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2004

遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX
★ 3.5 / 5.0アクションコメディファンタジー
| 放送年 | 2004年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 180話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Studio Gallop |
デュエル・アカデミアは遊戯王の歴史で最も名門な学校。ここではデュエリストだけでなく、大企業経営者になるための基礎を学ぶ。新入生の遊城十代は、ゲームキングになることだけを目指していた。デュエル学園で十代は友人、教師、そして敵と出会う。彼はそこで数多くの対戦に直面することになる。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
遊戯王の世界で最も名門とされるデュエル・アカデミア。ここはプロデュエリストを育成するエリート養成機関です。ゲームキングを目指す新入生・遊城十代は、入学試験でアカデミア最強講師との対戦に挑み、その実力を示します。最下級のオシリスレッド寮に振り分けられながらも、明るく前向きな十代は持ち前の根性と「E・HERO」デッキを武器に、個性豊かな仲間や手強いライバルたちと数々のデュエルを繰り広げていきます。友情と成長を描く、新世代の遊戯王物語が幕を開けます。みどころ・魅力
① 明るく熱い新主人公・遊城十代
前作の武藤遊戯とは対照的な、底抜けに明るくデュエルを心から楽しむ十代が主人公。「ガッチャ!」の決め台詞でおなじみの彼が、E・HEROを駆使して格上の相手にも臆せず挑む姿は爽快です。成長物語としての見応えも抜群です。② 学園バトルという新たな世界観
寮制度とランク分けが導入された「学園もの」としての設定が新鮮。授業やテストデュエル、ライバル校との対抗戦など、学園ならではのイベントが満載で、キャラクター同士の関係性もじっくり描かれます。③ 個性豊かなキャラクターとカード
万丈目準や丸藤亮といった魅力的なライバルが多数登場。それぞれが独自のデッキとドラマを持ち、シリーズが進むごとに物語のスケールが拡大します。新規カードも豊富で、カードゲームとしての面白さも健在です。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 辻初樹 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 原憲一 |
| 音楽 | 蓑部雄崇 |
| 美術監督 | 西川淳一郎 |
| 音響監督 | 平光琢也 |
| OP | 神童「Rising Weather Hallelujah」 |
| OP | ボウル「99%」 |
| OP | ボウル「Teardrop」 |
| OP | サイキックラバー「Precious Time, Glory Days」 |
| ED | ジャム プロジェクト「Borderline Battle」 |
| ED | KENN with the NaBs「Wake Up Your Heart」 |
| ED | ブライアン・ラフ「The Sun」 |
| ED | きただにひろし「Endless Dream」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
本家の遊戯王、あの闇遊戯のひりついた空気が好きで、その勢いでGXに手を出した。最初の数話で「あれ、これは違うぞ」と固まったのを覚えている。決闘者を育てる全寮制の学園、寝坊して遅刻する主人公、明るい昼の光。命を賭けたデュエルではなく、青春のノリでカードを切っている。本家の入り口にあった、あの背筋が冷えるような重さがどこにもない。正直、最初はなかなか入っていけなかった。十代より遊戯の方が好きだ、という気持ちは今も変わらない。ただ、これを一度切って何年か後に見直したとき、序盤で感じた物足りなさの意味が裏返った。この学園の明るさは、後で奪われるために用意されていたものだったと、二周目でようやく腑に落ちた。「楽しければいい」が、だんだん通用しなくなっていく話
遊城十代という主人公は、最初から最後まで「デュエルが楽しい」しか言わない。勝ちたいでも強くなりたいでもなく、ただ楽しい。本家の遊戯が背負っていた使命だの記憶だのとは無縁の、ゲーム好きの子どもとしてこの物語は始まる。だから序盤は学園コメディとして転がっていく。それでいい、と作り手も思っていたはずだ。問題は、世界の方が十代をそこに置いておいてくれないことだ。 回を重ねるごとに、彼の「楽しい」は少しずつ値踏みされていく。仲間が傷つき、世界そのものが壊れかける場面に立たされて、無邪気な笑顔だけでは何も救えない局面が来る。中盤以降、特に終盤の展開で、あれほど明るかった画面の色温度がはっきり下がる瞬間がある。十代の表情から笑みが消えて、彼が初めて「楽しいだけじゃ済まない」現実と向き合うところ——ここが、この作品の本当の入り口だと思う。 つまりGXは、能天気な学園バトルものではない。「好きなことを、好きなままでいさせてくれない」という、わりと残酷な成長譚だ。本家が「選ばれてしまった者」の話なら、GXは「選ばれてなどいなかった普通の子が、それでも降りられなくなる」話。最初に感じた軽さは欠陥じゃなく、落差を作るための助走だった。そう気づいてから、私はこの作品をちゃんと飲み込めるようになった。入りにくかったのは、たぶん私が本家の重さを最初から期待しすぎていたせいだ。特に刺さったシーン
エド・フェニックスが出てきたあたりで、ようやく画面に引き戻された。石田彰の声というだけで、こいつは十代と同じ温度では喋らない、と一発でわかる。あの冷たく整った声が、十代の能天気さに対する反証のように置かれている。楽しいだけで戦ってきた人間と、それを失った人間の対比が、台詞の中身より先に声で立ち上がってくる。配役がそのままテーマになっている例だと思う。 KENNの十代も、最初は軽すぎて引っかかったのに、後半で声が変わる。同じ「俺はネタが尽きないぜ」を言っていても、終盤のそれには裏打ちがある。声優が役と一緒に年を取っていくのを聴いている感覚があって、二周目はそこばかり気にしていた。天上院明日香を演じる小林沙苗の、無闇に媚びない芯のある芝居も効いていて、学園パートが安っぽくならずに済んでいる。あと、津田健次郎の海馬がふっと顔を出すと、本家の血が一滴混ざったみたいで、私みたいな遊戯派はそこでちょっと背筋が伸びる。読んで見たくなったら——『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本家の遊戯王を通ってきて、あの世界の「その後」を別角度から覗きたい人
- 明るい学園ものが後半でひっくり返る落差に弱い人
- 声優の芝居がキャラと一緒に変化していくのを聴き取るのが好きな人
- 長尺を腰を据えて追える人(序盤で切らずに付き合えるかが分かれ目)
合わない人
- 本家のひりついた緊張感を最初から求めている人(序盤でつまずく、私がそうだった)
- カードゲームのルールや展開に興味が持てない人
- 1クールで綺麗に畳まれる話を好む人
- 主人公の「楽しければいい」という態度が最後まで好きになれそうにない人
次に見るなら
まずは順番が逆になるが遊☆戯☆王デュエルモンスターズ。GXの明るさが物足りなかった人ほど、本家の闇遊戯の重さが効く。私はこっち派だと公言しておく。そのまま系譜を追うなら遊☆戯☆王5D’s。バイクでデュエルするという字面の無茶を、世界観の作り込みで力技で納得させてくる。GXより一段大人びた手触り。
カードから離れて「少年と相棒モンスター」の温度が好きならデジモンアドベンチャー。明るい冒険ものが途中で容赦なく重くなる構造が、GXの落差にハマった人にちょうど刺さると思う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluで視聴できます。複数の動画配信サービスで配信されているため、ご自身が普段使っているサービスで気軽に楽しめます。これから一気見したい方にもおすすめの環境が整っています。