アクセル・ワールド EX

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2012アクセル・ワールド EX

アクセル・ワールド EX

★ 3.4 / 5.0アクションラブコメSF
放送年2012年
フォーマットOVA
話数2話
原作ライトノベル
制作Sunrise

アクセル・ワールドのゲーム作品に同梱されたOVA。PS3限定版にはBlu-ray、PSP限定版にはDVDが付属した。PSPとPS3の2つのゲームタイトルに分かれており、各ゲームに1話ずつが付属。EX01「残響」はStage:01に、EX02「バカンス・温泉」はStage:02に同梱されている。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

「アクセル・ワールド EX」は、人気SF作品『アクセル・ワールド』のゲームに同梱された特典OVAです。加速世界「ブレイン・バースト」を巡る本編とは趣を変え、ハルユキたちレギオン「ネガ・ネビュラス」の面々が織りなす一幕を描きます。EX01「残響」とEX02「バカンス・温泉」の2話構成で、それぞれ異なるゲームタイトルに収録されました。短い尺ながら、本編だけでは味わえないキャラクターたちの素顔や掛け合いを楽しめる、ファン必見の番外編となっています。

みどころ・魅力

① ゲームに同梱された特典OVAという特別感

本作はPS3版・PSP版の2つのゲームタイトルに分かれて収録された特典OVAです。PS3限定版にはBlu-ray、PSP限定版にはDVDが付属し、各ゲームに1話ずつ収められました。本編アニメとは別軸で制作された、コレクター心をくすぐる貴重な映像作品です。

② 「残響」と「バカンス・温泉」の対照的な2話構成

EX01「残響」はStage:01に、EX02「バカンス・温泉」はStage:02にそれぞれ同梱されています。余韻を残すタイトルと、温泉でのひとときを思わせるタイトルが対を成し、短い尺の中で異なる雰囲気の2話を楽しめる構成になっています。

③ 本編では見られないキャラクターたちの一面

レギオン「ネガ・ネビュラス」のメンバーが繰り広げる掛け合いや、バトル本編では描かれにくい表情が見どころです。ハルユキや黒雪姫をはじめとするキャラクターたちの素顔に触れられ、原作・本編アニメのファンにとって嬉しい番外編に仕上がっています。

キャスト・声優一覧

黒雪姫
黒雪姫
メイン
三澤紗千香
黛拓武
黛拓武
メイン
浅沼晋太郎
倉嶋千百合
倉嶋千百合
メイン
豊崎愛生
有田春雪
有田春雪
メイン
梶裕貴
アッシュ・ローラー
アッシュ・ローラー
サブ
鈴村健一
上月由仁子
上月由仁子
サブ
日高里菜
掛居美早
掛居美早
サブ
川澄綾子
倉崎楓子
倉崎楓子
サブ
遠藤綾
ダシュカ
ダシュカ
サブ
牧野由依
若宮恵
若宮恵
サブ
戸松遥

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スタッフ

原案キャラデザHIMA
OPメイン「Chase the world」
OPアルティマ「Burst The Gravity」
ED「→unfinished→」
ED三澤紗千香「ユナイト」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

本編を全部見終わって、もう少しこの連中と一緒にいたいな、と思っていたところで見つけたのがこれだった。アクセル・ワールド EXは、もともとPS3とPSPのゲームに1話ずつ同梱されていた番外編で、本編の続きでも前日譚でもない。加速バトルの合間の、どうでもいい時間を切り取った外伝だと思ってもらえばいい。最初は「ゲームのおまけでしょ」と高をくくって再生したら、思ったより春雪たちの素の顔が見られて、二本しかないのに結局二回ずつ見てしまった。EX01「残響」と、EX02「バカンス・温泉」。並べてみると、この二本の温度差がそのままアクセル・ワールドという作品の振れ幅なんだと、あとから気づく。

