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2012

AKB0048
★ 3.5 / 5.0ドラマ音楽SF
| 放送年 | 2012年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Satelight |
西暦0048年、独裁的なDES組織により音楽が禁止された暗黒時代。銀河の平和を取り戻すため、勇敢な若き女性たちが伝説のJ-POPアイドルグループAKB48を復活させ、AKB0048を結成した。彼女たちは歌手であると同時に戦闘員として訓練されており、音楽の力で世界を変える覚悟を秘めている。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
西暦0048年、独裁的なDES組織の支配により、人々の心を動かすエンターテインメント――とりわけ「音楽」が禁じられた暗黒の時代。それでも歌への憧れを捨てきれない少女たちがいた。かつて銀河中を熱狂させた伝説のアイドルグループの名と意志を継ぎ、禁止令に抗いながら歌い続ける芸能集団「AKB0048」。彼女たちは華やかなステージに立つアイドルであると同時に、ファンと自らの世界を守るために銃を取る戦闘員でもあった。歌うことが命がけとなった宇宙で、アイドルを夢見る7人の少女たちが研修生として選抜され、憧れの舞台へと歩み出していく。みどころ・魅力
① アイドル×SFバトルという唯一無二の世界観
歌うことが禁じられた宇宙を舞台に、ライブと戦闘が地続きでつながる斬新な設定が最大の魅力。きらびやかなステージ演出の直後に激しいバトルが繰り広げられ、王道アイドルものとは一線を画すスリリングな展開が続きます。② 「襲名制」が生むドラマと継承の物語
歴代の先輩の名前を受け継ぐ独特の「襲名」システムが物語の核。憧れの名を背負う重圧、選ばれる者と選ばれない者の葛藤、世代を超えて受け継がれる想いが、少女たちの成長を濃密に描き出します。③ 実在グループを彷彿とさせる楽曲とステージ
本作の大きな見どころがライブシーン。キャッチーな楽曲と作り込まれたパフォーマンス演出は、アイドルファンならずとも引き込まれる完成度。歌の力で世界を変えようとする少女たちの姿が、熱量たっぷりに表現されています。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 平池芳正 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 岡田麿里 |
| キャラクターデザイン | 江端里沙 |
| 音楽 | スワベック・コバレフスキ 、高木洋 |
| 美術監督 | 伊藤聖 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | ノーネーム「希望について」 |
| ED | ノーネーム「希望について」 |
| ED | ノーネーム「夢は何度も生まれ変わる」 |
| ED | AKB48「支え」 |
| ED | ノーネーム「虹の列車」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「AKBのアニメ」という五文字だけで判断して、長いこと避けていた。2012年、ちょうどあのグループが一番大きかった頃の作品で、タイアップの匂いがすると勝手に決めつけていた。実際に再生したのは、深夜にやることがなくて惰性でボタンを押しただけのこと。ところが冒頭の十分で、自分の浅さを少し恥じた。アイドルが銃を持って戦うという荒唐無稽な設定の裏に、想像していたよりずっと真面目な「継ぐこと」の話が埋まっていた。二度目に見たとき、一話のいくつかの表情の意味が全部変わって見えたのが効いた。あの時代の産物には違いない。ただ、産物にしては妙に芯がある。「誰かの名前を継ぐ」とは何か——襲名というシステムが少女に背負わせるもの
この作品でいちばん引っかかったのは、戦闘でも歌でもなく、襲名というシステムだった。AKB0048のメンバーは、伝説のアイドルたちの名前を「○代目」として受け継ぐ。つまり彼女たちは、自分の名前を一度手放して、会ったこともない先代の名前を背負って舞台に立つ。歌舞伎や落語の襲名と同じ構造を、SFの皮をかぶせてアイドルに持ち込んだわけだ。ここが妙に面白い。普通のアイドルものなら「自分らしさ」を見つける話になるところを、この作品はその逆から入る。まず他人の名前を着せられて、その重さに潰れそうになりながら、それでも自分の声をどこに残すのかを探す。継承と個の引き裂かれが、ずっと底に流れている。音楽が禁じられた暗黒時代という設定も、ただのSFギミックではなく、「歌うこと」が命がけの表現になるための装置として機能している。だからこの作品は、単なるアイドル賛歌でも戦記でもなく、名前という器に人間がどう入っていくかという話なのだと思う。先代の名を継いだ瞬間に、その子の顔つきが変わる演出が何度かあって、二度目に見るとそこが全部伏線になっている。継ぐとは、誰かの不在を引き受けることでもある——そういう手触りが、終盤になるほど濃くなっていく。特に刺さったシーン
刺さったのは派手な戦闘ではなく、襲名をめぐる静かな場面のほうだった。序盤の、先代の名前を前にして少女がためらう一連のシーンで、声の震えの作り方が丁寧で、思わず巻き戻した。五十嵐アキラを演じる川澄綾子の、年長者ゆえの諦めと優しさが同居した声がいい。説明しすぎず、間で語るタイプの芝居で、彼女が一言落とすだけで場の空気が変わる。大人側では小野大輔の牛山が効いている。物語の温度を一段下げる低い声で、熱くなりすぎる少女たちの世界に重しを置く役回りだ。そしてWOTAのリーダーを演じる保村真。ファン側の人間が物語の現場に踏み込んでくる構造そのものが変わっていて、彼の声の生真面目さが、その変な熱量を笑い話にせず成立させていた。終盤のステージ展開で、歌が文字どおり武器になる瞬間、ここでようやく「音楽が禁じられた世界」という設定の重さが腑に落ちて、変な汗をかいた。読んで見たくなったら——『AKB0048』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- アイドルものを「自分探し」ではなく「継承と重圧」の角度から見たい人
- 歌や戦闘の派手さより、キャラの表情や間の芝居を拾うのが好きな人
- SF設定を真面目な比喩として読み込むのが好きな人
- 2010年代前半の空気ごと作品を味わうことに抵抗がない人
合わない人
- 実在グループのタイアップという出自が、どうしても引っかかってしまう人
- 荒唐無稽な設定を理屈で詰めたくなるタイプの人
- キャラの数が多く名前を覚えるのが苦手な人
- 戦闘とアイドル要素の同居に乗り切れない人
次に見るなら
歌が世界の運命を動かす構造が好きならマクロスF。アイドルの歌と戦闘がSFのなかで一本に繋がる感覚は、この作品と地続きで楽しめる。歌うことがそのまま武器になる設定に惹かれたなら戦姫絶唱シンフォギア。命がけで歌う熱量の高さは、AKB0048の終盤が好きな人に効く。逆に、戦いを外して少女たちが名前と居場所を背負う関係性のほうに反応したならラブライブ!。グループとして何かを継いでいく話の手触りが近い。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『AKB0048』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つの配信サービスで視聴できます。アイドルアニメや音楽作品を専門的に多く扱うサービスがそろっているため、自分の使いやすいプラットフォームを選んで楽しめます。これから視聴を始める方は、加入しているサービスや無料体験の有無で選ぶのがおすすめです。

