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セキレイ~Pure Engagement~
| 放送年 | 2010年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Seven Arcs |
最高のセキレイを見つけるための戦いは続いている。戦いに負けることがセキレイを永遠に失うことを意味するため、参加を拒否する戦士とその主人がいる。パートナーを本当に大切にする者もいれば、単なる道具として扱う者もいる。地平線上に嵐が迫り、より大きな脅威が都市に近づいており、愛する者たちに苦しみと痛みをもたらそうとしている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
最高のセキレイを決める「セキレイ計画」の戦いは、いよいよ佳境を迎えていた。敗北はセキレイを永遠に失うことを意味するため、戦いへの参加を拒む戦士と葦牙(あしかび)も現れはじめる。パートナーを心から大切にする者もいれば、単なる道具として扱う者もいて、それぞれの想いが激しく交錯していく。そんな中、地平線の彼方には嵐が迫りつつあった。都市にはより大きな脅威が近づき、愛する者たちに苦しみと痛みをもたらそうとしている。佐橋皆人と彼を慕うセキレイたちは、過酷な運命に立ち向かっていく。みどころ・魅力
① 激化する「セキレイ計画」の終盤戦
前作で描かれた戦いがさらにスケールアップし、物語は一気にクライマックスへと加速します。都市全体を巻き込む大きな脅威と陰謀が明らかになり、これまで以上に緊張感の高い展開が続きます。シリーズの核心に迫る見応えのある第2期です。② セキレイと葦牙、それぞれの「絆」のかたち
パートナーを愛する者、道具として扱う者——本作では契約の在り方が対照的に描かれます。皆人と結(むすび)をはじめとするセキレイたちの深まる絆が物語の軸となり、戦いの中で試される信頼と愛情が大きな感動を生みます。③ 迫力のアクションとお色気の融合
能力を駆使したスピード感あふれるバトルシーンが本作の大きな魅力です。個性豊かなセキレイたちが繰り広げる戦いは派手で見応え十分。そこにコメディとセクシーな描写が加わり、シリアスと娯楽性のバランスが取れた作品に仕上がっています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 草川啓造 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 吉岡たかを |
| 原案キャラデザ | 極楽院櫻子 |
| 音楽 | 佐野広明 |
| 美術監督 | 笠井美枝 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | 花澤香菜「白翼ノ誓約 ~Pure Engagement~」 |
| ED | 花澤香菜「おんなじきもち」 |
| ED | 早見 沙織「覚えているから」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期を深夜のぼんやりした頭で見たときは、正直「また脱がせ前提の格闘ハーレムか」と斜に構えていた。なのに結や月海の名前はしっかり覚えていて、気づいたら2期に手が伸びていたんだから始末が悪い。最初に引っかかるのはどうしてもサービス過多の絵面のほうで、これを家族のいる居間で流すのは無理だな、と妙に冷静なことを考えながら見ていた。ただ2回目に通すと印象が変わる。都市ひとつを盤面にして108人を戦わせる「セキレイ計画」のいびつさが、ギャグとサービスの裏でずっと低い音を立てている。1期が出会いの話なら、2期はその出会いに値段がついていく話だ。そこに気づいてから、急に目が離せなくなった。
番(つが)うことは、武器を持つことか、家族を得ることか
この作品を「美少女がいっぱい出てくる能力バトル」とだけ言ってしまうと、たぶん2期はいちばん大事なところを取りこぼす。Pure Engagementが繰り返し突きつけてくるのは、葦牙(あしかび)とセキレイの「絆」を、本気で家族として抱えるのか、それとも勝ち抜くための駒として握るのか、という一点だ。あらすじにもはっきり書いてある——パートナーを心から大切にする者もいれば、ただの道具として扱う者もいる、と。同じ「番う」という儀式を通っているのに、その先の扱いでここまで景色が変わる。
面白いのは、作品が「道具扱い=悪」と単純に断罪しないところだ。勝てば相手を永遠に失わずに済む、というルールが先にある以上、強さを求める葦牙の論理も筋は通ってしまう。負けは別れと同義で、しかもそれを仕組んだのは一企業の遊びでしかない。そのグロテスクさを、2期は地平線に迫る「嵐」というかたちで都市全体に被せてくる。個々の恋愛模様を描きながら、その全部が誰かの掌の上で動かされている——この二重構造が効いていて、見ていてだんだん落ち着かなくなる。誰を勝たせたいかではなく、そもそもこのゲームに乗っていいのか、と問い直させてくる。サービスシーンの多さで油断していると、土台のところがけっこう冷たくて、その温度差が後を引く。
特に刺さったシーン
個人的にいちばん効いたのは、強がりが剥がれる瞬間の芝居だ。月海を演じる井上麻里奈の、突っぱねる声のまま語尾だけ揺れていくあの匙加減が抜群で、序盤のツンとした啖呵が終盤の不安げな声と地続きなのがちゃんと分かる。「道具じゃない」と言い張る側の人間が、実は誰よりそれを怖がっている——それが声だけで伝わってくる。早見沙織の結は逆に、まっすぐすぎる明るさを最後まで崩さないからこそ、周りの濁りが際立つ。そして花澤香菜の草野。幼いセキレイの無防備な声が、このいびつなゲームに子どもが巻き込まれている事実を毎回思い出させてきて、可愛いはずの場面でこっちが息を詰める。小西克幸の瀬尾香みたいな飄々とした大人がいるおかげで全体が湿りすぎないのも、見返すと巧い配置だなと思う。
読んで見たくなったら——『セキレイ~Pure Engagement~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ハーレム能力バトルの王道フォーマットに、ちょっと不穏な土台が敷いてあるやつが好きな人
- 1期を見てキャラに情が移ってしまい、その先の顛末を見届けたくなった人
- ツンデレの「強がりが崩れる声」を声優の芝居単位で味わいたい人
合わない人
- サービスシーンの量そのものが受けつけない人(家族と並んで見るのは本気でおすすめしない)
- 1期を飛ばして2期から入ろうとしている人。人間関係が前提で進むので置いていかれる
- バトルに明快な勝敗とカタルシスだけを求める人。ここはわりと後味が苦い
次に見るなら
能力バトルとハーレムの配合が好きで、もう少し王道寄りのテンションが欲しいならハイスクールD×D。下世話さを全力で振り切りつつ、戦いと仲間意識をちゃんと熱く描くバランスがセキレイと地続きだ。
「複数のヒロインが主人公を取り合いながら戦う」構図そのものを楽しみたいならIS〈インフィニット・ストラトス〉。月海のツンデレにやられた人は、こちらの面々もきっと刺さる。
美少女たちが己の存在を賭けて戦う、というセキレイ計画的な残酷さの側に興味が向いたならクイーンズブレイド。サービスの皮をかぶった「勝たなければ消える」世界という点で、思いのほか芯が近い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「セキレイ~Pure Engagement~」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されており、各サービスで視聴できます。アニメ作品を多く取り揃えた3つの配信サービスに対応しているため、ご自身の利用環境に合わせて選べます。前作とあわせて楽しみたい方も、これらのサービスでまとめてチェックするのがおすすめです。


