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アイドリッシュセブン
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 17話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | TROYCA |
タカナシプロダクションに集った7人の新人アイドル候補生たちは、会社の未来を託される。全く異なる個性を持つ彼らは初対面だが、それぞれが独自の魅力とアイドルとしての未知の可能性を秘めている。グループを結成した彼らは「IDOLiSH7」として一歩を踏み出す。舞台上での彼らの輝く姿は、やがて多くの人々の心を掴んでいく。
作品概要・あらすじ
あらすじ
タカナシプロダクションに集められたのは、年齢も性格もバラバラな7人の新人アイドル候補生たち。初対面の彼らは戸惑いながらも、会社の未来を背負うグループ「IDOLiSH7(アイドリッシュセブン)」を結成します。歌やダンスの猛特訓、仲間とのぶつかり合い、ライバルグループとの出会いを経て、それぞれが自分の弱さや夢と向き合っていく姿が描かれます。マネージャー・小鳥遊紡とともに、7人はトップアイドルを目指して一歩ずつ歩み始めます。彼らの輝きはやがて多くのファンの心を掴んでいきます。みどころ・魅力
① 個性豊かな7人それぞれの成長ドラマ
リーダー気質の和泉一織から、天然なムードメーカー、影のある実力派まで、7人のキャラクターが立っているのが本作の魅力。一人ひとりの過去や葛藤が丁寧に描かれ、グループとして絆を深めていく過程に自然と感情移入できます。② 物語を彩る本格的なライブシーン
アイドルアニメの醍醐味であるライブパフォーマンスは見ごたえ十分。楽曲とダンス、ステージ演出が一体となった場面は、彼らの努力が実を結ぶ瞬間として大きな盛り上がりを見せ、視聴者の胸を熱くします。③ 笑いと涙が交錯する群像劇
日常のコミカルなやり取りで笑わせつつ、芸能界のシビアな現実やライバルとの因縁も描く緩急のある構成。明るいだけではないストーリー展開が、物語に深みとリアリティを与えています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 別所誠人 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 関根アユミ |
| 原作 | 都志見文太 |
| 原案キャラデザ | 種村有菜 |
| キャラクターデザイン | 深川可純 |
| 音楽 | 加藤達也 |
| 音響監督 | 濱野高年 |
| OP | IDOLiSH7「WiSH VOYAGE」 |
| ED | トリガー「Heavenly Visitor」 |
| ED | IDOLiSH7「TODAY IS」 |
| ED | メッゾ「雨」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言うと、アイドルものは通ってこなかった。キラキラした男の子が7人並んで歌って踊って、まあそういうやつでしょ、と斜に構えて再生ボタンを押した。最初の数話は、その予想通りに進む。新人候補生が集められて、ぶつかって、グループになる。テンプレだな、と思いながら流し見していた。ところが中盤、ある人物の事情と、アイドルという仕事の足元がぐらつく描写が出てきたあたりで、画面に向かう姿勢が変わった。あれ、これ、思っていたより根っこが暗いぞ、と。1回目は流れで見て、2回目はメモを取りながら見た。2回目で気づいたのは、序盤のなんでもない笑顔のシーンに、後から効いてくる伏線がいくつも仕込まれていたことだ。通ってこなかった人間ほど、たぶん刺さる。
キラキラの裏で進む、「個人」が「商品」に変わっていく話
この作品は単なるアイドル成り上がり物語ではなくて、人間がアイドルという「商品」に変換されていく過程と、その変換に抗う話だと思っている。IDOLiSH7の7人は、最初はただの個性バラバラな若者だ。歌が好きとか、仲間と何かやりたいとか、動機もスケールも全部違う。それがステージに上がり、カメラに撮られ、ファンに消費される対象になっていく。そこに快感と引き換えの怖さがある。笑顔を作ることが仕事になり、自分の感情とパフォーマンスの境目が曖昧になっていく。作品はその境目を、わりと容赦なく突いてくる。
個人的に効いたのは、この物語が「夢を叶える」だけの話にしていないところだ。芸能の世界には、当然のように大人の都合や事務所の力学があって、若者の純粋さはそのまま通用しない。誰かを売り出すために誰かが割を食う。表に出る7人の輝きは、裏側にある無数の判断と犠牲の上に成り立っている。それを綺麗事で覆い隠さず、かといって冷笑もせずに描くバランスが、この作品をただの応援上映で終わらせていない。
そして根底に流れているのが、引き裂かれた二人の物語だ。同じ場所に立てなかった者同士が、ステージという離れた場所で、それぞれの形で同じものを目指している。アイドルという「商品」になることと、ひとりの人間として誰かと繋がっていたいことが、ずっと矛盾したまま走り続ける。その矛盾を抱えたまま歌うから、この作品の楽曲はやけに重く響く。キラキラの皮を一枚めくると、けっこう生々しいものが詰まっている。
特に刺さったシーン
刺さったのはやっぱり、ライバルグループTRIGGERが絡んでくる展開だ。九条天を演じる斉藤壮馬の声が、最初は完璧に作られた偶像みたいに澄んでいて、それが感情の揺れる場面で一瞬だけ素の温度を漏らす。あの落差で、こっちの背筋が伸びた。作られた声と、隠しきれない素の声の使い分けが異常にうまい。対する七瀬陸の小野賢章は、明るさの奥に脆さを抱えた芝居で、無邪気な台詞ほど後から痛くなる。終盤のある対峙シーンで、二人の声がぶつかったとき、思わず再生を止めて少し黙ってしまった。八乙女楽の羽多野渉の低く据わった声、六弥ナギの江口拓也が時々こぼす本気のトーン、大神万理の興津和幸の落ち着いた支柱感——脇に回る声まで全部、群像劇の重心になっている。歌のシーンより、こういう声が剥き出しになる瞬間のほうが、俺は好きだった。
読んで見たくなったら——『アイドリッシュセブン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- アイドルものを敬遠してきたけど、群像劇やビターなドラマは好きな人
- キャラの背景や人間関係の伏線を、何度も見返して拾うのが好きな人
- 声優の細かい芝居の差で泣ける、声フェチ寄りのオタク
- 「夢」だけじゃなく、その裏のしんどさまで描く作品を求めている人
合わない人
- とにかく明るく楽しいだけのアイドルアニメを期待している人
- キャラが7人+他グループと多く、名前を覚えるのが面倒な人
- 原作ゲームの情報量を、アニメだけで全部追いたい人
- ドロドロした業界の力学を見るとしんどくなる人
次に見るなら
群像劇としての密度が好きならアイドリッシュセブン Second BEAT!へそのまま進むのが順当だ。ここで描かれる過去の事件は、1期で感じた「裏側の重さ」を一段深く掘ってくる。同じ顔ぶれが、もっと痛い場所まで連れていかれる。
キラキラの裏の業界ドラマという軸で言えばSHOW BY ROCK!!もいい。バンドものでテンションは高いが、デビューと挫折のリアルが意外としっかり描かれていて、エンタメの裏の苦さに通じるものがある。
そして引き裂かれた者同士の関係性に刺さったならユーリ!!! on ICEを勧めたい。ジャンルはフィギュアスケートだけど、才能と承認、そして誰かと並び立ちたいという願いの描き方が、アイナナの兄弟の物語と地続きに感じられる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「アイドリッシュセブン」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflixの4つの配信サービスで視聴できます。アニメ作品に強いdアニメストアやDMM TV、幅広いジャンルを扱うU-NEXTやNetflixと、複数の選択肢があるため、ご自身が普段使っているサービスで気軽に楽しめます。視聴環境に合わせて好きなサービスを選んでみてください。






