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僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件 OVA
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
普通の高校生・篠崎遥は、クラス委員長で模範的な生徒である香坂秋穂に告白し、見事恋人同士になる。しかし、秋穂は「良い彼女になるため」という名目で、遥を満足させようと過剰な性知識を披露し始める。経験はないはずなのに、なぜか性的な知識だけは豊富で、時に間違った知識で遥を振り回す秋穂との、純愛(?)ラブコメディが描かれる。OVAでは、本編では描かれなかった番外編エピソードが収録されている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
普通の高校生・篠崎遥は、クラス委員長を務める模範的な少女・香坂秋穂に告白し、晴れて恋人同士となります。ところが秋穂は「立派な彼女になりたい」という一心から、なぜか豊富な性知識を遥に披露しはじめます。本人にまったく経験はないはずなのに、どこか間違った知識を大真面目に実践しようとする秋穂に、遥は毎日振り回されることに。本OVAは、TVシリーズ本編では描かれなかった番外編エピソードを収録した一作です。生真面目すぎるヒロインが繰り広げる、純愛(?)ラブコメディの世界がさらに広がります。
みどころ・魅力
① 真面目すぎるヒロイン・秋穂のギャップ
香坂秋穂は、委員長らしい品行方正さと暴走する性知識のギャップが最大の魅力です。「彼氏のために」という動機が常に真剣そのものなので、突拍子もない言動も憎めず、思わず笑ってしまいます。
② 本編未収録の番外編エピソード
TVシリーズでは描かれなかったエピソードを収録しています。本編を楽しんだファンにとっては、キャラクターたちのさらなる一面を見られる嬉しい内容になっています。
③ テンポの良いコメディ演出
勘違いとすれ違いを軸にしたギャグのテンポが小気味よく、短い尺の中に笑いがぎゅっと詰まっています。ラブコメ好きなら気軽に楽しめる一作です。
キャスト・声優一覧












スタッフ
| OP | 悠木 碧「永遠ラビリンス」 |
|---|---|
| ED | pua:re「恋のヒミツ」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初に断っておくと、本編のTVシリーズを通らずにこのOVAから入った。番外編から手をつけるのが作法として褒められたものじゃない、と気づいたのは見終わってからだ。1周目はキャラの距離感もよくわからないまま、香坂秋穂の暴走を半笑いで眺めていた。2周目で、ようやく「これは本編で積み上げた信頼があるからこそ成立する番外編なんだ」と腑に落ちる。前提を共有していない人間が見ると、勢いの強さだけが先に届いて、その下にある妙な律儀さに気づくのが遅れる。だから正直に言う。これはTVシリーズを見た人が、おまけとして噛みしめる類のOVAだ。前提を持たずに来ると、半分も味わえないまま終わる。
下ネタの体裁をした、不器用すぎる誠実さの話
この作品を「過剰な性知識でドタバタするお色気コメディ」と一行で片づけるのは簡単だ。実際そういう絵面も多い。ただ、何度か見返すと、笑いの芯にあるのは色気じゃなくて秋穂の異様な律儀さだということに気づく。彼女は「良い彼女になる」という目標を、テスト勉強と同じ精度で遂行しようとしている。知識だけは妙に豊富で、しかも肝心なところがズレている。経験ゼロの人間が参考書だけ読み込んで本番に臨んだときの、あの絶望的な空回り——あれを恋愛でやっている。
ここが面白いのは、秋穂が一度も「ふざけて」いないことだ。本人は大真面目で、遥を満足させるという一点に全力を注いでいる。だから滑稽になる。誠実さは、向ける方向を間違えると、こんなにも事故を起こす。逆に言えば、彼女のやることが全部空振りでも、根っこにある「この人のために」という気持ちだけは一度もブレない。
番外編であるOVAは、その構造を一番濃く煮詰めた回だと思う。本編で関係が固まったあとだから、安心して暴走できる。ラブコメの「両思いになったら話が終わる」問題を、この作品は「両思いになってからが本番」という形で回避している。マジメさが暴走し続けるかぎり、ネタは尽きない。下ネタは表層で、本当に描いているのは、不器用な人間が不器用なまま誰かを大事にしようとする話だ。そう見えてきた瞬間、ただのお色気回が急に愛おしくなる。
特に刺さったシーン
序盤、秋穂が仕入れたばかりの知識を、完全に間違った自信で披露する場面がある。ここの悠木碧がとにかくいい。とんでもないセリフを、学級委員が学級目標を読み上げるような清潔なトーンで言い切る。声に一切の照れがないから、聞いているこっちが代わりに照れる。間違ったことを真顔で言える胆力こそ秋穂というキャラの核で、それを声だけで成立させているのが地味にすごい。
個人的に巻き戻したのは、暴走したあとにふと素へ戻る一瞬の芝居だ。勢いでまくし立てたあと、自分が何を言ったか遅れて自覚して声が小さくなる。あの落差で、彼女がただのネタキャラじゃないとわかる。小清水葵を演じる野水伊織との掛け合いもテンポがよくて、ボケに対する温度差のあるツッコミが効いている。終盤、勢いだけで突き進んだ末にちゃんと照れる展開で、思わず画面の前で「そうなるよな」と声が出た。
読んで見たくなったら——『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件 OVA』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ラブコメで「両思いになってから」の二人を延々と眺めていたい人
- 真顔でとんでもないことを言い切るキャラに弱い人
- 本編TVシリーズを見終えて、もう少しこの二人の空気に浸りたい人
合わない人
- 下ネタの量そのものが受けつけない人
- 本編未視聴で、関係性の前提から丁寧に説明してほしい人
- 物語の進展や、きれいな着地を求めている人
次に見るなら
真顔の暴走が好きならTo LOVEる -とらぶる-。事故のように発生するお色気と、それを大真面目に受け止めるキャラの噛み合わなさは、しょびっちの遠い先輩格だ。物量で押してくる安心感がある。
世間知らずな主人公が空回りする構図が刺さったなら俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件。経験のなさが暴走に変わる感じが近くて、誠実なのに事故るキャラの愛おしさを同じ温度で楽しめる。
もう少し甘さが欲しいならお兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ。過剰なアプローチの裏にある一途さ、という構造はしょびっちと地続きで、勢いの奥に律儀さを見つける見方がそのまま通用する。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件 OVA」は、dアニメストアとU-NEXTで視聴できます。どちらの配信サービスでも配信されているため、視聴環境に合わせて好きな方を選べます。気になった方は、これらのサービスで作品をチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
「僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件 OVA」は、dアニメストアとU-NEXTで視聴できます。どちらの配信サービスでも配信されているため、視聴環境に合わせて好きな方を選べます。気になった方は、これらのサービスで作品をチェックしてみてください。