加速世界の英雄も、温泉では普通の中学生だという話

本編のアクセル・ワールドは、太っていて、いじめられていて、自分を好きになれない少年が、加速の中だけは強くなれる——そういうコンプレックスと自己肯定の物語だった。1000分の1秒の世界で羽根を背負って飛ぶシルバー・クロウは格好いいが、現実の有田春雪は相変わらず冴えない中学生のままだ。EXが面白いのは、その「現実側」だけをまるごと一本にしてしまったところにある。特にEX02のバカンス回は、バトルらしいバトルがほとんどない。温泉に行って、はしゃいで、見栄を張って、勝手に空回りする。ただそれだけの時間なのに、ここにこの作品の核心が転がっている。加速して強くなった春雪が、結局いちばん緊張するのは敵との決闘じゃなくて、好きな相手の前でどう振る舞うかだという、あの間抜けな真実だ。本編では戦いの重さに隠れて見えにくかった部分が、力を抜いた番外編だからこそ前に出てくる。強さの話をさんざんやったあとで、「で、強くなって、君は普通の中学生の時間をちゃんと生きられてるの?」と問い返してくる。番外編のくせに、本編のテーマをいちばん柔らかい角度から刺してくるのがEXのずるいところだと思う。

特に刺さったシーン

温泉回で、春雪が周りに気をつかいすぎて勝手に身を縮めている場面。梶裕貴の声が、加速世界で見栄を切るときの強がりと、現実で縮こまるときの情けなさを、同じ一人の声で行き来する。あの落差を聞くために巻き戻したと言ってもいい。倉嶋千百合の屈託のなさ——豊崎愛生の、悪気なく距離を詰めてくる幼なじみの空気感が、春雪のへたれを容赦なく浮き彫りにするのも効いている。あと、本編から引っぱってきた鈴村健一のアッシュ・ローラーが番外編でもしっかりうるさいのが嬉しい。シリアスになりかけた空気を一言でぶち壊していくあの男、外伝でも仕事をきっちりしている。序盤のささいなやり取りで思わず吹き出して、ああ、この距離感が見たかったんだよな、と妙に納得した。

読んで見たくなったら——『アクセル・ワールド EX』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 本編のアクセル・ワールドを全部見て、このメンバーの日常をもう少し眺めていたい人
  • バトルそのものより、春雪のコンプレックスや人間関係の機微のほうが好きだった人
  • 鈴村健一のアッシュ・ローラーや、川澄綾子戸松遥が演じる脇のキャラまで含めて愛着がある人

合わない人

  • 本編未見でいきなりこれから入ろうとしている人(前提知識ゼロだと完全に置いていかれる)
  • 加速バトルの派手な殺陣を期待している人(EXはそこがメインではない)
  • 番外編・水着回・温泉回というフォーマット自体が肌に合わない人

次に見るなら

まずは原作者つながりでソードアート・オンライン。同じ川原礫の世界で、ネットの中で強くなる少年少女の話という骨格が共通していて、アクセル・ワールドの裏返しのように楽しめる。電脳とAR、子どもたちの夏という手触りが好きなら電脳コイル。日常に技術が溶け込んだ世界での、ちょっと切ない冒険が刺さるはず。もう一本挙げるならサマーウォーズ。仮想空間での戦いと、現実側の家族や人間関係が地続きになっている感覚は、EXのあの「加速の外側」の温度に近い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「アクセル・ワールド EX」は、現在dアニメストアとHuluで視聴することができます。ゲーム特典として制作された番外編のため視聴機会は限られていますが、これらの配信サービスに加入していれば手軽に楽しめます。本編とあわせてチェックしてみてはいかがでしょうか。

よくある質問

Q. アクセル・ワールド EXはどこで見られますか?
A. dアニメストアとHuluで配信されています。ゲーム特典として作られたOVAですが、これらの動画配信サービスに加入していれば視聴可能です。
Q. 全何話ありますか?
A. EX01「残響」とEX02「バカンス・温泉」の全2話構成です。それぞれ異なるゲームタイトルに1話ずつ同梱されていました。
Q. 本編を見ていなくても楽しめますか?
A. キャラクターの掛け合いを描いた番外編のため、本編『アクセル・ワールド』を視聴済みだとより楽しめます。世界観やキャラクターを知っておくのがおすすめです。
Q. もともとどんな形で発売されたものですか?
A. PS3版・PSP版のゲームに同梱された特典映像です。PS3限定版にはBlu-ray、PSP限定版にはDVDが付属していました。

まとめ

「アクセル・ワールド EX」は、現在dアニメストアとHuluで視聴することができます。ゲーム特典として制作された番外編のため視聴機会は限られていますが、これらの配信サービスに加入していれば手軽に楽しめます。本編とあわせてチェックしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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