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デリシャスパーティ♡プリキュア
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 45話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
クッキングダムの謎に満ちた美食の世界。そこでは全ての料理の調理法が書かれた秘密のレシピ本が厳重に守られていた。しかしある日、ブンドル団に盗まれてしまう。彼らは全てを独占する計画を立て、料理妖精レシピッピを狙う。エネルギー妖精たちが立ち上がり、世界の料理を守るため戦いに挑む。
作品概要・あらすじ
あらすじ
世界中の料理の調理法が記された秘密のレシピ本と、料理の妖精「レシピッピ」を守るために存在するクッキングダム。しかしある日、全てを独占しようとする悪の組織ブンドル団がレシピ本を奪い去り、レシピッピたちを狙い始める。食べることが大好きな中学生・和実ゆいはレシピッピとの出会いをきっかけにキュアプレシャスへと変身し、仲間のキュアスパイシー・キュアヤムヤムとともに戦いへ挑む。「食べる幸せはみんなのもの」をテーマに、友情と食文化の大切さを伝えるプリキュアシリーズ第19作目。みどころ・魅力
① 「食べる幸せ」を中心に据えた共感しやすいテーマ
料理・食事をモチーフにしたプリキュアシリーズとして、キャラクターたちが大切にする「みんなで食べる喜び」は日常生活に根ざした普遍的なテーマ。食を通じた絆や思いやりが丁寧に描かれており、子どもから大人まで心温まる物語が楽しめる。② 個性豊かな三人のプリキュアが織りなす友情と成長
キュアプレシャス・キュアスパイシー・キュアヤムヤムという異なるバックグラウンドを持つ三人が力を合わせる姿が見どころのひとつ。各キャラクターの内面が丁寧に掘り下げられ、それぞれの成長と絆が一話ごとにしっかりと積み重ねられている。③ 料理妖精「レシピッピ」が彩るユニークな世界観
料理の妖精「レシピッピ」が登場する独自の設定が本作最大の個性。食材や料理をモチーフにしたデザインやアイテムが随所に散りばめられており、食への愛情があふれる世界観は、シリーズ初見の視聴者にも新鮮な印象を与える。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 深澤敏則 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 平林佐和子 |
| キャラクターデザイン | 油布京子 |
| 音楽 | 寺田志保 |
| 美術監督 | 飯田理恵 |
| OP | 「Cheers!デリシャスパーティ♡プリキュア」 |
| ED | 吉武千颯「DELICIOUS HAPPY DAYS ♪」 |
| ED | 佐々木 莉子「ココロデリシャス」 |
関連作品
アニメ
書籍
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言うと、プリキュアシリーズはもう把握するのを諦めている。タイトルを聞いてもどの年の作品か咄嗟に出てこないし、キャラクターの名前も全部頭に入っているわけじゃない。それでも「料理」というテーマで一本つくられると聞いて、ちょっと引っかかって見始めたのがデリシャスパーティ♡プリキュアだった。
最初はまあ、子ども向けの料理アニメにアクションをくっつけたんだろうなと思って流していた。ところが数話見ていると、食べることと分かち合うことをきちんと並列で描いていることに気がついて、見る姿勢が変わった。2周目に入ると、序盤のある食事シーンの演出が伏線になっていたことが見え、「ああ、ちゃんと設計されている」と少し見直した。
「食べること」は「つながること」の別名だ、という話
この作品を単なる魔法少女×料理のジャンルアニメとして消費しようとすると、核心を取り逃がす。ブンドル団が狙うのはレシピであり、料理妖精レシピッピであり、要するに「料理の技術と記憶」だ。これを独占しようとする構図は、表面的には悪役の欲望として描かれているが、裏側には「料理の知識が奪われると何が失われるか」という問いが埋められている。
答えは「食卓の記憶」だ。誰かがつくってくれたもの、一緒に食べた時間、特定の味で蘇る感情——そういうものは、レシピという形式に宿っているというより、人から人へ伝わる行為そのものに宿っている。ブンドル団が奪おうとしているのはレシピ本というモノだが、本当に壊そうとしているのは「食べることを通じた人間のつながり」だ。
だからこそプリキュアたちが戦う動機は「世界を守る」という大きな話ではなく、もっと手元にある「この料理を、このひとに食べてほしい」という感情から来る。菓彩あまねを演じる茅野愛衣の声が、このシリーズで特に機能していると思うのは、彼女が感情の微妙な揺らぎを小さい声量で伝えるのがうまいからだ。どこか遠慮がちに見えて、内側に熱があるキャラクターは茅野愛衣の声域でいちばん説得力が出る。
食という普遍的な体験を軸に据えることで、子どもが見ても「おいしいものはうれしい」で受け取れるし、大人が見ると「誰かと食べることの意味」まで読める。この二層構造がデリシャスパーティの最も丁寧なところだと思う。
特に刺さったシーン
終盤、敵の計画が明らかになるくだりで、主人公たちが「なぜ料理を守るのか」を改めて言葉にする場面がある。ここで華矯らんを演じる井口裕香のセリフの間の取り方が良くて、思わず巻き戻した。井口裕香は元気なキャラクターの声が多い印象があるが、感情が昂った後に一瞬声が小さくなるあの間は、役の年齢と感情の重さを一致させる技術だと思う。
前野智昭が演じるローズマリーは、敵でも味方でもない立ち位置のキャラクターで、声の質感がそのまま役の曖昧さを体現していた。「声優と夜あそび」のMCとして陽の面を知っているせいで、シリアスな場面での落差がかえって効いた。
品田きょうだいを内田雄馬と大西沙織が演じているキャスティングも地味に好みで、声のトーンが似ていて「きょうだいだな」と自然に感じる。こういう細部のキャスティングの精度が、見返したときに発見になる。
読んで見たくなったら——『デリシャスパーティ♡プリキュア』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 「食べること」に感情的な意味を見出すタイプ
- 魔法少女ジャンルを大人視点で再発見したい人
- 茅野愛衣・井口裕香の演技を追いかけているファン
- 子どもと一緒に見られるアニメを探している大人
- プリキュアシリーズを全部追えていないが単体で入ってみたい人
合わない人
- シリーズの積み重ねを前提としたドラマを期待している人
- 戦闘作画のダイナミズムを最優先で求める人
- 料理・食事のモチーフに特に興味が持てない人
- 1クールで完結するタイトと詰まった構成が好みで、2クール以上の緩やかな展開が苦手な人
次に見るなら
キラキラ☆プリキュアアラモードはスイーツ×魔法少女という近い設定で、「つくることの喜び」を前面に出した作品。デリシャスパーティが「食べることと共有」に焦点を当てているのに対し、こちらは「つくることと個性」の話として読める。シリーズ単体で入れる構成になっているので同じ入り口で見られる。
ハートキャッチプリキュア!はプリキュアシリーズの中でも「感情のドラマ」として完成度が高いという評価が定着している作品で、食というテーマはないが、大切なものを守るために戦うという核が近い。デリシャスパーティの演出が気に入ったなら、このシリーズの丁寧さは刺さるはず。
アイカツ!は魔法少女ではないが、「好きなことを追いかける少女たちの成長」と「食や日常の豊かさを肯定する空気感」が近い。30分の中の密度と、日常描写のバランスが似ている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「デリシャスパーティ♡プリキュア」は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluにて視聴できます。主要な動画配信サービスで幅広く配信されているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始められます。お好みのプラットフォームからぜひチェックしてみてください。



