REVENGER

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2023REVENGER

REVENGER

★ 3.2 / 5.0アクション
放送年2023年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作オリジナル
制作Ajiado

暗殺者・臼井円が薩摩藩への一連の攻撃を調査する中、生き残った藩士・栗間雷蔵と出会う。二人は殺人事件の背後にある陰謀を明かしていくが、その真相は誰もが想像していたより遥かに大きなものだった。真実に近づくにつれ、彼らは生き残り、復讐を遂行できるのか。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

幕末の長崎。仇討ちのため許嫁の父・臼井円(うすい・ゆうえん)を斬った青年・栗間雷蔵は、その円が裏で「利便事屋(りべんじや)」と呼ばれる稼業に身を置いていたことを知る。利便事屋とは、晴らせぬ恨みを金で請け負い、悪を密かに討つ者たち。雷蔵は、自らが手にかけた相手すら巻き込む巨大な陰謀の渦に飲み込まれていく。やがて彼は円たちと行動を共にし、薩摩藩を揺るがす事件の真相へと近づいていく。復讐と正義のあわいで揺れる男たちの宿命を描く、幕末アクション活劇。

みどころ・魅力

① 「利便事屋」という異色の稼業が生む緊張感

晴らせぬ恨みを金で請け負い、闇から闇へと悪を葬る——。本作の核となる利便事屋の設定が物語に独特の緊張感をもたらします。依頼ごとに姿を変える暗殺の手口と、その裏に潜む人間ドラマが、エピソードごとに見ごたえを生み出しています。

② 幕末・長崎を舞台にした重厚な世界観

舞台は異国情緒漂う幕末の長崎。和と洋が入り混じる街並み、時代のうねりの中でうごめく陰謀が緻密に描かれます。歴史の転換期ならではの不穏な空気と、そこに生きる者たちの覚悟が、作品全体に厚みを与えています。

③ 復讐の意味を問う雷蔵の葛藤

仇討ちを果たしたはずの雷蔵が、その先で直面する真実と葛藤が物語の軸です。正義とは何か、復讐の果てに何が残るのか——。利便事屋の面々との関わりを通して変化していく雷蔵の姿に、思わず引き込まれます。

キャスト・声優一覧

繰馬雷蔵
繰馬雷蔵
メイン
笠間淳
碓氷幽烟
碓氷幽烟
メイン
梅原裕一郎
松峰丞之進
松峰丞之進
サブ
玉野井直樹
安曇屋
安曇屋
サブ
志村知幸
むじな
むじな
サブ
佐藤聡美
修道女
修道女
サブ
武田華
安曇屋の妾
安曇屋の妾
サブ
豊口めぐみ
ゆい
ゆい
サブ
原由実
ナイフ使い
ナイフ使い
サブ
田所陽向
叢上徹破
叢上徹破
サブ
武内駿輔
天目屋
天目屋
サブ
杉野博臣

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スタッフ

監督藤森雅也
シリーズ構成虚淵玄
原作虚淵玄
原案キャラデザ鈴木次郎、憂雨市
キャラクターデザイン細越裕治
音楽Jun Futamata
美術監督岡本穂高
音響監督藤田亜紀子
OPレトベア「ダウンタイマー」
ED坂本真綾「un_mute」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

復讐代行、江戸時代。あらすじだけ見て「渋いな、たぶん地味な時代劇だろう」と高をくくって再生したら、一話の冒頭でからくり仕掛けが回り出した瞬間に姿勢を正した。和の意匠と機巧がかみ合う画面は、想像していた湿った殺陣の世界とは手触りが違う。最初は様式美に見とれていただけだったのが、2回目で碓氷幽烟という男の食えなさに気づく。声を当てている梅原裕一郎が、飄々とした口ぶりの裏で何を勘定しているのか最後まで読ませない。1回目は雰囲気で流し、2回目で人間関係の伏線を拾い、3回目でようやく「これは復讐の話じゃなかったのかもしれない」と腹に落ちた。暇つぶしのつもりで開いたわりに、後を引いた。

