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コードギアス 亡国のアキト 最終章 愛シキモノタチヘ
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Sunrise |
アーク艦隊が破壊され、墜落により敵軍の多くが壊滅した。聖ミカエル騎士団の残存勢力がヴァイスウルフ城への最終攻撃に向けて態勢を整える中、W-0は新しい同盟者アシュレイ・アシュラとともに迎撃の準備を整える。一方、ギアスが暴走するシンは、弟を消し去ろうと動き出す。
作品概要・あらすじ
あらすじ
アーク艦隊の崩壊と墜落によって敵軍の多くが壊滅し、戦況は大きく動き出します。聖ミカエル騎士団の残存勢力がヴァイスウルフ城への最終攻撃へと態勢を整えるなか、特殊部隊W-0は新たな同盟者アシュレイ・アシュラを迎え、迫りくる戦いへの備えを進めます。一方、ギアスの力が暴走するシン・ヒュウガ・シャイングは、弟レオを消し去るべく非情な決断を下していきます。日向アキトと残された仲間たちは、それぞれの想いと過去を背負いながら、最後の戦場へと身を投じていきます。「亡国のアキト」シリーズ、堂々の完結編です。みどころ・魅力
① シリーズの集大成となる重厚なクライマックス
全5章にわたって描かれてきた日向アキトとW-0の物語が、ついに決着を迎えます。これまで積み上げられた人間関係や因縁が一気に収束し、登場人物それぞれが自らの answer を出していく展開は見応え十分。シリーズを追ってきたファンにとって感慨深い最終章です。② 重力を感じさせる迫力のナイトメアフレーム戦
本作の魅力である緻密なメカアクションは最終章でも健在です。アレクサンダなど個性的な機体が入り乱れる戦闘シーンは、スピード感と重量感を両立させた作画で描かれ、劇場版ならではの密度を堪能できます。最終決戦にふさわしいスケールの戦いが繰り広げられます。③ シンとアキト、対照的な二人の魂のぶつかり合い
ギアスに飲み込まれ破滅へ向かうシンと、仲間とともに前を向こうとするアキト。生き方の対極にある二人の対峙は本作最大の見どころです。憎しみと喪失、そして赦しをめぐる感情の交錯が、タイトル「愛シキモノタチヘ」に込められた意味を静かに浮かび上がらせます。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 赤根和樹 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | |
| キャラクターデザイン | 木村貴宏 |
| 音楽 | 橋本一子 |
| ED | 坂本真綾「アルコ」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は、本編の余韻をなぞる程度のものだろうと高をくくっていた。ルルーシュとC.C.の物語はとっくに見届けたつもりでいたし、「外伝」と聞くと観る前からどこか身構えて冷めてしまう質なので、亡国のアキトは長いこと積んだままだった。それがこの最終章まで一気に通したら、いつのまにか日向アキトでもレイラでもない、名前も覚えていなかった兵士たちの生き死にに手汗をかいている。本編を追っていた人間ほど、ここで描かれるヨーロッパ戦線の手触りの違いに面食らうと思う。同じ世界、同じ時間軸、それなのに鳴っている空気がまるで違う。前半の章で抱いた「これは誰の物語なんだ」という距離感が、最終章でようやく腑に落ちた。
捨て駒だった子どもが、誰かの「愛シキモノ」になるまで
このタイトル、最後まで観ると「愛シキモノタチヘ」の「ヘ」が効いてくる。誰に宛てた物語なのか、という話だ。亡国のアキトの根っこにあるのは、W-0という部隊そのものの成り立ちだと思う。居場所を持たない、社会から数に数えられない子どもたちを、最前線に放り込んで使い潰す——その前提を、この作品は格好いいメカアクションのオブラートで包みながら、ずっと突きつけてくる。彼らは「いらない」とされた側の人間だ。だからこそ、互いを名前で呼び合うこと、隣のやつが生きて帰ってくること、その一つひとつが本編のルルーシュ的な大義とは別の重さを持つ。
