※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

美少女戦士セーラームーン Crystal「デス・バスターズ編」
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Toei Animation |
美少女戦士セーラームーン クリスタルの第3期。新シーズンでは全10人の戦士が集結し、セーラー天王星、セーラー海王星、セーラー土星などの人気外部戦士がセーラームーンたちに加わる。原作漫画の完全版第5、6巻のストーリーが映像化される。
作品概要・あらすじ
あらすじ
「美少女戦士セーラームーン Crystal」第3期は、原作漫画完全版第5・6巻にあたる「デス・バスターズ編」を映像化したシーズンです。新たな敵組織デス・バスターズの暗躍により、世界は再び危機に瀕します。うさぎたちの前に現れるのは、セーラー天王星(天王はるか)とセーラー海王星(海王みちる)という謎めいた外部戦士。彼女たちは独自の使命を背負い、時にうさぎたちと対立しながら戦いへ身を投じていきます。やがて沈黙の戦士セーラー土星(土萠ほたる)の存在が浮かび上がり、全10人の戦士たちの運命が大きく動き出します。みどころ・魅力
① 外部戦士・天王星と海王星の本格参戦
セーラー天王星とセーラー海王星、ふたりの外部戦士が初めて本格的に物語へ加わります。クールで大人びた彼女たちは、内部戦士とは異なる価値観と覚悟で戦いに臨み、その凛とした佇まいと深い絆はシリーズ屈指の人気を誇ります。② 沈黙の戦士セーラー土星をめぐる運命
破壊と再生を司るセーラー土星(土萠ほたる)の物語が本編の核心です。儚げな少女ほたるに秘められた宿命とメシアの伝説が交錯し、シリーズでも屈指のドラマティックでシリアスな展開へと突き進みます。③ 原作に忠実な重厚な世界観
Crystalシリーズならではの、原作漫画に寄り添った作画とストーリー構成が魅力です。デス・バスターズ編特有のダークで緊張感のある雰囲気の中、10人の戦士たちの成長と絆が丁寧に描かれていきます。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 今千秋 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 小林雄次 |
| キャラクターデザイン | 高橋晃 |
| 音楽 | 高梨康治 |
| OP | ももいろクローバーZ 「ニュームーンに恋して」 |
| OP | やくしまるえつこ「ニュームーンに恋して」 |
| OP | 堀江美都子「ニュームーンに恋して」 |
| ED | 大原さやか「eternal eternity」 |
| ED | 皆川純子「乙女のススメ」 |
| ED | 福圓美里「永遠が二人を架ける」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「どうせ旧作と比べちゃうやつだ」と身構えながら再生した。で、実際そうなった。1990年代版で育った人間にとって、Crystalは避けて通れない比較対象を背負っている。原作に忠実、という触れ込みは知っていたから、デス・バスターズ編——あの無印で言うところの張りつめた空気を、どう映像で出してくるのかだけが気になっていた。1回目はずっと記憶と答え合わせをしていて、正直あまり物語に入れなかった。旧作の方が、とか、ここはこっちが、とか。2回目で、ようやく「これはこれ」として見られた。比べるのをやめた瞬間に、外部戦士たちの硬質な距離感がじわっと効いてくる。原作の線を素直になぞった分、登場人物の選択そのものが前に出てくる作りだ。
世界を救うために、たったひとりを切り捨てられるか
デス・バスターズ編の核にあるのは、ヒーローものなら避けて通りたくなる問いだ。多数を守るために、ひとりを犠牲にしていいのか。新しく合流する外部戦士——天王星と海王星は、その問いに「いい」と答えられる側の人間として描かれる。任務のためなら手段を選ばない、犠牲もやむなしという覚悟。彼女たちの会話の温度が低いのは、すでにその答えを出してしまった者の静けさだからだ。対して月野うさぎは、最後の最後まで「ひとりも切り捨てない」を手放さない。この作品は単なる新メンバー加入回ではなく、二つの正義が正面からぶつかる話だと思っている。どちらも間違っていない。守るために切り捨てる覚悟と、守るために切り捨てない甘さ。そのどちらが正しいかを物語は安易に裁定しないまま、終盤で「死」と「再生」を司る存在を通して、切り捨てるしかなかったものが別の形で帰ってくる可能性を提示する。三石琴乃が演じるうさぎの、能天気なようでいて芯だけは絶対に折れない声が、この甘さを「弱さ」ではなく「選択」として成立させている。旧作で泣いた人ほど、ここで何を選ぶかという同じ問いに、また向き合わされるはずだ。
特に刺さったシーン
刺さったのは派手な変身でも必殺技でもなく、天王星と海王星の二人だけの、抑えた会話の場面だった。大原さやかが演じる海王みちるの声が、とにかく低くて、湿っていて、距離が近いのに突き放してくる。任務についてのある選択を語るとき、声を荒げるどころか、むしろ穏やかになる。あの穏やかさが一番こわい。覚悟を決めた人間の声って、こうなるよなと思わず唸った。序盤、外部戦士が内部戦士に冷たく当たる一連のシーンも、ただの仲間割れに見せかけて、本当は巻き込みたくないだけだとわかってくると見え方が反転する。2回目に見たとき、彼女たちの素っ気なさが全部やさしさの裏返しだと気づいて、最初に抱いた「感じ悪いな」という印象を全部撤回した。乾いた声の奥に湿ったものを忍ばせる、あの芝居だけで何度でも見返せる。
読んで見たくなったら——『美少女戦士セーラームーン Crystal「デス・バスターズ編」』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 原作漫画のあの線・あの空気をそのまま映像で見たかった人
- 天王星・海王星のような、覚悟を決めた大人のキャラに弱い人
- 魔法少女ものに「死」と「再生」みたいな重いテーマを求める人
- 二つの正義がぶつかる話が好きで、安易に決着しない方が好みの人
合わない人
- 1990年代の旧作の演出・テンポが体に染みついていて、どうしても比べてしまう人
- テンポよく派手なバトルが続いてほしいタイプの人
- シリーズ前半(1期・2期)を未見で、いきなりここから入ろうとしている人
次に見るなら
天王星・海王星の硬質な関係性と、切り捨てる/切り捨てないの問いに惹かれたなら少女革命ウテナを。同じ匂いの覚悟と痛みが、もっと寓話的な形で詰まっている。
魔法少女ものの裏にある「死」の重さに反応した人は魔法少女まどか☆マギカへ。守るために何を差し出すのかという問いを、別角度から突きつけてくる。
この物語の続きそのものを追いたいなら、シリーズの先である美少女戦士セーラームーン Crystal Season 1から順に通すのがいい。比べる癖が抜けた頃が、いちばん楽しめる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「美少女戦士セーラームーン Crystal デス・バスターズ編」は、dアニメストアで配信されています。月額制の見放題で視聴できるため、第3期をまとめて一気に楽しみたい方にもおすすめです。外部戦士たちの活躍を存分に味わえます。






