ポケモンジェネレーションズ

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2016ポケモンジェネレーションズ

ポケモンジェネレーションズ

★ 3.6 / 5.0アクションコメディファンタジー
放送年2016年
フォーマットONA
話数18話
原作ゲーム
制作OLM

ポケモン ジェネレーションズは、ポケモンゲームシリーズの各世代を振り返り、ゲームのストーリーをより深く掘り下げ、キャラクターとポケモンをより詳しく知ることができます。カントー地方からカロス地方まで各地域を訪れ、かつてないほど新しい視点でポケモンの世界を再体験しましょう。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

『ポケモンジェネレーションズ』は、人気ゲーム「ポケットモンスター」シリーズの世界を、これまでにない視点から描き直した短編アニメシリーズです。カントー地方からカロス地方まで、各世代のゲームで語られた物語や印象的な場面を一話ごとに掘り下げ、登場するトレーナーやポケモンたちの知られざる一面に光を当てます。ゲームをプレイした人なら思わず胸が熱くなる名シーンの数々を、フルアニメーションで再構築。短い尺ながら密度の高い演出で、ポケモンの世界をもう一度新鮮な気持ちで体験できる構成になっています。

みどころ・魅力

① 各世代の名場面をフルアニメで再体験

カントーからカロスまで、歴代ゲームの物語を世代ごとに一話完結で映像化。プレイヤーが文章やドット絵で想像していた名シーンが、丁寧なアニメーションで鮮やかに動き出します。当時の記憶を持つファンほど刺さる構成です。

② 1話数分の濃密な短編フォーマット

各エピソードは数分程度とコンパクトながら、無駄を削ぎ落とした演出で密度は非常に高め。気軽に1話ずつ視聴でき、それでいて毎回しっかりと余韻を残します。隙間時間でも楽しめる手軽さが魅力です。

③ 悪の組織やキャラの掘り下げ

本編ゲームでは描き切れなかったロケット団をはじめとする組織や、印象的なキャラクターたちの背景に踏み込むエピソードも収録。ポケモン世界の奥行きを感じさせ、原作への理解と愛着がさらに深まります。

キャスト・声優一覧

ピカチュウ
ピカチュウ
メイン
›
折笠富美子
オーキド・グリーン
オーキド・グリーン
メイン
›
福山潤
モミ
モミ
メイン
›
能登麻美子
ミナキ
ミナキ
メイン
›
土田大
バク
バク
メイン
›
下野紘
ハンサム
ハンサム
メイン
›
堀内賢雄
ナチュラル・ハルモニア・グロピウス
ナチュラル・ハルモニア・グロピウス
メイン
›
石田彰
レッド
レッド
メイン
›
アカギ
アカギ
メイン
›
津田健次郎
ワタル
ワタル
メイン
›
細谷佳正
カイリュー
カイリュー
サブ
›
小西克幸
フウロ
フウロ
サブ
›
芝崎典子

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スタッフ

監督冨安大貴
音響監督中嶋聡彦

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は「ゲームのダイジェスト動画でしょ」と高をくくって再生した。1話3分ちょっとの短編集、YouTubeで深夜にだらだら流すつもりだった。それが3話あたりで姿勢が変わる。子ども向けの顔をして、ずっと大人の話をしているのだ。1回目はただのノスタルジーで見ていた。2回目で気づいたのは、各話がゲームの「テキストボックスで一瞬だけ流れた設定」を、律儀に映像化しているということ。赤緑から始まってカロスまで世代を順に撫でていく構成なんだけど、その撫で方の手つきが妙に丁寧で、油断していると置いていかれる。

ポケモンの世界に、ずっと流れていた不穏さの話

この作品は単なるゲームの再現VTRではなくて、「ポケモンの世界がずっと抱えていた不穏さ」を、子どもが先に進むためにマッシュしていたAボタンの裏側から拾い上げる試みだと思っている。考えてみれば、あの世界は最初から穏やかじゃなかった。墓地に出る亡霊、地方をまたいで語られる過去の戦争、巨大資本を装った犯罪組織、そしてカロスに眠る「兵器」。ゲームはそれを数行のテキストで通り過ぎる。子どもの頃の自分は読み飛ばして次のジムへ走っていた。

