劇場版 FAIRY TAIL -DRAGON CRY-

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2017劇場版 FAIRY TAIL -DRAGON CRY-

劇場版 FAIRY TAIL -DRAGON CRY-

★ 3.6 / 5.0アクションコメディファンタジー
放送年2017年
フォーマット劇場版
話数1話
原作オリジナル
制作A-1 Pictures

フィオーレ王国に存在する恐怖の兵器「ドラゴンクライ」。世界を滅ぼすほどの力を持つとされた魔法の杖は、長年安全に守られていた。だが裏切り者ザッシュによって盗まれ、ステラ王国の残酷な支配者アニムスの手に渡る。彼は危険な陰謀を企てようとしていた。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

フィオーレ王国には、世界を滅ぼすほどの力を秘めた魔法の杖「ドラゴンクライ」が、長きにわたり厳重に守られていた。しかし裏切り者ザッシュの手によって杖は奪われ、隣国ステラ王国の冷酷な支配者アニムスのもとへと渡ってしまう。危険な野望を抱くアニムスを止めるため、ナツたち「妖精の尻尾」のメンバーはステラ王国へ潜入する。世界の命運を左右する杖をめぐり、仲間との絆を胸に、ナツたちは絶体絶命の戦いへと身を投じていく。

みどころ・魅力

① 劇場版ならではの圧倒的なバトル作画

ナツの炎をはじめ、ギルドメンバーそれぞれの魔法が劇場スケールで描かれる迫力は本作最大の見どころ。テレビシリーズを超える流麗なアクション作画と、ドラゴンクライの力が解き放たれるクライマックスの演出は、ファンならずとも圧倒される完成度です。

② 原作者・真島ヒロが深く関わったオリジナルストーリー

本作は原作者・真島ヒロがストーリー原案・キャラクターデザインに参加したオリジナル劇場作品。ステラ王国やアニムスなど映画独自の設定が用意され、原作の世界観を尊重しつつ新鮮な物語が楽しめます。シリーズの集大成的な位置づけも魅力です。

③ 仲間との絆を描く「妖精の尻尾」らしいテーマ

絶望的な状況でも仲間を信じ、互いを守るために戦う——『FAIRY TAIL』が一貫して描いてきた絆のテーマが本作でも色濃く反映されています。ナツとルーシィをはじめとするメンバーの関係性が、危機の中でより鮮明に浮かび上がります。

キャスト・声優一覧

ナツ・ドラグニル
ナツ・ドラグニル
メイン
柿原徹也
ソーニャ
ソーニャ
メイン
悠木碧
ルーシィ・ハートフィリア
ルーシィ・ハートフィリア
メイン
平野綾
グレイ・フルバスター
グレイ・フルバスター
メイン
中村悠一
ウェンディマベル
ウェンディマベル
メイン
佐藤聡美
エルザ・スカーレツト
エルザ・スカーレツト
メイン
大原さやか
ハッピー
ハッピー
メイン
釘宮理恵
ジュビア・ロクサー
ジュビア・ロクサー
サブ
中原麻衣
ミラジェーン・ストラウス
ミラジェーン・ストラウス
サブ
小野涼子
イグニール
イグニール
サブ
柴田秀勝
リサーナ・ストラウス
リサーナ・ストラウス
サブ
櫻井浩美
レビィマグガーデン
レビィマグガーデン
サブ
伊瀬茉莉也

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スタッフ

キャラクターデザイン山田裕子
美術監督東潤一
音響監督はたしょうじ
EDポルカドッツ「WHAT YOU ARE」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

正直、長いこと避けていた。本編をどこかで取りこぼしたまま止まっていて、その状態で劇場版だけ見ても話に乗れないだろう、と思っていたからだ。ギルドものの映画は、たいていシリーズの積み重ねを前提に作られている。久しぶりに会う友達の近況を、半分しか知らないまま飲み会に放り込まれるようなものだろう、と。それで結局、何年も見ていなかった。重い腰を上げたのは単純な理由で、配信の一覧にナツたちの顔が並んでいて、なんとなく懐かしくなっただけ。見始めて十分もしないうちに、心配はほとんど溶けた。誰が誰で、どういう関係かを正確に覚えていなくても、画面の熱量が勝手に肩を掴んでくる。冒頭から飛ばす作りで、置いていかれる隙がない。むしろ「本編追えてないから」と尻込みしていた自分が、ちょっと馬鹿らしくなった。