「正義」を名乗らない者たちが、それでも線を引く話

復讐代行という設定だけ聞くと、晴らせぬ恨みを金で請け負う痛快な仕事人ものを想像する。実際、そう見える回もある。だがこの作品が引っかかるのは、彼らが一度も自分を正義の側に置かないところだ。依頼を受け、報酬を取り、人を斬る。その一連を、最後まで「仕事」として乾いたまま映す。義憤に酔うこともなければ、斬った相手を悪と断じて溜飲を下げることもしない。むしろ斬るたびに、自分が何者なのかが少しずつ削れていく。 長崎という土地の選び方もうまい。異国の品と金が流れ込み、表と裏の境目が曖昧になる場所で、彼らは「請け負った復讐」と「ただの殺し」の違いをどう保つのか、を絶えず問われ続ける。碓氷幽烟が依頼の線引きにこだわるのは、たぶん潔癖だからではなく、そこを手放したら自分が崩れるからだ。これは単なる勧善懲悪の時代劇ではなく、正しさを信じられなくなった人間が、それでも自前のルールで踏みとどまろうとする話だと思う。復讐の爽快感を期待して見ると肩透かしを食らうが、その肩透かしこそがこの作品の芯にある。誰かのために剣を振るうことと、自分のために振るうこと。その境目を、彼らはとうに見失っているように見えて、最後の一線だけは握って離さない。そこに妙な気高さがある。

特に刺さったシーン

序盤、依頼の段取りを淡々と詰めていく場面が好きだ。からくりが組み上がり、罠が静かに作動するまでの「間」に、無駄な台詞がない。ここで碓氷幽烟がぽつりと放つ一言を、梅原裕一郎が低く湿らせるでもなく、軽く乾かして言ってのける。その温度の低さが、かえって背筋を冷やす。感情を込めない芝居でここまで凄みが出るのか、と巻き戻した。 仲間たちの掛け合いも効いている。むじなを演じる佐藤聡美の、軽口の奥にふと覗く陰り。叢上徹破役の武内駿輔がぶつける熱量が、冷えた集団の中で唯一の体温になっている。終盤、復讐そのものが目的だったはずの誰かが、自分の手の中で復讐が形を変えていくのに気づく展開——あそこで思わず息を止めた。斬って終わり、では片づかない後味を、声と作画が共謀して残してくる。

読んで見たくなったら——『REVENGER』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 勧善懲悪では割り切れない、グレーな時代劇を求めている人
  • からくり・機巧のギミックや、長崎という舞台の異国情緒に惹かれる人
  • 感情を抑えた芝居の凄みを味わいたい、声優の演技好き
  • 復讐ものの「その後」や代償まで描く作品が好きな人

合わない人

  • 恨みを晴らしてスッキリ、という爽快感を一番に求める人
  • 説明を丁寧に積み上げてほしい人(語らない演出が多い)
  • 明るく前向きな読後感がほしい人

次に見るなら

どろろ——奪われたものを取り戻すために斬り続ける物語。和の世界観で「復讐と救済」の境目を見つめる手つきが近い。あの乾いた殺陣が刺さったなら間違いない。 無限の住人-IMMORTAL-——江戸を舞台にした復讐譚で、斬ることの重さと虚しさを真正面から描く。様式美と血の匂いが同居する空気が好きなら。 91Days——舞台も時代も違うが、「復讐を遂げた先に何が残るのか」を冷たく追う点で芯が重なる。感情を抑えた語り口が好きならこちらも。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
TVアニメ「REVENGER」は、ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Huluで配信されています。複数の主要サービスで視聴できるため、ご自身が普段お使いの環境で気軽に楽しめます。アニメ見放題のサブスクをお持ちであれば、追加料金なしで観られる可能性が高いでしょう。

よくある質問

Q. REVENGERはどこで配信していますか?
A. ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Huluで配信されています。アニメ見放題のサブスクをお持ちなら、追加料金なしで視聴できる場合が多いです。
Q. REVENGERはいつ放送されたアニメですか?
A. 2023年に放送されたTVアニメです。幕末の長崎を舞台に、「利便事屋」と呼ばれる者たちの活躍を描いたオリジナル作品です。
Q. REVENGERはどんなジャンルの作品ですか?
A. 幕末を舞台にしたアクション作品です。仇討ちと陰謀をめぐる重厚な物語と、迫力ある殺陣シーンが魅力で、シリアスな時代劇が好きな方におすすめです。
Q. 予備知識がなくても楽しめますか?
A. オリジナル作品のため原作を読む必要はなく、第1話から視聴すれば問題なく楽しめます。幕末の歴史に詳しくなくても、物語に沿って世界観へ入り込めます。

まとめ

TVアニメ「REVENGER」は、ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Huluで配信されています。複数の主要サービスで視聴できるため、ご自身が普段お使いの環境で気軽に楽しめます。アニメ見放題のサブスクをお持ちであれば、追加料金なしで観られる可能性が高いでしょう。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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