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ダイヤのA actⅡ
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 52話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | MADHOUSE |
秋大会終了の翌年、清峰高校野球部は新旧メンバーが一堂に会し、甲子園での大会に挑む。チームは新しい顔ぶれと経験豊富な選手たちが力を合わせ、全国制覇を目指してトーナメントに臨む。野球部員たちの青春と成長、そして熱い試合展開が描かれる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
秋の大会を終え、青道高校野球部は3年生が引退し、新チームとして再始動する。御幸一也を新キャプテンに迎え、沢村栄純や降谷暁ら2年生が中心となってチームを引っ張っていく。目指すは春のセンバツ、そしてその先の夏の甲子園。投手陣の柱を担う沢村と降谷は、互いに切磋琢磨しながらエースの座を争う。新たな1年生も加わり、青道は全国制覇という大きな夢に向かって練習試合や公式戦に挑んでいく。仲間との絆、ライバルとの激闘、そして一人ひとりの成長が丁寧に描かれる、熱い高校野球の物語が続いていく。
みどころ・魅力
① 新チーム始動とエースの座を巡る争い
御幸新体制となった青道で、沢村と降谷がエースの座を巡って火花を散らす。コントロールの沢村、球威の降谷と、タイプの異なる二人が互いを高め合う姿は本作最大の見どころ。それぞれの課題に向き合い成長していく過程に引き込まれる。
② 臨場感あふれるリアルな試合描写
1球ごとの駆け引き、バッテリーの配球、守備の連携まで、野球の戦術が緻密に描かれる。手に汗握る接戦の連続で、まるで実際の試合を球場で観ているかのような緊張感と熱量を味わえるのが魅力。
③ 個性豊かなキャラクターたちの青春群像
沢村の明るさ、御幸の頭脳、降谷の闘志など、魅力的な選手が勢ぞろい。レギュラー争いやチーム内の人間関係、それぞれが抱える想いが丁寧に描かれ、観るほどにキャラクターへの愛着が深まっていく。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 増原光幸 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 古怒田健志 |
| キャラクターデザイン | 田崎聡、植田実 |
| 音楽 | 百石元 |
| 美術監督 | 高木佐和子 |
| 音響監督 | 高桑一 |
| OP | 大嶋文博「はじまりのうた」 |
| OP | 大石昌良「流星のHOWL」 |
| ED | 三森すずこ「流星のHOWL」 |
| ED | グレイ 「ゴールデンアフタースクール」 |
| ED | 内田真礼「鼓動エスカレーション」 |
| ED | 三森すずこ「チャンス!」 |
| ED | オクト「Everlasting Dream」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に書くと、最初は「野球アニメか、長そうだな」くらいの距離感で再生ボタンを押した。actⅡというからには前があるわけで、2期どころか通算でとんでもない話数になる。腰が引けていた。ところが冒頭、マウンドに立つ投手の呼吸ひとつ、キャッチャーミットが鳴る乾いた音ひとつで、こちらの背筋まで伸びてしまう。第一印象は「うるさいスポ根」ではなく「やけに静かで、緊張している」。最初に見たときはとにかく試合を追うので必死だったけれど、2回目に流したら今度はベンチの表情ばかり目で追っていた。誰がどこを見ているか、誰が黙っているか。試合の外側にこそ、この作品の体温があると気づいたのはそのときだ。
仲間の背番号を、自分の手で奪いにいく話
この作品は単なる「全国を目指す高校野球もの」ではなくて、味方こそが一番手強いライバルだという、わりと残酷な構造を真正面から描いている。actⅡで沢村栄純が向き合うのは相手校の強打者である前に、同じユニフォームを着た降谷暁だ。エースの番号はひとつしかなく、それを巡って同じ部の人間が削り合う。チームメイトであることと、椅子を奪い合うことが、まったく矛盾なく同居している。そこが苦しくて、そこがいい。
