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七つの大罪 憤怒の審判
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 24話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Studio DEEN |
エリザベスに課せられた呪いが数日で彼女の命を奪おうとしていた。呪いを解くため、メリオダスとバンは魔王であるメリオダスの父に挑むため魔界へ旅立った。一方、マーリン、エスカノール、大天使ルドシエルはメリオダスの兄ゼルドリスを倒すために動く。別の場所では、メリオダスのもう一人の兄エスタロッサがエリザベスを誘拐し、キング、ディアーヌ、ゴウセルが彼女を救出することになる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
エリザベスにかけられた呪いが数日で命を奪おうとしていた。呪いを解くため、メリオダスとバンは魔界へ旅立ち、魔王である父に挑む。一方、マーリンやエスカノールたちはメリオダスの兄ゼルドリスを打倒しようと動き出す。そしてもう一人の兄エスタロッサがエリザベスを誘拐。キング、ディアーヌ、ゴウセルが救出に向かう。仲間たちそれぞれが運命をかけた戦いへと踏み出す、「七つの大罪」完結編。みどころ・魅力
① メリオダスとバンが挑む魔界決戦
魔王の本拠地たる魔界に乗り込むメリオダスとバン。2人の絆と覚悟が試されるこの冒険は、シリーズを通じて積み重ねてきた関係性の集大成だ。圧倒的な敵を前に繰り広げられる戦闘は、ファンが待ち望んだ規模感で描かれる。② エスカノールの「太陽」が照らす最終決戦
「昼の太陽」の異名を持つエスカノールが、シリーズ最大の見せ場を迎える。その圧倒的な力の意味と代償が明かされるシーンは、長くシリーズを追ってきた視聴者ほど感情を揺さぶられる。本作屈指の名場面として語り継がれる。③ 全員集合で迎えるシリーズの締めくくり
散り散りになって戦っていた七つの大罪のメンバーが、それぞれの決着を経て再び集う。エリザベスとメリオダスの呪いの真相、王国の行方など、積み残されてきた謎が一挙に回収される完結編ならではのカタルシスが味わえる。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 西澤晋 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 池田臨太郎 |
| キャラクターデザイン | 西野理恵 |
| 音楽 | 和田貴史、山本康太、澤野弘之 |
| 音響監督 | 横田知加子 |
| OP | 岡野昭仁「光あれ」 |
| OP | 雨宮天「永遠のAria」 |
| ED | ReoNa「time」 |
| ED | ウーバーワールド「NAMELY」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
シリーズを途中で放り出したくせに、最終章と銘打たれると急に気になってしまう悪い癖がある。1期から見てきた身としては「ここまで来たら最後まで付き合うか」という義務感半分、「エスカノールはどう終わるんだ」という純粋な興味半分で見始めた。
最初に見たとき正直思ったのは、「ああ、これはストーリーで勝負する気だな」ということ。作画については語らない、と最初に自分に言い聞かせてから再生ボタンを押した。2回目に見直したとき気づいたのは、そのぶん脚本の密度がずいぶん丁寧に組まれていたこと。並行して走る複数の戦線——魔界組、ゼルドリス迎撃組、エスタロッサ追跡組——が散漫になりそうなのに、意外ときちんと収束する。
「最強」であることの孤独と、それでも笑って燃え尽きる話
七つの大罪という作品はずっと「強さとは何か」を問い続けてきたシリーズだが、憤怒の審判でその答えをいちばんはっきり出したのはエスカノールだったと思う。太陽の力を持ち、昼間は無敵で、夜間は最弱。誰よりも強く、誰よりも孤独に生きてきた男が、最後に自分の命を燃料にして「愛する人を守るため」に全力を出す。
杉田智和の声がここで本当に仕事をしていて、あの独特の低体温な語り口が「覚悟を決めた人間」の静けさとぴったり合っている。昂っていない。泣いていない。ただ、やると決めた人間の声をしている。セリフ量は決して多くないのに、画面の前でこちらの呼吸が止まる瞬間がある。
メリオダスとエリザベスの呪いの話も根底にあって、こちらは「何千年繰り返しても愛し続ける」という文脈なのだが、エスカノールの「たった一度の命を全部使う」という対比がどこかで響き合っている。永遠の愛と、一度限りの献身。どちらが重いかという話ではなく、人が誰かのために本気になるとき、その規模が関係ないということをこの作品は言いたかったのかもしれない。
梶裕貴のメリオダスは感情の出し方が絶妙で、魔界で父親と対峙する場面のあの抑制された怒り——叫ばない怒り——が、シリーズ通じて積み上げてきたキャラクターの重さを感じさせる。2回目に見るとその伏線がかなり前から引かれていたことに気づいて、静かに感心した。
特に刺さったシーン
エスカノール最終決戦の前後、という言い方しかできないが、それでいいと思っている。具体的なセリフをここに書くと何かが失われる気がするので書かない。ただ、杉田智和があの役をやり続けてきた理由がこのシーズンで全部回収された感覚があって、キャスティングとは何年も先を見越してするものだと改めて思った。
もう一箇所、福山潤のキングとディアーヌの絡みがある中盤のシーン。悠木碧のディアーヌは元気な巨人という記号に収まらず、この終盤になると感情の振れ幅が一段と大きくなっている。2人のやり取りのテンポが、シリアスな展開の中でほんの少し息をつかせてくれる。福山潤は「焦っているのに冷静に見せようとしている」声の演技が毎回うまくて、キングというキャラクターの不器用さを音で伝えていた。
読んで見たくなったら——『七つの大罪 憤怒の審判』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1期・2期・3期とシリーズを追ってきた人。この作品は完走前提の作りになっている
- キャラクターの感情的な決着に重きを置いて見ている人
- 杉田智和・梶裕貴・福山潤の演技を目当てに見る人
- バトルの派手さよりも「なぜ戦うか」の文脈を楽しめる人
合わない人
- 作画クオリティを重視する人(正直に書いた)
- このシリーズを初見で見ようとしている人。前提知識なしには何も刺さらない
- 戦闘の演出そのものに興奮を求めている人
- コメディ・ファンサービス描写が苦手な人。この作品はそれも込みの世界観なので
次に見るなら
ブラッククローバーが好きなら相性は悪くない。無力な主人公が仲間と共に最強の敵へ向かっていくという骨格が近く、こちらは作画のクオリティも安定している。七つの大罪で感じた「チームで挑む最終決戦」の感覚がそのまま楽しめる。
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロスは世界観の雰囲気が近い人向け。ファンタジー世界での使命と呪い、選ばれた者の孤独という構造が似ていて、こちらはufotableの映像なので視覚的な満足感が高い。七つの大罪の「呪われた運命」という要素が刺さった人に。
宮野真守目当てで見ていた人ならうたの☆プリンスさまっ♪という選択肢もなくはないが、それはまったく別の種類のエンタメなので、ここでは言及だけにしておく。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「七つの大罪 憤怒の審判」は、ABEMAおよびdアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信中のほか、NetflixおよびHuluでも視聴可能と、主要な動画配信サービスに幅広く対応している。すでに契約しているサービスがあればすぐに視聴を始められるため、改めて契約を検討する必要はほぼないだろう。シリーズを第1作から振り返りたい場合も、各サービスで過去作をまとめて楽しめる環境が整っている。














