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キャプテン・アース
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 25話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | bones |
真夏大地がロケット発射場近くに現れた謎の虹を目撃する。それは数年前に父が謎の事故で死亡した際に現れた幽霊のような現象に似ていた。種子島に向かった大地は、宇宙人の脅威から人類を守るために創設された秘密機関グローブの陰謀に巻き込まれていく。
作品概要・あらすじ
あらすじ
キャプテン・アースは2014年に放送されたオリジナルのメカSFアニメです。主人公・真夏大地は、幼い頃に父を亡くしたあの夏に種子島で見た不思議な虹を、再び目撃します。導かれるように種子島宇宙センターを訪れた大地は、宇宙からの脅威「キルトガング」から地球を守る秘密組織グローブと出会います。やがて巨大ロボット「アースエンジン」のパイロットとして覚醒した大地は、個性豊かな仲間たちとともに、人類の存亡を懸けた戦いへと身を投じていきます。少年たちの成長と地球の運命が交差する物語が、静かに幕を開けます。
みどころ・魅力
① 迫力あふれる重厚なロボットアクション
アースエンジンをはじめとする巨大ロボットのデザインと、スケールの大きな戦闘描写が本作の大きな見どころです。発進シークエンスや必殺技の演出は丁寧に作り込まれており、メカ好きには見応えのある映像体験を味わえます。宇宙を舞台にしたダイナミックなバトルが繰り広げられます。
② 葛藤を抱えた個性豊かなキャラクターたち
主人公の大地を中心に、テッペイやハナ、アカリといった仲間たちが織りなす群像劇も魅力です。それぞれが秘密や葛藤を抱えながら成長していく姿が描かれ、物語に厚みを与えています。敵であるキルトガング側にもドラマがあり、単純な善悪では割り切れない深みを感じられます。
③ 制作会社ボンズが手がける映像美
『交響詩篇エウレカセブン』などで知られる制作会社ボンズが手がけ、緻密な作画と美しい背景美術が際立ちます。種子島の自然風景や広大な宇宙空間の描写は見事で、SF作品としての世界観を存分に堪能できます。音楽や演出面でも完成度の高い仕上がりとなっています。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 五十嵐卓哉 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 榎戸洋司 |
| 原案キャラデザ | 三巷文 |
| キャラクターデザイン | 石野聡 |
| 音楽 | 神前暁、有限会社モナカ |
| 美術監督 | 矢中勝、衛藤功二 |
| 音響監督 | 若林和弘 |
| OP | flumpool「ビリーバーズ・ハイ」 |
| OP | ニコ タッチズ ザ ウォールズ「TOKYO Dreamer」 |
| ED | 「ビリーバーズ・ハイ」 |
| ED | 花澤香菜「アメジスト」 |
| ED | ティア「The Glory Days」 |
| ED | 花澤香菜「夜明けのひとりごと」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ボンズのロボットアニメ、しかも種子島のロケット発射場から物語が始まる。それだけで充分だった。巨大ロボットものに目がないわけではないけれど、現実の射場をモチーフにした作品にはどうしても弱い。最初は「夏の少年が宇宙の脅威に立ち向かう、わかりやすい王道だろう」と思って見始めたら、序盤の謎の虹のあたりで早々に雲行きが怪しくなる。1回目はとにかく置いていかれた。設定が次々に投下されて、誰が何を背負っているのかを掴む前に話が先へ行く。2回目で「ああ、これは情報を整理して見る作品じゃなくて、雰囲気を浴びる作品だったのか」とようやく腑に落ちた。掴めなかったのではなく、掴もうとしたのが間違いだった、という妙な納得の仕方をした。
奪われるのは「生きたい」という衝動——リビドーをめぐる成長譚
この作品の敵は、人類のエネルギーそのものを奪いにくる。設定としては宇宙からの脅威なのだけれど、奪われるものの正体が「生きようとする衝動」みたいなところに置かれているのが、わかりにくさと面白さの両方の源になっている。単なるメカ対宇宙人のバトルではなく、「人が人であろうとする力」を取り合う話として組まれている。だから戦いの勝ち負けより、誰が何を欲しているのか、何のために立っているのかのほうが物語の重心になる。
主人公は父を謎の事故で失っている。そこから始まる物語が、結局のところ「失われたものをどう引き継ぐか」「自分の中の動機をどう手放さずにいるか」に向かっていく。監督と脚本が、象徴とメタファーをためらいなく積み上げるタイプの作り手で、だから1回見ただけだと「で、結局これは何の話だったんだ」と取り残される。けれど見返すと、表面のSF設定の下に、思春期の少年少女が「自分の欲しいもの」を名指しできるようになるまでの話が通っているのが見えてくる。単なる巨大ロボットの戦記ではなく、衝動という曖昧なものを正面から扱おうとした作品——そう受け取ると、あの掴みどころのなさが急に作為に思えてくる。話がわからなかったのではなく、わからなさごと差し出されていた気がする。
特に刺さったシーン
真夏ダイチを演じる入野自由の声が、ひとつの軸になっている。最初は頼りない少年なのに、覚悟を決めて出撃する場面の声の張り方が回を追うごとに変わっていく。終盤、彼が自分の動機を言葉にする展開で、声のトーンが序盤と完全に別物になっていて、思わず1話を見返して聞き比べた。少年の声が大人の声に近づいていく工程を、ちゃんと耳で追える。脇では神谷浩史の嵐テッペイがいい。掴みどころのないキャラクターに、神谷の少し乾いた距離感のある芝居がぴたりと合っていて、彼が画面にいるだけで場の温度が一段下がる。茅野愛衣の夢塔ハナの、浮世離れした透明感も忘れがたい。あと小山力也が要所で締めるたびに、ふわふわした世界観に一本筋が通る。声優の芝居だけで作品の難解さを支えている瞬間が、何度もあった。
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この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 設定を全部は理解できなくても、雰囲気と象徴を浴びるのが好きな人
- 巨大ロボットものに、思春期の内面ドラマを求めるタイプ
- 1回で終わらせず、見返して「あの伏線か」と拾い直す視聴が苦じゃない人
- 声優の芝居の変化を、作品の核として味わいたい人
合わない人
- 設定や用語が1回で腑に落ちないとストレスを感じる人
- 毎話わかりやすく決着がつくバトルものを期待している人
- メタファーより、ロジックで筋が通っていることを重視する人
次に見るなら
掴みどころのない空気とメタファーの積み方が好きなら、同じ監督・脚本コンビのSTAR DRIVER 輝きのタクトがまず外せない。きらびやかな様式美と思春期の衝動を混ぜた作風で、本作と地続きの感触がある。ボンズのロボットものとして語るなら交響詩篇エウレカセブン。少年が世界と恋に巻き込まれていく王道を、もっと感情に振った作品で、こちらは1回でちゃんと泣ける。象徴とセリフで殴ってくる感覚に痺れたなら、榎戸洋司が関わった輪るピングドラムへ。難解さの先に体温が残るタイプが好きな人には、いちばん近い読後感かもしれない。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
キャプテン・アースは、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されています。いずれのサービスでも視聴できるため、ご自身が利用しやすい環境で楽しめます。アニメ作品を幅広く取り扱うこれらのサービスなら、安心して本作を視聴できます。
よくある質問
まとめ
キャプテン・アースは、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されています。いずれのサービスでも視聴できるため、ご自身が利用しやすい環境で楽しめます。アニメ作品を幅広く取り扱うこれらのサービスなら、安心して本作を視聴できます。
