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月曜日のたわわ
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | PINE JAM |
サラリーマンが電車で少女・愛と出会う。毎週月曜日に電車で会うようになり、混雑した通勤ラッシュの中で彼が彼女のボディガードを務めながら、二人は会話を楽しむ。
作品概要・あらすじ
あらすじ
「月曜日のたわわ」は、憂鬱になりがちな月曜の朝を少しだけ明るくしてくれる日常系の物語です。通勤電車で偶然出会ったサラリーマンと少女・愛(アイ)。やがて二人は毎週月曜日に同じ電車で顔を合わせるようになります。混雑したラッシュの車内で、彼はさりげなく彼女を守るボディガード役を買って出て、短いながらも心温まる会話を交わしていきます。週の始まりにそっと寄り添う、ささやかで優しい時間を描いた作品です。みどころ・魅力
① 月曜の憂鬱をやわらげる短編形式
1話が短くまとまっているため、忙しい朝や通勤の合間でも気軽に楽しめます。週の始まりに感じる気だるさを、ふっと和らげてくれる軽やかなテンポが魅力。SNSで話題を呼んだ原作の空気感を、そのまま映像で味わえる構成になっています。② 思わず応援したくなるキャラクター
明るく天真爛漫な少女・愛と、彼女を温かく見守るサラリーマンのやり取りが見どころです。二人の距離感は決して踏み込みすぎず、純粋で微笑ましい関係性が丁寧に描かれます。見ているこちらまで元気をもらえるキャラクターたちです。③ 共感を誘う日常のワンシーン
満員電車という誰もが経験する日常の風景を舞台に、ささやかな優しさや人との触れ合いを描きます。特別な事件が起こるわけではないからこそ、リアルで身近な温かさが心に残ります。肩の力を抜いて楽しめる癒やしの作品です。キャスト・声優一覧


















スタッフ
| 監督 | 村山公輔 |
|---|---|
| 音楽 | 出羽良彰 |
| 美術監督 | 菊地明子、松本浩樹 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| ED | 原田彩楓「乙女のたわわ」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルだけで身構える人がいるのは知っている。自分も最初は、話のタネにでもなればという軽い気持ちで再生した。どうせ5分保たずに閉じるだろう、と。ところが思っていたより、ずっと静かな作品だった。満員電車、月曜の朝、全員が死んだ目で吊り革にぶら下がっているあの時間——その空気の解像度だけが妙にリアルで、そこに引っかかってしまった。2回目に見て気づいたのは、これが「たわわ」を見せるための作品でありながら、同時に月曜の朝のしんどさをそっと撫でてくる作品でもあること。問題作と呼ばれるのは当然だと思う。それでも一周回って手元に残るのは、騒がしさより、あの車内のけだるい静けさのほうだった。
満員電車という地獄で、月曜の朝をやり過ごすための小さな儀式
この作品を「セクシー枠」とだけ括ると、たぶん本当に見えているものを取りこぼす。短い尺の中で繰り返し描かれるのは、けっきょく「月曜日」という、社会人にとって一週間で一番気が重い時間だ。日曜の夜から胃のあたりに溜まっていくあの鉛みたいな憂鬱を、誰もが知っている。そこに、たまたま同じ車両で居合わせる相手がいる。ただそれだけのことが、地獄の通勤を少しだけ別物に変えてしまう。
主人公は彼女に何かをするわけじゃない。混雑の波から押し潰されないよう壁になり、たわいない言葉を交わす。距離が縮まりすぎることもない。むしろこの作品の品の良さは、関係を進展させない点にある。月曜にだけ会い、また一週間が始まり、何も約束しないまま電車を降りる。その反復そのものが「儀式」になっていて、見ている側もいつのまにか「来週も会えるんだろうか」と気にし始めている。
もちろん、対象が誰でどう描かれているか、というところで議論が起きる作品なのは間違いない。そこを擁護するつもりはない。ただ、批判の文脈を一旦脇に置いて画面だけを見ると、ここで描かれているのは欲望そのものより、「重い朝を一緒にやり過ごしてくれる誰かがいる」という、もっと身も蓋もなく寂しい願望のほうだと思う。単なる目の保養として消費される枠に置かれながら、芯にあるのは通勤という退屈な反復への、ささやかな抵抗だ。問題作という言葉の裏で、案外まじめに「月曜のしんどさ」を見ているのが、この作品の妙なところだと思っている。
特に刺さったシーン
やはり、満員電車の中で主人公が無言で壁になる、序盤のあの瞬間だ。押し寄せる人波に対して、相手に触れないよう腕を突っ張る——ヒーローでも何でもない、ただの疲れたサラリーマンの精一杯。間島淳司の演じる「お兄さん」の、気の利いたことは言えないけど嫌な感じもしない声の温度がちょうどよくて、ここで妙に納得してしまった。隣でやり取りする後輩ちゃん役の茅野愛衣が、媚びすぎず、でも確かに距離を測りながら喋っていて、二人の会話の間(ま)がいい。
この作品は短い話の集まりで、回によって登場人物が変わるのも楽しい。能登麻美子の歯科衛生士さんの、距離が近いのに事務的な声のギャップ。石上静香のバレー部ちゃんの飾らない元気さ。金元寿子の徳森さんの、ちょっと困ったような柔らかさ。声優の引き出しで雰囲気が一気に切り替わるので、絵の話題性の裏で、耳のほうがしっかり仕事をしている。思わず「この尺でここまで演じ分けるのか」と唸った。
読んで見たくなったら——『月曜日のたわわ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 月曜の朝の憂鬱を、誰かと共有できたらと思ったことがある人
- 関係が進展しない、淡くて反復的な距離感が好きな人
- 短い尺で雰囲気を味わう、肩の力を抜いた作品を探している人
- 声優の演じ分けを耳で楽しめる人
合わない人
- タイトルや題材の時点で抵抗がある人(無理して見る必要はない)
- 明確なストーリーの起伏・結末を求める人
- キャラクターの描かれ方そのものに引っかかってしまう人
次に見るなら
からかい上手の高木さんが好きなら、あるいは逆にこちらが入口でもいい。二人だけの閉じた空気と、進みそうで進まないじれったい距離感は、月曜の電車のあの感じとよく似ている。
きわどい見た目と中身のギャップで言えばおしえて!ギャル子ちゃん。短いテンポで、下世話さと妙な健全さが同居しているところが近い。たわわの「ふざけてるのに優しい」バランスが刺さった人向け。
一日の終わりに張りつめた糸をほどく短編ならたくのみ。。疲れた社会人が小さな楽しみで日々をやり過ごす、あの体温の低い心地よさが地続きにある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「月曜日のたわわ」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴できます。複数の主要な配信サービスで取り扱われているため、普段お使いのサービスで気軽に楽しめます。気になった方はぜひチェックしてみてください。
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まとめ
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