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2020

恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~
★ 3.0 / 5.0ドラマラブコメSF
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | MAPPA |
父の遺した会社を受け継いだヒロインがテレビ番組のプロデューサーとなる。経営危機に陥った会社と番組を救おうと奮闘する中、四人の男性と出会う。しかし気づかぬうちに、彼女は複雑な状況に巻き込まれていく。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
父が遺した小さな映像制作会社を受け継いだ主人公は、経営難に陥った会社と看板番組を立て直すため、新米プロデューサーとして奔走します。取材や交渉に駆け回る日々の中で、彼女は天才科学者・人気アイドル・敏腕CEO・寡黙な警官という、まったく異なる立場の四人の男性と出会います。やがて彼らが「特殊能力者(Evolver)」であることを知り、自身もその力に関わる存在だと気づいたとき、主人公は番組制作の枠を超えた大きな運命へと巻き込まれていきます。仕事への情熱と少しずつ近づく四人との距離を軸に、現実と非日常が交差する物語が動き出します。みどころ・魅力
① 人気オトメゲーム原作ならではの個性豊かな四人の男性
天才科学者、トップアイドル、冷静なCEO、無口な警官と、タイプの異なる四人がそれぞれの魅力で物語を彩ります。立場も性格も対照的な彼らとの関係が少しずつ深まっていく過程は、原作ファンも初見の視聴者も楽しめるポイントです。② 「Evolver(能力者)」が絡むSF要素とサスペンス
日常の恋愛模様だけでなく、特殊能力をめぐる謎やそれを狙う組織の存在が物語に緊張感を与えます。ラブコメの甘さとSFサスペンスの緊迫感が同居する構成が、先の展開を気にさせる大きな見どころになっています。③ 仕事に奮闘するヒロイン像
受け継いだ会社と番組を守ろうと前を向き続ける主人公の姿が物語の芯にあります。受け身ではなく自ら考えて行動するヒロインだからこそ、четыре人との出会いやトラブルにも説得力が生まれ、応援したくなる魅力につながっています。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 境宗久 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 吉村清子 |
| キャラクターデザイン | 山口仁七 |
| 音楽 | 加藤裕介 |
| 美術監督 | 森川裕史 |
| 音響監督 | 境宗久 |
| OP | 三浦祐太朗「鈍色の夜明け」 |
| ED | 鈴木このみ「舞い降りてきた雪」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
逆ハーレムね、と一言つぶやいてから再生した。乙女ゲーム原作、ヒロインの周りに男が四人。だいたいの間取りは見る前から想像がつく、と高をくくっていた。ところが序盤、彼女が父の遺した会社を背負って立っている画を見て、少し座り直すことになった。恋に落ちる前に、まず潰れかけた会社をどうにかしなきゃいけない人なのか、と。配信はdアニメストアでもABEMAでもU-NEXTでも転がっていて、要するに見ようと思えばどこでも見れる。だから一周目はかなり気楽な流し見だった。二周目、彼女が番組ひとつを守るために頭を下げる場面で、ようやくこの作品の輪郭が手のひらに乗ってきた。イケメン四人より、潰れかけた会社を諦めない話だった
逆ハーレムという言葉から想像するのは、たいてい受け身のヒロインだ。誰かに選ばれるのを待ち、誰かの腕の中で揺れる。でもこの作品のヒロイン——金元寿子が演じる「わたし」は、待っている暇がない。父が遺した制作会社は経営が傾き、抱えている番組も風前の灯。彼女がまずやらなければならないのは、好きな相手を決めることではなく、明日の放送を成立させることだ。だから四人の男たちは、恋の選択肢である前に、彼女が会社を守るために巻き込み、ぶつかり、頼ることになる「仕事の相手」として現れる。冷たく突き放してくるゼン(杉田智和)、調子のいい人気者キラ(柿原徹也)、そばで彼女を見ているハク(小野友樹)。距離も温度もばらばらな四人が、彼女の現場に絡んでいく。 そしてジャンルにSFが付いているのが、この作品をただの恋愛劇から一段ずらしている。表向きはラブコメの顔をしているのに、彼女の身の回りでは説明のつかないことが少しずつ起き、気づけば彼女自身が「複雑な状況」の中心に立っている。父の死、傾いた会社、なぜか自分の周りに集まる力を持った男たち——一見ばらばらに見えるそれらが、終盤にかけて一本の線でつながっていく構造になっている。一周目に流し見していた何気ない会話が、二周目だと全部伏線に見えてくる。これは単なる「モテるヒロインの物語」ではなく、受け継いだものを手放さないと決めた人間が、自分の意思で立ち位置を選び直していく話なのだと思う。誰と結ばれるかより、彼女が会社と番組を畳ませないために何を選ぶか。そこに芯がある。特に刺さったシーン
ゼンの存在感が、想像していた何倍も効いていた。序盤、彼女の仕事ぶりを冷たく切り捨てるくだりがあるのだが、杉田智和の声が低くて乾いていて、嫌味なのに筋が通っている。突き放しているようで、実は一番まともに彼女を「プロとして」見ている男なんだ、というのが声の温度だけで伝わってくる。ここで彼女がぐっと言葉に詰まったとき、思わずこっちまで息を止めていた。 逆に救いになるのがキラだ。柿原徹也の明るさは作品の換気扇みたいなもので、空気が重くなりすぎたところでふっと窓を開けてくれる。そして金元寿子。「わたし」が弱音を飲み込んで前を向く瞬間の、ほんの少しだけ掠れる声。あれがあるから、彼女が泣かない強さがちゃんと痛みとして届く。終盤、すべてが彼女に向かって収束していく展開で、その掠れがもう一度効いてくる。声優の演技で物語の体温が決まる作品だと、二周目にはっきり思った。読んで見たくなったら——『恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 逆ハーレムでも、ヒロインが自分の足で立って戦っている話が見たい人
- 恋愛模様の裏に、もう一本ストーリーの軸が走っているタイプが好きな人
- 杉田智和・柿原徹也・小野友樹あたりの声で、キャラの温度差を味わいたい人
- 一周目で気づかなかった伏線を、二周目で拾い直すのが楽しい人
合わない人
- 恋愛だけを甘く濃く描いてほしい、仕事や設定の話は要らない人
- 四人それぞれの掘り下げをじっくり等分にやってほしい人(尺の都合で濃淡は出る)
- SF要素が混ざること自体を「余計」と感じてしまう人
次に見るなら
うたの☆プリンスさまっ♪。男たちに囲まれつつ、ヒロイン自身が「作る側」に回るところがこの作品と地続き。彼女が誰かを輝かせるために動く構図が好きなら、こっちもすっと入れるはず。 暁のヨナ。周りを頼れる男たちで固めながら、最終的に物語の中心で選び、戦うのはヒロイン本人。受け身じゃない逆ハーが見たい人に。 Code:Realize ~創世の姫君~。乙女ゲーム原作で、ラブコメの皮の下にしっかりした世界設定とSF的な謎が走っているところがよく似ている。設定ごと物語に巻き込まれていく感覚を、もう一度味わえる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~」は、ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Huluで視聴できます。複数の主要サービスで配信されているため、すでに利用しているサービスがあればそのまま楽しめる作品です。気になった方は、ご自身が使いやすいサービスを選んでチェックしてみてください。
