家庭教師ヒットマンREBORN!

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2006家庭教師ヒットマンREBORN!

家庭教師ヒットマンREBORN!

★ 3.9 / 5.0アクションコメディ
放送年2006年
フォーマットTVアニメ
話数203話
原作漫画
制作Artland

現在、マフィアの世界はイタリア最強一族ボンゴラが支配している。現当主は9代目のボス。引退を控える老人だが、後継者を育成する必要がある。そこで、プロの殺し屋が呼ばれる。澤田綱吉は普通の中学生に過ぎない。彼がボンゴラの次期ボスに選ばれ、殺し屋との関わりが始まることになる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

イタリア最強のマフィア一族・ボンゴレを率いる9代目ボスは、後継者の育成を急いでいた。白羽の矢が立ったのは、どこにでもいるような平凡な中学生・澤田綱吉(ツナ)。勉強も運動も苦手な”ダメツナ”こと綱吉のもとに、赤ちゃんの姿をした凄腕の殺し屋・リボーンが家庭教師として現れる。問答無用の”死ぬ気弾”で目覚める隠れた才能、個性豊かな仲間たちとの出会い、そして迫りくるマフィアの抗争――。平凡な日常が、世界最強のボスへの道へと変わっていく。

みどころ・魅力

① ギャグから本格バトルへ――振り幅の大きい作風の変化

序盤はリボーンの無茶ぶりとツナのリアクションが生み出すコメディが中心。しかし「ヴァリアー編」「未来編」と進むにつれ、命を懸けた本格バトルへと様相が一変する。笑いと熱さが共存する独特の温度感が、長期視聴者を飽きさせない最大の魅力だ。

② 個性派キャラクターと絆の物語

山本・獄寺・雲雀・クローム……ツナの周囲に集う仲間は一人ひとりが際立った個性と過去を持つ。彼らがボンゴレファミリーとして絆を深めていく過程は、少年漫画の王道でありながら丁寧に描かれており、キャラクター同士の関係性を追うだけでも十分に楽しめる。

③ “ダメツナ”の成長が熱い主人公像

最初は逃げてばかりのツナが、仲間を守るために覚悟を決めて戦う姿は王道ながら心を動かす。「死ぬ気モード」への覚醒シーンは繰り返し見ても引き込まれる迫力がある。弱いところから始まる主人公の成長譚として、シリーズを通じて一本筋が通っている。

キャスト・声優一覧

ランボ
ランボ
メイン
竹内順子
リボーン
リボーン
メイン
成田剣
笹川了平
笹川了平
メイン
木内秀信
獄寺隼人
獄寺隼人
メイン
市瀬秀和
雲雀恭弥
雲雀恭弥
メイン
近藤隆
山本武
山本武
メイン
井上優
六道骸
六道骸
メイン
飯田利信
クローム・髑髏
クローム・髑髏
メイン
明坂聡美
沢田綱吉
沢田綱吉
メイン
優香里國分
ラル・ミルチ
ラル・ミルチ
サブ
鈴木真仁
ランポウ
ランポウ
サブ
津田健次郎
ディーノ
ディーノ
サブ
鎌苅健太

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スタッフ

監督今泉賢一
キャラクターデザイン田中将賀
音楽佐橋俊彦
美術監督松宮正純
音響監督平光琢也
OPチェリーブロッサム「Drawing Days」
OPエルエムシー「BOYS & GIRLS」
OPチェリーブロッサム「Dive To World」
OPエルエムシー「88」
OP光岡雅美「Last Cross」
OP加藤 克樹「EASY GO」
OPスオウ「Funny Sunny Day」
OPゴーイングアンダーグラウンド「Listen to the Stereo」
ED竹内順子「Michishirube」
ED近藤隆「ONE NIGHT STAR」
EDアイドリング!!!「Echo again」
ED森翼「Friend」
ED+Plus「Sakura Addiction」
EDチェリーブロッサム「Friend」
EDサグ 「STAND UP!」
ED吉田仁美「AMEato」
EDチェリーブロッサム「CYCLE」
ED森つばさ「Suberidai / Slide」
EDチェリーブロッサム「Sakura Rock」
ED上戸彩「Smile」
ED森つばさ「Aoi Yume」
EDチェリーブロッサム「夢のマニュアル」
EDサグ「Gr8 Story」
EDD-51「Famiglia」
ED+Plus「Canvas」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

203話という数字が壁になって、ずっと「いつか」フォルダに入れたまま放置していた。見始めたのは深夜に配信のトップをぼんやり眺めていたときで、特に理由はない。最初の印象は「よくある少年漫画の入口」で、ダメつなと呼ばれる主人公がリボーンという赤ちゃんに振り回されるドタバタコメディに見えた。序盤は正直、そこまで刺さらない。ところがリングバトル編あたりから空気がじわじわ変わって、気づいたら止まれなくなっていた。2周目に入ってわかったのは、序盤のダメっぷりが全部伏線だったということだ。情けない第1話があるからこそ、後半の覚悟が正確に効いてくる。長さに怯んで3年以上後回しにしたのが惜しかった。

強くなりたいわけじゃない——それでも本気になれた理由を描く話

家庭教師リボーンが一貫して描いているのは、「強くなりたい」という欲望からではなく、「失いたくない」という感情から人が変わるプロセスだ。主人公の沢田綱吉は、いわゆる「選ばれし者」の物語に出てくる主人公像とは正反対で、自分がボスに選ばれたことを喜ばない。マフィアの世界など関わりたくないし、戦いたくもない。それでも戦う。仲間が危険にさらされたとき、ダメつなが覚悟を決めるシーンが繰り返し描かれるが、そこに「強くなった俺かっこいい」という自己陶酔がないのが、この作品の誠実なところだと思っている。