面白いのは、その対極にシンを置いたことだ。暴走していくギアスを抱えたシンが、弟という存在を消し去ろうと動く。血のつながりすら自分の意志のために塗り潰そうとする男と、血のつながりもない者同士で必死に「家族」を作ろうとするW-0。この対比が、最終章ではほとんど図式的なくらいくっきり並べられる。単なる兄弟の確執の話に見えて、これは「自分にとって何が愛シキモノか」を、奪う側と守る側に分けて描いた話なんだと思う。誰かを消すことでしか自分を保てない人間と、誰かを抱えることで初めて立てる人間。どちらも切実で、どちらも子どものまま戦場に立たされている。本編が「世界をどう変えるか」の物語なら、こっちは「自分が誰の手を握っているか」の物語だ。スケールは小さい。でもその小ささに賭けたのが、この最終章の覚悟なんだと思う。
特に刺さったシーン
終盤、城への最終攻撃に向けて態勢が固まっていく一連の流れ。新しい同盟者アシュレイが合流して、迎撃の準備が整っていくくだりが、妙に好きだ。状況はどう考えても絶望寄りなのに、彼らの口数だけがやけに減らない。坂本真綾のレイラが、指揮官として声を張る場面と、ふっと素の年齢に戻る場面の落差がすごい。あの、決断の重さを背負いながら声がわずかに湿る瞬間、思わず姿勢を正してしまった。早見沙織のヒルダの、冷たさと面倒見の良さが同居した低めのトーンも効いている。そして劇場の音響で観ると、ナイトメアの駆動音と着地の衝撃が腹に来る。家のスピーカーでは絶対に拾えなかった、金属が軋む低音の生々しさ。福山潤の声が世界の裏側からふっと差してくる瞬間に、ああ、これも確かにあのギアスの世界だったと背筋が冷えた。派手な見せ場より、こういう「準備している時間」の手触りが、この作品はやたらと丁寧だ。
読んで見たくなったら——『コードギアス 亡国のアキト 最終章 愛シキモノタチヘ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編は通ったけど外伝は後回しにしていて、心のどこかで気にしていた人
- 大義より「目の前の一人をどう守るか」の話に弱い人
- 居場所のない子どもたちが疑似家族を作っていく構図にめっぽう弱い人
- メカアクションを劇場の音響で浴びたい人
合わない人
- ルルーシュとC.C.の物語の続きを期待している人(これは別の戦線の、別の人々の話だ)
- 第1章から順に観る前提を面倒に感じる人(最終章だけ観ると確実に置いていかれる)
- 頭脳戦の鮮やかな逆転劇を本編と同じ密度で求めている人
次に見るなら
まずは大元のコードギアス 反逆のルルーシュ。亡国のアキトの「裏でこの戦争が動いていた」という座標が分かると、最終章の小ささの意味が逆に効いてくる。順番としては本編→外伝でも、外伝→本編でも、どちらの読後感も悪くない。
使い捨てにされる兵士という痛点で来るなら86―エイティシックス―。数に数えられない子どもたちが戦場で互いの名前を呼び合う、あの感触が亡国のアキトと地続きだ。守るものの小ささに賭ける話が好きならまず合う。
ヨーロッパ戦線の重さとメカSFの手触りでつなぐならアルドノア・ゼロ。圧倒的な戦力差の前で、頭の冷たさだけを武器に立ち向かう感じが近い。乾いた緊張感が好きな人に。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「コードギアス 亡国のアキト 最終章 愛シキモノタチヘ」は、dアニメストアとDisney+で配信されており、どちらのサービスでも視聴することができます。アニメ作品を幅広く扱うdアニメストアと、話題作がそろうDisney+のいずれかに加入していれば、シリーズの完結編をすぐに楽しめます。ご自身が利用しやすいサービスを選んで、最後の戦いを見届けてみてください。