滅ぼすための力と、誰かのために振るう力——その線引きの話

ドラゴンクライという兵器が物語の中心に置かれているけれど、これを「世界を滅ぼす危険な杖の争奪戦」とだけ受け取ると、たぶん半分しか見えていない。あの杖が象徴しているのは、力そのものの中立さだと思う。長いあいだ安全に守られていたものが、裏切りと欲によって人の手に渡った瞬間、意味が反転する。物自体は何も変わっていないのに、誰が、何のために持つかで世界の終わりにも、ただの遺物にもなる。ステラ王国のアニムスが恐ろしいのは、力を悪用するからというより、力を「目的のための道具」としてしか見ていないところだ。彼にとって民も、奪った杖も、盤面の駒でしかない。 対するナツたちフェアリーテイルの面々は、同じくらい強大な力を持ちながら、それを誰かのために振るう。仲間が傷つけられたから、約束を守るから、目の前の誰かを見捨てられないから。理屈ではなく、振るう理由がいつも個人的だ。この対比こそがこの作品の背骨で、派手な魔法のぶつかり合いの裏で、ずっと「力を持つ者の業」を問い続けている。単なる勧善懲悪の活劇ではなく、強さを手にした人間が何を見ているか、という話として見ると、終盤の選択の重さがまるで違って響く。守るために振るう力は、滅ぼす力と紙一重で、その紙一重を踏み外さずにいられるのは何かを、この映画は理屈ではなく拳で示してくる。

特に刺さったシーン

終盤、魔力がぶつかり合って空間そのものが軋むあたり。劇場の音響を想定して作られているのが分かる低音で、腹の底を殴られる感覚があった。配信で見ても、できれば音は大きめにしたほうがいい。中村悠一のグレイは、氷魔法の冷たさが声の温度とちゃんと噛み合っていて、決め台詞でもないただの一言にぞくっとさせられる。悠木碧が演じるソーニャは、立ち位置が掴みづらいキャラなのに、声の揺れ方だけで内側の迷いが伝わってきて、ここで彼女を悠木碧に振った判断は正解だったと思う。そして釘宮理恵のハッピー。緊張が張り詰めた場面に放り込まれる軽口が、計算され尽くしたタイミングで空気を緩める。ここで思わず肩の力が抜けたとき、ああこのシリーズはこういうバランスで出来ているんだと腑に落ちた。大原さやかのエルザの凛とした低音も、ぶつかり合いの中で一本筋を通していて、賑やかな画面の中で耳がそこに引っ張られる。

読んで見たくなったら——『劇場版 FAIRY TAIL -DRAGON CRY-』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 仲間のために力を振るう、まっすぐな熱血バトルが見たい人
  • 本編を追い切れていなくても、勢いと作画で乗せてくれる映画を求めている人
  • ギルドものの「家族みたいな仲間」の空気が好きな人
  • 音響込みで楽しめる、派手な魔法バトルが見たい人

合わない人

  • ひねった伏線や静かな心理劇を期待している人
  • 勧善懲悪のわかりやすさを、物足りなさと感じてしまう人
  • キャラの数の多さや賑やかさに、置いていかれると疲れてしまう人

次に見るなら

仲間との絆と派手なバトルの両立が好きなら、七つの大罪。罪を背負った騎士たちが集まっていく構図と、ギルドものに近い「家族みたいなパーティ」の温度感が地続きで楽しめる。

魔法×熱血の王道をもっと浴びたいなら、ブラッククローバー。声を張り上げて前に進むタイプの主人公と、魔法バトルの物量はフェアリーテイルと相性がいい。

劇場版ならではのスケールと、長く付き合った仲間が一致団結する高揚感が欲しいなら、ONE PIECE FILMシリーズ。本編を全部追っていなくても、その瞬間の熱だけで持っていかれる作りは共通している。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『劇場版 FAIRY TAIL -DRAGON CRY-』は、dアニメストア、U-NEXT、Netflixで視聴することができます。アニメ作品に強いdアニメストアやU-NEXT、世界規模で配信を展開するNetflixと複数のサービスで配信されているため、ご自身が利用中のサービスで気軽に楽しめます。お好みの配信環境を選んで視聴してみてください。

よくある質問

Q. 劇場版 FAIRY TAIL -DRAGON CRY- はどこで配信されていますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、Netflixの3つのサービスで配信されています。複数のサービスで視聴できるため、お使いの配信環境に合わせて選べます。
Q. テレビシリーズを観ていなくても楽しめますか?
A. 本作は映画オリジナルのストーリーで、基本的なキャラクター紹介もあるため初見でも楽しめます。ただしシリーズを観ておくと、仲間との絆の描写をより深く味わえます。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. アクション、コメディ、ファンタジーの要素を備えた2017年公開の劇場版アニメです。迫力あるバトルと「妖精の尻尾」らしいユーモア、壮大な世界観を一度に楽しめます。
Q. 原作者は制作に関わっていますか?
A. はい。原作者の真島ヒロ氏がストーリー原案やキャラクターデザインに参加した、こだわりのオリジナル劇場作品です。原作の世界観を活かした物語が魅力です。

まとめ

『劇場版 FAIRY TAIL -DRAGON CRY-』は、dアニメストア、U-NEXT、Netflixで視聴することができます。アニメ作品に強いdアニメストアやU-NEXT、世界規模で配信を展開するNetflixと複数のサービスで配信されているため、ご自身が利用中のサービスで気軽に楽しめます。お好みの配信環境を選んで視聴してみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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