「死ぬ気弾」という設定は一種のメタファーで、死ぬ気でやれば何でもできるという根性論ではなく、守るものがあるときにだけ人は本気になれるという話だ。逆に言えば、守るものができるまでの綱吉はただのダメ中学生で、それが正直に描かれているから後半の変化が嘘くさくない。2周目で序盤を見返すと、のちに核となる人間関係の種がちゃんと撒かれていて、雑に見えた日常回がすべて積み立てになっていることに気づく。

もうひとつ面白いのは、綱吉の周囲に集まるキャラクターが誰も「綱吉のために戦う」わけではないことだ。近藤隆が演じる雲雀恭弥は自分の縄張りと美学のためにだけ動くし、木内秀信が演じる笹川了平はただただ「エクストリーム」な精神で戦う。それぞれが自分の理由で戦っていて、綱吉はその中心にいる。強さで引っ張るリーダーではなく、いるから皆が集まってくる「場所」として機能している。その場所としてのボス像は、少年漫画の主人公像としてかなり珍しい。長いシリーズだからこそ積み上げられるキャラクター密度が、後半の展開の厚みに直結している。

特に刺さったシーン

クローム髑髏が本格的に動き始めるあたりのシーン群が、個人的にいちばん引っかかっている。明坂聡美の演技が、あの役の「ここにいていいのかわからない」感を正確に出していて、声だけで孤独の質感が伝わってくる。台詞が少なく表情も乏しいキャラクターなのに、存在感が薄くならないのは声の選択が正解だったからで、2周目で聞き直すと初登場時の声のトーンがすでに「守ってもらうことに慣れていない人間」の声になっていた。

もう一か所、ランボが成長した姿で戦うシーンでの竹内順子の演じ分けも印象に残っている。普段のうるさいランボとは声の質が全然違って、同じ人が同じキャラクターを演じているとわかっていても驚く。ああいう「時間が経った同キャラクター」の演技は長尺シリーズならではで、エピソード数があるからこそ成立する見せ場だと思った。津田健次郎が演じるランポウも、ボンゴレ一族の歴史が絡んでくる場面での低く落ちついた声が、格の差をそのまま音で表現していて耳に残る。

読んで見たくなったら——『家庭教師ヒットマンREBORN!』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 序盤はコメディ、中盤からバトル路線に切り替わる展開が好きな人
  • 弱い主人公が時間をかけてゆっくり変わっていくのを見たい人
  • キャラクター数が多く、それぞれの掘り下げが深い群像劇が好きな人
  • 2000年代のジャンプ系アニメの空気感に懐かしさを感じる人
  • 近藤隆の雲雀恭弥目当てで完走できる人(実際そういう人は多い)

合わない人

  • 序盤30話程度のコメディパートに耐えられない人。テンポは正直遅い
  • 話数が多いこと自体がストレスになる人。200話超は覚悟が必要
  • バトルの引き伸ばし展開が苦手な人。中盤以降のアーク構成はそれなりに長い
  • 作画のムラが気になる人。2006年放送なりの波がある

次に見るなら

弱い主人公が「守るもの」を動機に変わっていく少年バトルを続けて見たいなら、NARUTOが直球の選択肢になる。同じジャンプ系で同時期の作品でもあり、仲間との関係性を通じて主人公の成長を描く構造が近い。全話数はさらに長いが、リボーンを完走できたなら問題ない。

固有の美学を持つキャラクターが多数動く群像劇の密度が好きだったなら、BLEACHも相性がいい。戦闘のテンポ感はリボーンとは異なるが、雲雀恭弥タイプの「群れない強さ」を持つキャラクターが好きなら引っかかるものがある。

もう少し短くまとまった作品が見たいなら、鋼の錬金術師 BROTHERHOODを勧めたい。同じく「失いたくない」を動機に戦う話で、長期シリーズほどの時間はかからない。リボーンで芽生えた「目的のある戦闘」への関心を、より凝縮した形で体験できる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『家庭教師ヒットマンREBORN!』はABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中のため、主要な動画配信サービスで手軽に視聴できる環境が整っている。無料期間や加入済みのサービスから気軽に試せるので、まずは1話から見てみるのがおすすめだ。懐かしの名作を一気見するにも、初めて触れるにも最適な配信状況といえる。

よくある質問

Q. アニメは原作漫画の最後まで描かれていますか?
A. アニメは全203話で、原作の「未来編」途中までを映像化しています。原作の結末まで楽しみたい場合は、漫画本編も合わせて読むことをおすすめします。
Q. どのあたりから本格的なバトル展開になりますか?
A. 「ヴァリアー編」(第60話前後)あたりからバトルが本格化し、シリアスな展開が増えてきます。序盤のギャグパートを楽しんだあとで、雰囲気の変化を味わうのが醍醐味です。
Q. 子どもでも楽しめる内容ですか?
A. 序盤はコメディ色が強く、小学生以上であれば楽しめる作品です。ただし後半はバトルシーンの激しさが増すため、対象年齢は中学生以上を目安にするとよいでしょう。
Q. 全話無料で見られるサービスはありますか?
A. ABEMAでは一部無料配信が行われている場合があります。dアニメストア・U-NEXT・DMM TVは各サービスの無料トライアル期間を利用することで、実質無料で視聴開始できます。

まとめ

『家庭教師ヒットマンREBORN!』はABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中のため、主要な動画配信サービスで手軽に視聴できる環境が整っている。無料期間や加入済みのサービスから気軽に試せるので、まずは1話から見てみるのがおすすめだ。懐かしの名作を一気見するにも、初めて触れるにも最適な配信状況といえる。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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