | ビスク・アカボシ「Endless Harmony」 |
| ED | エンパイア「Pierce」 |
| ED | みゆな「僕と君のララバイ」 |
| ED | みゆう「Exceed」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最終章まで来たか、と思いながら1話を開いた。フェアリーテイルは長かった。2009年からカウントすれば約10年、途中で何度か「もういいかな」と思いつつも結局ここまで付き合ってきたのだから、これはもう義理でも惰性でもなく、たぶん本当に好きなんだと思う。
2018年版の1話、ギルドが解散したまま1年が経った世界から始まるあの入り方は、久しぶりに背筋が伸びた。明るくてうるさくて無敵感あふれていたフェアリーテイルがない世界。それをルーシーの視点から見せるのは正解だった。2回目に見たとき気づいたのは、ハッピーの台詞の少なさ。釘宮理恵があのキャラを演じていると、元気がないときの間のとり方でこちらの胸が勝手にきつくなる。長いシリーズを通じてそういう芸が積み上がっている。
「仲間に戻る」ではなく「仲間だったことを証明する」話
フェアリーテイルというシリーズを一言で言えば「仲間」の話だ、とよく言われる。ただそれだと少しだけずれている気がしていて、この2018年版の最終章を見終えたあとに思ったのは、これは「仲間に戻る」話ではなく「かつて仲間だったことの意味を証明する」話なんじゃないかということだった。
ギルドはすでに解散している。1年のブランクがある。それでも集まってくるのは、過去の積み重ねが呼び戻すからだ。グレイが動く理由、エルザが折れない理由、ガジルが黙って来る理由——それぞれ、積み上げてきた時間の重さで動いている。中村悠一がグレイを演じるときの、感情を抑えた低いトーンが後半の展開で生きてくる。あの声で静かに決意を口にされると、長く見てきた側としてはただ黙って見るしかない。
小西克幸のラクサスも同様で、このキャラクターはシリーズを通じて少しずつ「仲間の側」に引き戻されてきた存在として描かれてきたのだが、最終章でその着地点を見せられると、長い伏線だったんだなと改めて思う。2回目に見ると、序盤の台詞ひとつひとつの重み方が変わる。
沢城みゆきが演じるウルは出番こそ多くないが、グレイの背景として機能する場面で存在感がある。フラッシュバック的な使われ方のなかで沢城みゆきの声が入ると、過去と現在がぐっと繋がる感じがする。385本の出演作がある声優がほんの数分の出番に何を込めてくるか、というのは聴く価値がある。
この作品が単なる少年漫画の「友情・努力・勝利」枠に収まらないのは、負けることへの丁寧な扱い方にある。全員が勝つわけではなく、守り切れないものもある。それでも立っていることの意味、というところに最終章は着地しようとしている。長くて遠回りした分だけ、その着地に説得力が出ている。
特に刺さったシーン
終盤、仲間が次々と戦線を支えるために動く連鎖的な展開がある。ひとりが倒れれば別の誰かが来る、その繰り返しのなかで、堀江由衣演じるシャルルの場面は意外なほど刺さった。シャルルというキャラクター、正直なところシリーズ前半では「ハッピーの相方」程度の印象だったのだが、最終章での立ち回りと堀江由衣の声の使い方の変化に気づいたのは2回目だった。感情の高まる場面でもほとんど叫ばない。静かなまま揺れている演技が、むしろ重さを増す。
それと、ギルドの看板が再び立つ場面。派手な演出ではないのだが、それまで10年分の記憶を積んだ状態で見ているとかなり効く。初見は「よかった」で終わったが、2回目は序盤の「解散したまま」の画と交互に頭のなかで重なって、少し時間がかかった。こういう積み重ねへの回収が、長期シリーズの強みであり、新規で入るのが難しい理由でもある。
読んで見たくなったら——『FAIRY TAIL (2018)』はAmazonプライムビデオで視聴できる(30日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- フェアリーテイルを2009年版から追いかけてきた人——これは前提条件に近い
- 長期シリーズの「ここまで来たか」という感慨を味わいたい人
- 派手な戦闘より「誰がなぜ戦うか」の文脈を楽しめる人
- 声優陣の積み上げに気づいて楽しめるタイプのオタク
合わない人
- 2018年版から入ろうとしている人——過去作を見ていないと登場人物の半分が誰かわからない
- 1クール完結のテンポ感に慣れている人——このシリーズは基本的に長い
- 「ご都合主義」という言葉が頭に浮かびやすい人——少年漫画の文法として受け入れられるかどうかが分岐点になる
- 作画の安定を最優先にする人——クオリティにはばらつきがある回がある
次に見るなら
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス——長い旅と仲間の絆を軸にした王道ファンタジー。フェアリーテイルほど騒がしくないが、キャラクターを時間をかけて好きになる感覚は近い。ufotableの作画が全編通して安定しているので、作画ブレが気になる人にも。
ブラッククローバー——魔法と仲間と負けじ魂という文法がほぼ同じ。フェアリーテイルの次に見るというより、フェアリーテイルが終わって似た温度感のものを探している人向け。主人公がうるさいことで有名なので、そこで合う合わないが決まる。
テイルズ オブ ヴェスペリア ~ファースト ストライク~——完全に別ジャンルだが、「ギルドと仲間と旗印」というモチーフが好きな人には引っかかるものがある。90分の映画なのでハードルは低い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『FAIRY TAIL (2018)』はAmazonプライムビデオ、Netflix、Huluの3サービスで視聴可能です。複数の主要プラットフォームに対応しているため、すでに契約しているサービスからすぐに視聴を始められます。最終章を見届けたいファンはもちろん、シリーズ初挑戦の方も気軽にアクセスできる環境が整っています。
よくある質問
まとめ
『FAIRY TAIL (2018)』はAmazonプライムビデオ、Netflix、Huluの3サービスで視聴可能です。複数の主要プラットフォームに対応しているため、すでに契約しているサービスからすぐに視聴を始められます。最終章を見届けたいファンはもちろん、シリーズ初挑戦の方も気軽にアクセスできる環境が整っています。





