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ドラゴンクエスト ダイの大冒険
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 100話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Toei Animation |
魔王ハドラーの敗北後、すべてのモンスターは彼の支配から解放され、デルムリン島で平和に暮らしていた。ダイはこの島に住む唯一の人間で、優しいモンスター・ブラスに育てられた。彼の夢は英雄になることだ。ハドラーが復活し、前の英雄アヴァンがダイを訓練しに来たとき、その夢は現実になる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
魔王ハドラーが勇者に倒され、世界に平和が戻った。かつて魔王の支配下にあったモンスターたちは解放され、孤島デルムリン島で穏やかに暮らしていた。その島で唯一の人間として、心優しいモンスター・ブラスに育てられた少年ダイは、いつか英雄になることを夢見ていた。しかし魔王ハドラーが復活し、かつての勇者アヴァンがダイのもとへ修行をつけに現れたとき、少年の運命は大きく動き出す。アヴァンの弟子として剣を学んだダイは、新たに台頭する魔王軍との壮絶な戦いへと身を投じていく。
みどころ・魅力
① 王道を貫くアツいバトルと成長物語
ダイが師アヴァンや仲間たちとの出会いを通じて、剣士として、人間として成長していく姿が丁寧に描かれる。強敵との死闘のたびに新たな技や絆を手にしていく王道の展開は、世代を超えて見る者の胸を熱くさせる。
② 個性豊かな仲間と忘れられない名キャラクターたち
ダイの親友ポップ、僧侶マァム、剣士ヒュンケルなど魅力的な面々が勢ぞろい。とりわけ自分の弱さと向き合いながら成長していくポップの姿は、多くの視聴者の共感を呼び、名キャラクターとして語り継がれている。
③ 原作全編を見据えた完全新作アニメ
1991年版とは異なり、原作漫画全編のアニメ化を見据えて制作された本作は、現代の映像技術で迫力ある呪文や必殺技を描き出す。テンポよく進む構成で、原作ファンも初めての視聴者も無理なく物語に入り込める。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 唐澤和也 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 千葉克彦 |
| 原作 | 三条陸 |
| 原案キャラデザ | 稲田浩司 |
| 音楽 | 林ゆうき |
| 美術監督 | 藤井綾香 |
| OP | マカロニえんぴつ「生きるをする」 |
| OP | 向井太一「Bravest」 |
| ED | XIIX「mother」 |
| ED | マカロニえんぴつ「アカシ (Akashi)」 |
| ED | ハンブレダーズ「名前」 |
| ED | 未定の話「飛ぶ鳥は」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直、最初は腕を組んで見ていた。原作は子どもの頃にジャンプで追いかけていたクチで、思い出を律儀になぞられて色を失わせるリメイクというものに、何度か失望させられてきたからだ。だからデルムリン島ののどかな序盤も、どこか疑いの目で眺めていた。腕がほどけたのはアバンが現れたあたりで、櫻井孝宏の声が記憶のなかのアバンより軽くて、それでいて芯が一本通っている。ああ、これは大丈夫なやつだ、と座り直した。2回目に見返して気づいたのは、自分がうっすら抱えていた「王道へのこっぱずかしさ」を、この作品は最初からまるで相手にしていないということだった。まっすぐすぎて、こっちの斜に構えた身構えが先に折れる。
王道が色褪せないのは、負けた側にちゃんと誇りを持たせているからだ
ダイの大冒険は、王道すぎる王道だ。育ての親に守られて育った少年が、師に剣を教わり、仲間を得て、魔王を倒しに行く。あらすじを一行で言えるくらいには、骨格に新しさはない。それでも古びないのはなぜか、と2回目に考えていて、答えは主人公の側ではなく敵の側にあると思った。
この作品は、倒される側を「かませ犬」で終わらせない。魔王ハドラーがいい例で、関智一が演じるあの男は、最初こそ復活したばかりの威厳を取り戻せない小物として登場する。ところが物語が進むにつれ、彼は勝つことより「戦士として戦うこと」そのものに意味を見出していく。負け続けながら、負けるたびに誇りを研いでいく敵。これがいるかいないかで、主人公の勝利の重さがまるで違ってくる。倒すべき相手がただの障害物なら、勝っても通過点でしかない。でも、こちらが敬意を抱いてしまうほどの相手なら、その決着には痛みが伴う。
つまりこの作品は、単なる勧善懲悪の少年漫画ではなく、「立場が違うだけで、双方に譲れないものがある」という構図をまっすぐ描いている。ダイが体現する勇気と、ハドラーが取り戻していく矜持は、向きが逆なだけで質が同じだ。王道の型に、敵の尊厳という重しをきっちり乗せている。だから何十年経っても、骨格が古典そのものでも、芯が抜けない。新しさで勝負していないからこそ、流行に左右されずに残っている——そういう強さだと思う。
特に刺さったシーン
刺さったのは、序盤で師が教え子たちを守るために身を挺する展開だ。櫻井孝宏のアバンは、それまで飄々とした軽口の多い先生として描かれてきたぶん、声の温度が一段下がる瞬間の落差がきつい。軽い人が本気で覚悟を決めると、こんなに静かになるのか、と画面の前で息が止まった。あの場面を境に、ダイたちが背負うものの重さが一気に変わる。教わった技が、ただの必殺技ではなく「託されたもの」になる。
あと個人的に何度も巻き戻したのが、梶裕貴のヒュンケルまわりだ。憎しみで自分を縛り続けてきた男が、その縛りをほどいていく過程の声が、回を追うごとに柔らかくなっていくのがわかる。最初に見たときは展開だけ追っていたのに、2回目で声の変化に気づいてしまって、そこからは耳ばかり追っていた。
読んで見たくなったら——『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 奇をてらわない、まっすぐな冒険譚を腰を据えて見たい人
- 主人公より敵キャラの生き様で泣くタイプの人
- 師弟・仲間・継承といったテーマに弱い人
- 原作世代で、リメイクの出来をおそるおそる確かめたい人
合わない人
- 展開の意外性や設定のひねりを第一に求める人
- 長尺の積み上げが苦手で、短く刺さる作品を好む人
- 少年漫画の「熱さ」そのものが照れくさく感じてしまう人
次に見るなら
敵にも譲れない正義を持たせる構図に惹かれたなら、鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST。王道の熱さを保ったまま、伏線と構成を一分の隙もなく組み上げていく緻密さが近い。犠牲と継承の描き方も響くはず。
まっすぐな王道バトルファンタジーの体温そのものが心地よかったなら、七つの大罪。仲間が増えていく高揚感と、各キャラの過去を丁寧に拾う作りが、ダイの旅と地続きに楽しめる。
逆に「冒険のあと」が気になったなら、葬送のフリーレンを。魔王を倒したパーティのその後を描く、対極のようでいて補完的な一本。倒した相手や旅の意味を、静かに反芻したくなる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflix、Huluで視聴できます。複数の主要な配信サービスに対応しているため、普段お使いのサービスでそのまま楽しめるのが嬉しいポイントです。アニメ配信に特化したdアニメストアや見放題作品が豊富なU-NEXTなど、ご自身の視聴スタイルに合わせて選べます。
よくある質問
まとめ
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflix、Huluで視聴できます。複数の主要な配信サービスに対応しているため、普段お使いのサービスでそのまま楽しめるのが嬉しいポイントです。アニメ配信に特化したdアニメストアや見放題作品が豊富なU-NEXTなど、ご自身の視聴スタイルに合わせて選べます。
