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2016

マジきゅんっ!ルネッサンス
★ 3.3 / 5.0音楽ラブコメ
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Sunrise |
芸術が魔法になる世界。情熱を呼び起こす魔法芸術を使いこなせる人々はアルティスタと呼ばれ、芸能界で活躍する。アルティスタを育成する星ノ森私立魔法芸術高等学校に、奇妙な転校生・相賀咲桜花が現れる。彼女は学園の年間イベント「星ノ森サマーフェスタ」の企画委員に配置される。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
芸術が魔法になる世界。情熱を呼び起こす魔法芸術「マジきゅん」を操る者たちはアルティスタと呼ばれ、芸能界の第一線で輝いていた。アルティスタの育成機関・星ノ森私立魔法芸術高等学校に、ある日ひとりの転校生・相賀咲桜花が現れる。彼女は学園最大の年間イベント「星ノ森サマーフェスタ」の企画委員に配置され、絵画・音楽・書道・華道・和歌など、それぞれの分野で才能を磨く個性豊かな少年たちと出会っていく。仲間とぶつかり、支え合いながら、咲桜花とアルティスタたちはフェスタの成功という大きな目標に向かって歩み出す。みどころ・魅力
① 「芸術=魔法」という世界設定の華やかさ
絵画、音楽、書道、華道、和歌といった多彩な芸術分野が“魔法”として表現される独自の世界観が最大の魅力です。それぞれの才能がきらびやかな魔法演出として描かれ、芸術ジャンルごとに異なる雰囲気の少年たちが登場するため、画面を見ているだけでも飽きさせません。② 個性豊かなアルティスタたちの群像劇
得意分野も性格もバラバラなアルティスタたちが、サマーフェスタという共通の目標に向かって少しずつ距離を縮めていく過程が丁寧に描かれます。キャラクターごとの掘り下げエピソードが用意されており、推しを見つけて応援したくなる構成になっています。③ ヒロイン・咲桜花を軸にした青春ストーリー
転校生として学園に飛び込んだ咲桜花が、企画委員として奮闘しながら仲間との絆を育てていく王道の青春群像が描かれます。原作はオトメイト系の乙女ゲーム企画が源流で、きらきらとした学園ラブコメの空気感を存分に楽しめる一作です。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 山﨑みつえ |
|---|---|
| シリーズ構成 | 金春智子 |
| 原案キャラデザ | 由羅カイリ |
| キャラクターデザイン | 石井久美 |
| 音響監督 | 岩浪美和 |
| OP | アーティスターズ「マジきゅんっ!No.1☆」 |
| OP | 「[Teika Ichijouji (CV: Yuuichirou Umehara), Aoi Suminomiya (CV: KENN), Rui Anjou (CV: Wataru Hanano), Rintarou Tatewaki (CV: Yuuki Ono), Mone Tsukushi (CV: Souta Aoi), Kanato Hibiki (CV: Takuya Eguchi)]」 |
| ED | ArtiSTARs [Teika Ichijouji「Please kiss my heart」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルで止まった。マジきゅんって何。ルネッサンスって何。その二語が並んでいる時点で、頭の中が「?」で埋まったまま再生ボタンを押したのが正直なところだ。芸術が魔法になる世界、と説明されてもピンとこない。最初は半笑いで眺めていた。ところが転校生の咲桜花が星ノ森の門をくぐったあたりから、画面の温度がじわっと上がる。きらきらした男子たちと、やたら本気な学園行事。バカにしながら見ていたはずが、2話の頃にはちゃんと次が気になっていた。2回目に見返すと、第一印象の「軽さ」が実は照れ隠しの作りだったとわかる。タイトルの脱力感は、たぶんわざとだ。芸術が魔法になる世界で、結局描かれていたのは「誰かの本気に当てられる」瞬間
