※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | A-1 Pictures |
17歳の高校2年生・賀門勇太が運営する超常科学まとめブログ「超常科学キリキリバサラ」でつながった9人の個性的なキャラクターたちの物語。彼らの周辺で起きた些細な矛盾が、やがて世界の常識を変えてしまうかもしれない大きな事件へと繋がっていく。
作品概要・あらすじ
あらすじ
超常科学まとめブログ「キリキリバサラ」を運営する17歳の高校2年生・賀門勇太。アクセス数稼ぎに奔走する彼のブログを通じて、個性豊かな9人の男女が少しずつつながっていきます。やがて彼らの周辺で起きていた些細な“矛盾”が、世界の常識を覆しかねない大きな事件の予兆であったことが明らかになっていきます。オカルトと科学が交錯する街を舞台に、超常現象をめぐる謎と若者たちの運命が複雑に絡み合う、予測不能の群像サスペンスミステリーです。
みどころ・魅力
① 志倉千代丸が手がける“科学アドベンチャー”の系譜
本作は『シュタインズ・ゲート』などで知られる志倉千代丸による“科学アドベンチャー”シリーズの一作。タイトル末尾の「;(セミコロン)」が示すとおり、現実とフィクションの境界を揺さぶる独特の世界観が大きな魅力です。難解な専門用語が飛び交いながらも、エンタメとして一気に引き込まれる構成が光ります。
② 9人が織りなす猛烈なスピードの群像劇
最大の特徴は、9人もの主要キャラクターが繰り広げる高速の会話劇です。情報が洪水のように押し寄せる序盤の密度は圧巻で、個性豊かな登場人物たちが一気に立ち上がります。一度見始めると止まらない独特の疾走感を、ぜひ体感してみてください。
③ 伏線が収束していくミステリー構造
物語の核心は、何気ない日常に潜む“矛盾”が少しずつ繋がり、やがて一つの大きな真実へと収束していくミステリー構造にあります。序盤に散りばめられた伏線が終盤で回収されていく快感は格別で、オカルトと科学、生と死をめぐるテーマが交錯。二度見たくなる仕掛けが随所に用意されています。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 石黒恭平 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 森田と純平 |
| キャラクターデザイン | 高瀬智章 |
| 音楽 | 横山克 |
| 美術監督 | 薄井久代 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | 伊藤かなこ「聖数3の二乗」 |
| ED | 浅香「Open your eyes」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
シュタゲの人のやつ、という理由だけで再生ボタンを押した。期待値だけは妙に高かった。で、1話を見終わった瞬間に思ったのは「いま自分は何を見せられたんだ」だった。とにかく喋る。登場人物が全員、息継ぎを忘れたみたいに早口で、画面の情報が流れていくスピードに脳が追いつかない。正直、最初は10分で一回止めた。当時はそこで離脱した記憶がある。 しばらく経って、深夜にもう一回頭から見直したら、印象がまるで変わった。1話の洪水は、置いていかれる側じゃなく、波に乗る側で見るものだったらしい。2回目は不思議と心地よかった。情報量の暴力に、ちゃんと意味があると気づくまでに、自分の場合は一周ぶんの助走が要った。死んでいる側から見た世界の、奇妙な居心地の良さ
この作品を一言で語るのは難しいんだけど、見終わって残るのは「境界が溶けていく感覚」だ。生きている人間と、そうじゃないものの間にあるはずの線が、気づいたら引かれていない。最初はオカルトまとめブログの管理人と、その周りに集まった9人の群像劇として進む。超常現象、都市伝説、ネットの噂——いかにも軽いノリで始まる。でも物語が進むにつれて、その「軽さ」自体が仕掛けだったとわかってくる。 面白いのは、この作品が死を重く描かないことだ。普通こういう題材は、喪失とか悲しみとかをドラマの燃料にする。ここはそうじゃない。死んでいる側にも生活があって、雑談があって、間の抜けた瞬間がある。むしろ生きている主人公のほうが、金がないだの承認されたいだのと、ずっと焦って生き急いでいる。どっちが「生きている」のか、見ているうちにわからなくなる。 たぶんこの作品が本当に描いているのは、ネット時代における「存在の証明」みたいなものだと思う。ブログのアクセス数で自分の価値を測る主人公の姿は、笑えるほど現代的で、同時に少し痛い。誰かに見られていないと、自分がここにいる気がしない。その不安は、生者も死者も変わらないんじゃないか——終盤の展開を見ながら、そんなことを考えていた。オカルトの皮をかぶった、孤独と承認の話だ。特に刺さったシーン
紅ノ亜里亜が画面に出てくるたびに、空気がひとつ歪む。沢城みゆきの声は、ここでも完全に作品を支配していて、人形めいた佇まいと、どこか芯の冷たい喋り方が、序盤の不穏さをぜんぶ背負っている。彼女が淡々と「視えているもの」を口にする場面で、思わず音量を下げたくなった。怖いというより、こちらの背骨を直接撫でられる感じ。 主人公の我聞悠太を演じる梶裕貴の、軽薄さと必死さが同居した芝居も効いている。序盤のまくし立てる長台詞、あれを破綻させずに走り切る技術には素直に唸った。そして成沢稜歌を演じる佐倉綾音の、感情のスイッチが急に入る瞬間。中盤のある独白で、それまで掴めなかったキャラの輪郭が一気に立ち上がって、ここで初めて彼女が「物語の中心」だと腑に落ちた。声の温度がワンテンポで切り替わる、あの瞬間がたまらない。読んで見たくなったら——『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- シュタゲ系列の、伏線が後半で一気に回収されていく構成が好きな人
- 1周で理解しきれなくても、2周目の発見を楽しめるタイプ
- 早口の台詞・大量の固有名詞・ネット文化のノリにワクワクする人
- オカルトを入り口にした、湿度低めのミステリーを探している人
合わない人
- 1話の情報量で「説明してくれ」とストレスを感じる人(自分も最初そうだった)
- キャラの心情をゆっくり追いたい、静かな作品が見たい気分のとき
- 謎は一発で飲み込めないと気が済まない人
- 群像劇の、誰が誰だか整理するまでの序盤がしんどい人
次に見るなら
STEINS;GATE——同じ志倉千代丸の系譜で、こっちが入り口としては圧倒的に親切。日常のズレが少しずつ世界の歪みに繋がっていく構成が好きなら、まず外さない一本。 CHAOS;HEAD——妄想と現実の境界が崩れていく感覚、ネット文化の不穏さは、オカルティック・ナインと地続き。ひりつく後味が好きな人向け。 Boogiepop and Others(ブギーポップは笑わない)——複数の視点が交錯して、ひとつの事件がじわじわ立ち上がる群像構造が近い。喋りの洪水に耐性がついた後なら、たぶん刺さる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
現在、『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』はdアニメストアとHuluで配信されており、見放題で視聴することができます。アニメ専門のdアニメストアでは関連作品とあわせて楽しめ、Huluでは幅広いジャンルの作品と一緒に視聴できるのが魅力です。気になった方は、ぜひお好みの配信サービスでチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
現在、『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』はdアニメストアとHuluで配信されており、見放題で視聴することができます。アニメ専門のdアニメストアでは関連作品とあわせて楽しめ、Huluでは幅広いジャンルの作品と一緒に視聴できるのが魅力です。気になった方は、ぜひお好みの配信サービスでチェックしてみてください。