ジェネレーションズはそこで立ち止まる。たった3分に、ちゃんとした声優と、空気の重さを持った演出を割り当てる。プラズマ団の章で石田彰が演じるNの、抑制された、どこか壊れそうな声を聞いていると、「ポケモンを使うことは正しいのか」という問いが、急にこちらの問題として返ってくる。カントーの章で福山潤のグリーンが背負うのは、勝者の顔をした喪失感だ。カロスの章にいたっては、不死と戦争の話を、モンスターを集めるシリーズの隙間に平然と差し込んでくる。アニメ本編が優しくぼかしていた角を、この短編集はわざと尖らせたまま見せる。世代を振り返るというのは、つまり「自分が読み飛ばした重さ」を回収していく作業なんだと、2周目でようやく腑に落ちた。

特に刺さったシーン

序盤、墓地と亡霊をめぐる回の空気が忘れられない。BGMをほとんど鳴らさず、足音と無音で詰めてくるあの数分は、子ども向けのトーンを完全に裏切っていて、思わず音量を上げた。配信のONAだからこそ許された画作りだと思う。テレビの尺と枠ではこの密度は出ない。声優の話をすると、能登麻美子のモミが画面に出た瞬間に温度が一段下がるのが分かるし、小西克幸が一匹のポケモン(カイリュー)に与える低い実在感が、たった一鳴きで場面の重力を変える。下野紘のバクも短い出番に芯を残していく。極めつけは石田彰のNで、終盤の独白に近い場面、語尾がわずかに揺れたところで、こちらが勝手にその後の物語を補完してしまった。3分でこれをやられると、こちらは無防備だ。

読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 赤緑からXYまで、ゲームを順に通ってきた人
  • テキストの裏にあった世界観を、勝手に想像で膨らませていたタイプの人
  • 1話3分の密度と、配信オリジナルならではの画作りを味わいたい人
  • ポケモンの「明るくない部分」を、ちゃんと見せてほしいと思っていた人

合わない人

  • サトシとピカチュウの旅、テレビ本編の物語を期待している人
  • 長尺で一本の物語にじっくり没入したい人
  • ゲーム未プレイで前提知識がゼロの人(各話の「効き」が半減する)

次に見るなら

短編で世界の隙間を埋めていく感触が好きなら、ポケモン薄明の翼がいちばん近い。ガラル地方を舞台に、人間ドラマ側へ寄せたONAで、この「3分に重さを詰める」設計の直系の後継だと思う。

ポケモンの不穏さ・哲学的な角に惹かれたなら、原点として劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲を。命と存在をめぐる問いを、シリーズの一番暗い場所で正面から扱った一本で、ジェネレーションズの温度はここに繋がっている。

作品の枠を越えて「短編集の映像密度そのもの」を楽しみたいなら、SHORT PEACEもおすすめ。数分の中に一本ぶんの作家性を畳み込む快感は、ジャンルが違っても同じ筋肉を使う。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ—¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix—¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu—¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+—¥1,250〜(税込)なし500+

『ポケモンジェネレーションズ』について、現時点で確定している配信サービスはありません。視聴方法をお探しの場合は、公式の最新情報をあわせてご確認いただくのがおすすめです。配信状況は時期によって変わる可能性もあるため、気になる方は定期的にチェックしてみてください。

よくある質問

Q. ポケモンジェネレーションズはどんな作品ですか?
A. 2016年公開のONA作品で、ポケモンゲームの各世代の物語をフルアニメーションで描いた短編シリーズです。カントーからカロスまで、名場面を一話ごとに掘り下げた構成になっています。
Q. ゲームをプレイしていなくても楽しめますか?
A. 一話完結の短編なので予備知識がなくても視聴できますが、ゲームをプレイした経験があるとより深く楽しめる作品です。名シーンの再現にニヤリとできるのが大きな魅力です。
Q. 1話あたりの長さはどのくらいですか?
A. 各エピソードは数分程度の短編フォーマットです。短い尺に演出が凝縮されているため、隙間時間に気軽に1話ずつ視聴できる手軽さが特徴となっています。
Q. 現在どこで視聴できますか?
A. 現時点で確定している配信サービスはありません。視聴方法は時期によって変わる可能性があるため、公式の最新情報をご確認いただくことをおすすめします。

まとめ

『ポケモンジェネレーションズ』について、現時点で確定している配信サービスはありません。視聴方法をお探しの場合は、公式の最新情報をあわせてご確認いただくのがおすすめです。配信状況は時期によって変わる可能性もあるため、気になる方は定期的にチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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