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夜桜四重奏 ~ハナノウタ~
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Tatsunoko Production |
人間と悪魔が共存する町の平和を守るため、普通の警察では対応できない事件が起こる。そこで活躍するのが火積人生相談所の4人の少年少女。彼らはそれぞれ驚異的な超能力を持つユニークなティーンエイジャーで、この町の秩序を保つために奮闘する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
人間と妖怪が共に暮らす町・七香町(ななかまち)。一見すると穏やかなこの町では、普通の警察では手に負えない不思議な事件が後を絶ちません。そんな町の平和を守るのが、火積人生相談所に集う4人の少年少女です。妖怪を元の世界へ送り返す力を持つ少年や、言葉を現実に変える「言霊」の使い手など、それぞれが個性的な能力を持つ彼ら。日々持ち込まれる相談を解決しながら、町に潜む大きな異変へと立ち向かっていきます。仲間との絆と、人と妖怪が共存する町の秩序をめぐる、青春アクションファンタジーです。みどころ・魅力
① 人と妖怪が共存する町という独特の世界観
舞台となる七香町は、人間と妖怪が当たり前に隣り合って暮らす不思議な町。日常の風景の中に超自然的な要素が自然に溶け込んでおり、ファンタジーでありながらどこか懐かしさも感じる世界観が大きな魅力です。町そのものが物語の主役とも言える作り込みが光ります。② 個性豊かな能力者たちのアクション
妖怪を送り返す力、言霊、怪力など、メンバーそれぞれが異なる能力を持ち、事件ごとに見せ場が用意されています。日常系のゆったりした空気から一転して繰り広げられるバトルシーンは緩急が効いており、キャラの能力を活かした演出が見ごたえ十分です。③ 仲間との掛け合いと青春群像劇
火積人生相談所の4人を中心に、コミカルでにぎやかな掛け合いが作品全体を彩ります。事件を通して深まっていく絆や、それぞれが抱える想いが丁寧に描かれ、アクションだけでなくキャラクター同士の関係性をじっくり楽しめるのもこの作品ならではの魅力です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | りょーちも |
|---|---|
| シリーズ構成 | 石川学 |
| キャラクターデザイン | りょーちも |
| 音楽 | 小林康太 |
| 美術監督 | 小田理恵 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | ユニゾン・スクエア・ガーデン「桜のあと(all quartets lead to the?)」 |
| OP | ユニゾン・スクエア・ガーデン「Kid, I like Quartet」 |
| ED | ファットマンズ・アフター・スクール「ツキヨミ」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルだけは前から知っていた。アニメ化が何度かされている作品で、「ハナノウタ」はその作り直し版にあたる、という前情報だけ握ったまま再生ボタンを押した。最初の数分は、人間と妖怪が当たり前みたいに同じ町に住んでいる設定を飲み込むのに少し手間取る。情報量が多いし、キャラもいきなり全員出てくる。正直、一周目は「賑やかな町の話だな」くらいの感想だった。ところが二周目に入ると、その賑やかさの裏で町の均衡がどれだけ危ういものとして描かれているかに気づく。最初は背景だと思っていた町そのものが、たぶんこの作品の主役なんだと、二度目でようやく腑に落ちた。
力で守るんじゃなく、町に居場所を返す話
この作品、ジャンルだけ並べるとアクションでファンタジーで日常系で、要するに何でもありに見える。でも芯にあるのはもっと地味で、「ここに居ていい」と誰が誰に対して言えるのか、という話だと思っている。人間と妖怪が共存する町という設定は、聞こえはファンタジーだけど、要するに本来なら混ざらないはずのものが無理やり同じ場所で暮らしている、ということだ。均衡はいつも崩れる寸前で、崩れたときに暴れる側を力でねじ伏せるのは簡単だけど、この作品はそこで踏みとどまる。
火積人生相談所の四人がやっているのは、退治ではなく「調律」に近い。問題を起こした側を消すのではなく、また町に戻れるように整える。比泉秋名というキャラが象徴的で、彼自身は派手な戦闘力で前に出るタイプじゃない。むしろ周りの力を借りて、暴走しかけたものを元の場所に戻す役回りだ。梶裕貴の声がまたいい。声を張る場面より、抑えた低い声で誰かを引き留めるときのほうが説得力がある。力の強さで序列が決まる物語に見せかけて、実際に評価されているのは「相手をもう一度受け入れられるか」という胆力のほう。単なる超能力バトルではなく、共存というしんどい約束をどう守り続けるかの話として観ると、急に背筋が伸びる。
特に刺さったシーン
刺さったのは、五十音ことはが言葉で物を呼び出す力を使う場面だ。口にしたものを実体化させるという、字面だけ見るとめちゃくちゃ強い能力なのに、沢城みゆきの芝居がそれを軽くしない。言葉を発する一瞬の間、息の置き方で「これは本気で口にしていいやつか」を毎回量っているのが伝わってくる。終盤の張り詰めた展開で、彼女が短い一言を絞り出したとき、思わず画面に顔を近づけた。あと地味に好きなのが、岸恭助まわりの抜けた空気感で、小野大輔がああいう飄々とした男を演じると場が一段ゆるむ。茅野愛衣のV・りら・Fも、ふわっとした見た目と裏腹に芯のある声で、群像劇の重心をうまく取っている。賑やかな作品なのに、声の演技が全部きちんと町の温度になっているのがいい。
読んで見たくなったら——『夜桜四重奏 ~ハナノウタ~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 妖怪や異種が人間と暮らす「町もの」の空気が好きな人
- バトルの勝敗より、誰がどう赦されて戻ってくるかに泣ける人
- 群像劇のキャラ同士の掛け合いと、声優の細かい芝居を味わいたい人
- 序盤の情報量に怯まず、二周目で答え合わせするのが苦じゃない人
合わない人
- 主人公が圧倒的な力で敵をねじ伏せる、わかりやすい爽快感が欲しい人
- キャラ紹介はゆっくり一人ずつ進めてほしい人
- セクシー寄りの描写やにぎやかな日常パートを冗長に感じる人
次に見るなら
共存する町を守る感覚が好きならノラガミ。神や妖が人間の暮らしのすぐ隣にいて、力ではなく「居場所をどう繋ぐか」を描くところがよく似ている。掛け合いのテンポも近い。
もっと静かに、人と妖の距離をすくい取る話がよければ夏目友人帳。アクションは控えめだけど、混ざれないもの同士が触れ合う切なさという点で根っこは同じだ。
町ぐるみの妖怪群像劇の賑やかさを浴びたいならぬらりひょんの孫。仲間を束ねて場所を守るという構図が重なって、こっちのほうが熱量は前のめりに振り切れている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「夜桜四重奏 ~ハナノウタ~」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つのサービスで配信されています。アニメ専門のdアニメストアをはじめ、幅広い作品を扱うU-NEXTやDMM TV、Huluでも視聴できるため、すでに利用しているサービスがあればそのまま楽しめます。複数の選択肢があるので、ご自身に合ったサービスを選んで視聴してみてください。
