※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

聖闘士星矢 黄金魂 -soul of gold-
| 放送年 | 2015年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
冥界でハデスとの戦いの中、12人の黄金聖闘士たちは嘆きの壁を破壊するために命を捨てた。しかし彼らは光溢れる美しき地球に蘇る。本来消えるはずだった彼らがなぜ復活したのか。謎を残したまま、アイオリアは新たな事件に巻き込まれていく。
作品概要・あらすじ
あらすじ
冥界でハデスに挑んだ12人の黄金聖闘士たちは、嘆きの壁を破壊するために自らの命を犠牲にした。しかし彼らは消えるどころか、光に満ちた地球に突如として蘇る。なぜ死んだはずの彼らが復活したのか——謎を抱えたまま、獅子座の黄金聖闘士アイオリアは新たな戦いへと巻き込まれていく。黄金聖闘士たちの「第二の物語」が幕を開ける。みどころ・魅力
① 黄金聖闘士たちが主役の「もうひとつの聖闘士星矢」
旧作では脇役として散っていった12人の黄金聖闘士が、本作では主人公として活躍する。アイオリアを中心に、それぞれのキャラクターの掘り下げが丁寧に描かれており、旧来のファンにとっては特に感慨深い一作となっている。② 北欧神話を舞台にした新たな神との闘い
本作の舞台はギリシャ神話の冥界から一転し、北欧神話の世界へと移行する。新たな神と聖域をめぐる戦いが展開され、シリーズとは異なるスケール感と世界観の広がりが楽しめる点が魅力のひとつだ。③ ONA(オリジナルネットアニメ)ならではのハイペース展開
全13話というコンパクトな構成で、テンポよく物語が進む。1話あたり約24分のボリュームを保ちながら、戦闘シーンと人間ドラマをバランスよく盛り込んでおり、一気見に向いた作品構成となっている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 古田丈司 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 竹内利光 |
| キャラクターデザイン | 本橋秀之 |
| OP | ルートファイブ「聖闘士神話(ソルジャードリーム)」 |
| ED | ルートファイブ「約束の明日へ」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言うと、聖闘士星矢は通ってこなかった。正確には「存在は知っている、でも本編を1話も見ていない」という状態で、黄金聖闘士12人が主役のスピンオフと聞いたとき、まず思ったのは「これは無理だ」だった。知らないキャラたちが知らない文脈で戦う話を、13話追えるのか——という懸念。
ところがdアニメで試しに1話だけ入ったら、思いのほか引き込まれた。ハデスとの戦いで死んだはずの黄金聖闘士たちが、なぜか生きて北欧の地に立っている——その謎だけで十分に続きを見る理由になった。「前作知らないと置いてかれる」という不安は3話で消えた。世界観の補足は会話のなかに自然に溶け込んでいるし、各キャラのパーソナリティは見ていれば伝わってくる。むしろ予備知識ゼロのほうが、主人公アイオリアの置かれた不思議な状況を余計な先入観なく受け取れた気がする。2周目は声優の演技を意識しながら見たが、そのときに初めて気づいたことも多かった。
「なぜ自分は生きているのか」という問いを背負ったまま戦い続ける話
この作品の核にあるのは、「一度命を捨てた人間が生き返ったとき、何のために剣を取るのか」という問いだと思う。
黄金聖闘士たちはハデスとの戦いで嘆きの壁を破るために自ら命を投げ出した。本来なら消えているはずの存在が、なぜか光あふれる地球に戻っている。これはハッピーエンドのはずなのに、誰も手放しで喜んでいないのが面白い。「なぜ生きているのか」「この命をどこに使うべきか」という問いが、各キャラクターの行動にずっと影を落としている。
アイオリアが北欧の事件に巻き込まれていく流れは、表面上は新たな戦いの話だ。でもその底には「死んでもよかった男が、もう一度何かを守る理由を見つける」というモチーフが常にある。使命感でも義務感でもなく、もっと個人的な話——「正しいと思って死を選んだのに生きている自分が、それでも戦う意味を探す」という。これを軸に読み直すと、各エピソードの重さがぜんぜん違って見えてくる。
関俊彦が演じるミロや、堀内賢雄の童虎あたりは、この「重さ」を台詞の息づかいで伝えてくる。セリフの内容だけ追っていると「普通の戦闘シーン」に見える場面が、声のトーンひとつで急に別の意味を帯びる瞬間が何度かあった。長いキャリアを持つ声優陣だからこそできる、言葉以上の何かを乗せてくる芝居だ。
ONAという形式上、映像の安定感はTVシリーズとは別の基準で見る必要がある。戦闘作画にはピンとキリが出る場面もあるが、「豪快に動かす」より「音楽と声芝居で引っ張る」スタイルは、このテーマにむしろ合っている。見せ方の選択として悪くない。
特に刺さったシーン
関智一がアンドレアスとロキの二役を担当していると知ったのは2周目だった。1回目は普通に別キャラとして見ていたのが、意識して聞き直したとき「完全に別人にしている」とわかって少し驚いた。声優と夜あそびでMCをやっているときの関智一とも、どちらの役とも違う。技術の話として単純に面白く、それだけで2周する理由になった。
久川綾のリフィアは、序盤の登場シーンで「この人が物語の軸になる」とすぐわかった。長い間のあとに出てくる台詞ひとつの重さが、それまでの戦闘とは別の温度を持っていた。黄金聖闘士たちの復活の謎に近いところにいるキャラクターなので、久川綾が持つどこか翳のある落ち着きが、役にそのままはまっていた。終盤に向けて彼女の存在感が増していく構成は、声優ありきで設計されているんじゃないかとさえ思う。
読んで見たくなったら——『聖闘士星矢 黄金魂 -soul of gold-』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 聖闘士星矢の黄金聖闘士が好きで、本編より掘り下げた話が見たい人
- 関智一・関俊彦・堀内賢雄・久川綾など、ベテラン声優の芝居を軸に楽しめる人
- 「死んだはずのキャラが何のために生き続けるか」という重めのテーマが好きな人
- 本編未視聴でも文脈なしにスピンオフから入れるタイプの人
合わない人
- 星矢本編を全部見ていて、キャラの扱いに細かくこだわる人(外伝なりの割り切りが必要)
- 映像クオリティの均一さを重視する人(ONAなりの波がある)
- テンポの速い展開を好む人(全体的にじっくりめ)
次に見るなら
「一度命を捨てた男たちが何のために戦うか」という重さが好きなら、北斗の拳は外せない。荒廃した世界で拳だけを信じる男たちの話で、黄金魂と似た「生存に意味を見出す」モチーフが随所にある。本編は長いので劇場版から入るのが間口が広い。
北欧を舞台にしたファンタジー×バトルが刺さったなら、ヴィンランド・サガを。時代も規模も違うが、北欧的な「死と誇り」の文脈で生きるキャラクターたちという点で確かにつながりがある。映像クオリティも高く、黄金魂に物足りなさを感じた人の口直しにもなる。
ベテラン声優の芝居を軸に楽しんだなら、銀河英雄伝説(2018年リメイク版)がいい。キャストの豪華さと「命の重さを言葉で語る」スタイルが全編を貫いており、黄金魂に通じる空気がある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『聖闘士星矢 黄金魂 -soul of gold-』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXTの各サービスで視聴できます。いずれも配信中のため、お好みのサービスからすぐに視聴を始められます。黄金聖闘士たちの活躍を存分に楽しんでください。