逢坂良太が声を当てる沢村は、明るく騒がしいキャラに見えて、内側はずっと不安と焦りで満ちている。投げられない時期の沈黙、フォームを崩したときの戸惑い、それでもマウンドに立ちたいという欲。島﨑信長の降谷が圧倒的な球速で結果を出していくぶん、沢村の「数字に出にくい強さ」が際立つ。打たせて取る、考えて配球に乗る、その地味さをこの作品はちゃんと尊い仕事として扱う。
個人的な解釈を言えば、これは才能の物語ではなく「自分の役割を自分で見つける」物語だ。誰かに与えられたポジションではなく、自分はこのチームの何なのかを、試合と練習の積み重ねの中で手探りする。勝つために仲間を信じ、勝つために仲間を出し抜く。その両立に決着をつけないまま走り続けるからこそ、actⅡは見ていて呼吸が浅くなる。背番号は記号じゃない。あれは、その人が積んできた時間そのものだ。
特に刺さったシーン
刺さるのはやっぱりバッテリーの呼吸だ。櫻井孝宏が演じる御幸一也が、淡々とサインを出しながら投手の状態を全部見透かしている、あの捕手の怖さ。表情はほとんど動かないのに、ミットを構えた位置だけで「お前を信じてる」と「逃げるな」を同時に突きつけてくる。序盤の緊迫した一打席で、追い込まれた投手がほんの一瞬だけ御幸を見る——あの目の合わせ方ひとつで、こっちまで唾を飲んでしまった。
そしてマウンド上の沢村が、自分の球が思うように動かず歯を食いしばる場面。逢坂良太の声が、強がりと泣き言の境目で震える。前に出るしかないのに足が竦む、あの感じを声だけで出してくる。観ているこっちは試合の勝敗より「この一球をちゃんと投げ切れ」と祈っている。ベンチで花江夏樹の小湊春市が小さく声をかける、その短いカットの優しさも効いていて、終盤の競った展開では何度も巻き戻した。
読んで見たくなったら——『ダイヤのA actⅡ』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 勝敗そのものより、選手同士の駆け引きや表情の機微を味わいたい人
- 地道な練習や下積みが報われる瞬間に弱い人
- 群像劇が好きで、脇のキャラの一言まで拾いたい人
- バッテリーの「言葉にしない信頼」みたいな関係性にぐっとくる人
合わない人
- 短い話数でスパッと決着がつく作品を求めている人
- 主人公が最初から最強で無双する展開が見たい人
- 野球のルールや間合いにどうしても乗れない人
- 前作(無印)を未見で、いきなり人間関係に入るのがしんどい人
次に見るなら
同じ「チーム競技の濃さ」を浴びたいならハイキュー!!。競技は違ってもコート上の駆け引きと、控え選手の焦りまで丁寧に拾う作りが近い。バッテリーの心理戦が好きならこっちもハマる。
野球そのものをもっと静かに見つめたいならおおきく振りかぶって。投手と捕手の信頼関係を、これでもかと内省的に掘り下げる作品で、沢村と御幸の関係に痺れた人ほど刺さるはず。
一人の選手の長い時間を追体験したいならMAJOR。才能と挫折を背負って投げ続ける姿に、actⅡの沢村と地続きの熱量を感じられる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『ダイヤのA actⅡ』は、ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Disney+の5つのサービスで配信されています。複数のサービスに対応しているため、普段お使いの環境に合わせて視聴方法を選べるのが嬉しいポイントです。熱血高校野球アニメの名作を、ぜひお好みの配信サービスでお楽しみください。
よくある質問
まとめ
『ダイヤのA actⅡ』は、ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Disney+の5つのサービスで配信されています。複数のサービスに対応しているため、普段お使いの環境に合わせて視聴方法を選べるのが嬉しいポイントです。熱血高校野球アニメの名作を、ぜひお好みの配信サービスでお楽しみください。




