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2022

ブッチギレ!
★ 2.8 / 5.0アクションファンタジー
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Geno Studio |
サムライが日本を支配していた時代、平和と秩序を守っていた新選組はほぼ全滅させられた。その犯人は仮面の悪魔だった。亡くなった新選組隊士の代わりに七人の犯罪者が選ばれる。彼らを率いるのは、両親も仮面の悪魔に殺された一番星。彼は局長・近藤勇の代わりとなる。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
サムライが日本を支配していた時代。平和と秩序を守ってきた新選組は、仮面の悪魔によってほぼ全滅させられてしまう。失われた隊士たちの穴を埋めるべく白羽の矢が立ったのは、世間からつまはじきにされた七人の犯罪者だった。彼らを率いるのは、両親を仮面の悪魔に殺された過去を持つ一番星。彼は局長・近藤勇の代役として、寄せ集めの仲間とともに偽りの新選組を結成する。バラバラな悪党たちが、ぶつかり合いながらも「本物の新選組」へと近づいていく――刀と意地がぶつかる和風アクションの幕が開く。みどころ・魅力
① 犯罪者たちが“偽の新選組”を演じる異色の設定
本物の隊士の代わりに集められたのは、品行方正とはほど遠い七人の犯罪者。素性も信念もバラバラな彼らが、形だけ新選組を名乗るところから物語は始まります。寄せ集めが少しずつ「本物」へ変わっていく過程に、王道の熱さと裏切りの緊張感が同居しています。② CloverWorks制作による迫力の和風アクション
刀がぶつかり合う殺陣の演出と、躍動感あるキャラクターの動きが見どころ。幕末風の世界観に仮面の悪魔という異質な敵が加わり、時代劇とダークファンタジーが融合した独特の画面が広がります。スピード感あるバトル描写はアクション好きにこそ刺さる仕上がりです。③ 復讐と再生を背負った一番星の成長劇
両親を奪われた一番星が、憎しみを抱えながらも仲間と向き合い、リーダーとして成長していく姿が物語の軸。クセの強い隊士たちとの衝突や絆の芽生えを通して、彼が「近藤勇の代わり」から自分自身の生き方を見つけていく群像劇として楽しめます。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| シリーズ構成 | 平川哲生 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 武井宏之 |
| キャラクターデザイン | 横田匡史 |
| 美術監督 | 西口早智子 |
| 音響監督 | 矢野さとし |
| OP | 西川貴教「一番光れ!-ブッチギレ-」 |
| ED | 自象存在name-less「断罪デモクラシー」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「ブッチギレ!」というタイトルを見て、中身まで予想がついた気になっていた。勢いで殴って、勢いで叫んで、勢いで終わる——そういうアニメだろう、と。実際、序盤の数話はその予想を裏切らない。一番星はとにかく声がでかいし、刀を振る理由も「親の仇」と一直線だ。だが妙に引っかかったのは、彼らが本物の新選組ではない、という設定の置き方だった。最初に見たときは勢いの裏に隠れて流してしまったその一点が、2回目では全部の芯に見えてくる。タイトルで全部わかった気でいた自分が、いちばん何もわかっていなかった。偽物が、死んだ本物の名前を着て生きる話
新選組はとっくに全滅している。その事実を世間に知られないため、七人の罪人が死んだ隊士の名と役職を着せられる——一番星は局長・近藤勇として、ソウゲンは沖田総司として。ここまで聞くと「偽物が本物を演じるうちに本物になっていく」という、よくある成り上がりの話に思える。実際そういう面はある。だが、この作品が手放さないのは、偽物でいることの後ろめたさのほうだ。彼らは英雄の名を着ているだけで、中身は人を斬ってきた罪人のままで、その落差を都合よく忘れさせてくれない。 三木眞一郎が演じるソウゲンが、いい体現者になっている。飄々と笑っているのに、ふとした台詞の落とし際で温度が下がる。あの声で「沖田総司」を名乗られると、本物を知らないこちらまで、本物の不在を意識させられる。上坂すみれのアキラも面白い立ち位置で、勢いだけの一番星に対して、理屈と冷静さで偽物の組織を成立させようとする。仇への復讐という一直線の動機と、組織を回すための嘘——この二つが噛み合わないまま走り続けるのが、終盤までの緊張感になっている。 仮面の悪魔という敵の造形も、テーマと地続きだ。顔を隠した何かが新選組を滅ぼし、その空席を顔のない罪人たちが埋める。仮面で顔を消す者と、他人の名前で自分を消す者。立っている場所は正反対なのに、やっていることはどこか似ている。単なる勧善懲悪の殴り合いに見せかけて、この作品はずっと「お前は誰なんだ」と問い続けている。タイトルの勢いは、その問いを隠すための上手い煙幕だった。特に刺さったシーン
特に刺さったのは、序盤、一番星が死んだ局長の羽織に初めて袖を通す場面だ。サイズの合わない他人の服を着せられたような、あの収まりの悪さ。本人は意気込んでいるのに、画面のほうが「お前にはまだ早い」と言っている。勢いだけの主人公だと思っていたのに、ここで背負わされたものの重さが、こちらの肩にも降りてくる。 声で言えば、高木渉のギャタロウが効く。豪快なガタイの裏に、罪人として擦り切れてきた時間がにじむ声で、笑っている台詞がときどき痛い。浅沼晋太郎の桂小五郎が場をさらう場面もあって、軽さと食えなさを同居させたあの喋り方は、嘘で回る組織の物語によく似合う。速水奨の土御門晴雄に至っては、低く落ち着いた一言だけで場の格が変わる。終盤、偽物たちが偽物のまま本気で刀を振る展開になったとき、最初の「収まりの悪さ」がそのまま強さに反転していて、思わず姿勢を正した。読んで見たくなったら——『ブッチギレ!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 幕末・新選組モチーフを、史実なぞりではなく大胆に崩した解釈で見たい人
- 「偽物が名前を背負う」アイデンティティものに弱い人
- 勢い重視のアクションに、ひと匙の苦みが欲しい人
合わない人
- 史実の新選組像を大事にしていて、改変を受け付けない人
- 序盤のテンションの高さ・声の大きさが続くと疲れてしまう人
- キャラが多く、役職名と本人の名前が二重になる設定を整理しながら見るのが面倒な人
次に見るなら
どろろ:奪われたものを取り返すために刀を振り続ける主人公の、一直線の業の描き方が近い。和の画と、復讐の底に溜まる哀しさが好きなら合うはず。 ゴールデンカムイ:脛に傷を持つ食わせ者たちが、一つの目的のために妙な結束を見せる群像劇。訳あり集団が肩を並べていく熱量が好きなら、こっちも刺さる。 サムライチャンプルー:江戸の世界観を史実に縛られず大胆に鳴らす手つきが響くなら。はぐれ者の道行きという温度も、どこか重なる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ブッチギレ!』は、dアニメストア、Amazonプライムビデオ、DMM TVの3サービスで配信されており、いずれかに登録していればすぐに視聴を始められます。アニメ作品を幅広く扱うサービスがそろっているため、ふだん使っている配信環境に合わせて選べるのが嬉しいポイントです。和風アクションが気になった方は、これらのサービスでチェックしてみてください。