この作品、設定だけ取り出すと相当ふわっとしている。芸術が魔法になり、それを操れる人間がアルティスタと呼ばれて芸能界で輝く——言葉にするほど中身が逃げていく類のやつだ。でも見ているうちに気づく。ここで言う「魔法芸術」の定義が、序盤できちんと「情熱を呼び起こすもの」と置かれていることに。つまりこの世界の魔法は、技術の凄さでも才能の量でもなく、誰かの心を動かすほどの本気があるかどうか、で発動する。これがこの作品の背骨だと思う。だから物語は、転校生の咲桜花がサマーフェスタの企画委員に放り込まれて、各分野で突出した連中の本気を間近で浴びる構造になっている。彼女自身が最初から何かを極めているわけじゃない。むしろ門外漢として、他人の情熱に当てられて、揺さぶられて、自分にできることを探していく。単なる華やかな逆ハーレムものとして消費すると、この芯を見落とす。「きゅん」の正体は恋愛のときめきだけじゃなくて、人が何かに全力を出している現場に立ち会ってしまったときの、あの居心地の悪いまぶしさのことだ。本気を見せられると、こっちも逃げられなくなる。学園行事という一見ちゃちな器に、その感情をちゃんと盛っているのが、思っていたよりずっと真面目な作品だった理由だと思う。タイトルの軽さで損をしている。
特に刺さったシーン
刺さったのは派手な見せ場より、フェスタの準備が空回りする中盤の停滞だ。各分野のアルティスタがそれぞれの流儀でぶつかって、咲桜花が間で板挟みになる。ここで効いてくるのが声の芝居で、梅原裕一郎が演じる一条寺帝歌の、突き放すようでいて芯のある低音がいい。正論をぶつける役どころが、嫌味じゃなく届くのは完全に芝居の力だ。一方で羽多野渉の庵條瑠衣は柔らかいトーンの裏に頑固さを忍ばせていて、同じ「本気」でも質が違うのが声で伝わる。江口拓也の響奏音が場をかき回し、小野友樹の帯刀凛太郎がそれを受け止める掛け合いのテンポも気持ちいい。そして全体を田村ゆかりの愛ヶ咲さくらがふっと和らげる。終盤、準備が形になって本番へ向かう展開で、序盤の脱力したタイトルが急に意味を持って立ち上がってくる瞬間——あそこで、思わず姿勢を正してしまった。読んで見たくなったら——『マジきゅんっ!ルネッサンス』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- きらきらした男子に囲まれる構図を、照れずに楽しめる人
- 派手な展開より、行事の準備や人間関係の摩擦を丁寧に追うのが好きな人
- 声優の芝居でキャラの「本気の質」を聴き分けたい人
- タイトルの脱力感を込みでネタにできる余裕のある人
合わない人
- 緊張感のあるストーリー展開や重いドラマを期待している人
- 逆ハーレム的な構図そのものが苦手な人
- 設定の理屈を細部まで詰めてほしいタイプの人
次に見るなら
華やかな男子たちと音楽・芸事という組み合わせが好きなら、まずは王道のうたの☆プリンスさまっ♪。情熱が形になっていく高揚感の作り方が近くて、こっちで「きゅん」の輪郭を掴むと本作の狙いも見えてくる。学園で本気の発表に向かって積み上げていく熱が好きならスタミュ(高校星歌劇)。歌と舞台に賭ける泥臭さがあって、本作の「準備の停滞」が刺さった人ほど効くはずだ。
毎話の楽曲込みで非日常の華やかさに浸りたいならダンス・ウィズ・デビルス。逆ハーレム構図とミュージカル演出を堂々とやり切る潔さが、本作のタイトルの振り切れ方と通じている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「マジきゅんっ!ルネッサンス」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴することができます。複数の配信サービスで取り扱いがあるため、ご自身の利用環境に合わせて選びやすい作品です。いずれのサービスも見放題対象で配信されており、まとめて一気に楽しみたい方にもおすすめです。
