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みっちりねこ
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Helo |
「ミッチリネコ」と呼ばれる猫たちを中心としたフランチャイズ。一人にしておくと大幅に増殖するという特徴を持つ。「ミッチリ」は密集や詰まることを意味し、「ネコ」は日本語で猫を意味する。これらの猫たちは話すことができ、人間の行動を真似ることができる。フランチャイズには個性的な様々なネコキャラクターが登場する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
「ミッチリネコ」と呼ばれる個性豊かな猫たちが繰り広げる、ゆるふわコメディアニメ。一人にしておくとどんどん増殖してしまうという不思議な特性を持ち、「みっちり=密集・ぎゅうぎゅう」という名の通り、猫たちがわさわさと集まる様子が独特の魅力。言葉を話し、人間の行動を真似ることもできる彼らが、日常のさまざまな場面でくりひろげるほのぼのとしたひとコマを描く。みどころ・魅力
① ぎゅうぎゅう増殖するねこたちの愛くるしさ
放っておくとどんどん増えていくミッチリネコたちのビジュアルは、それだけで笑いと癒やしを同時に提供してくれる。密集した猫たちのリアクションや表情のバリエーションが豊富で、何度見ても新しい発見がある独特の画面構成が楽しい。② 個性豊かなキャラクターたちの掛け合い
フランチャイズ発祥のキャラクターたちはそれぞれに明確な個性を持っており、人間の行動を真似たり言葉を話したりする姿がシュールでクスッと笑える。短編形式ならではのテンポの良い掛け合いが心地よく、気軽に楽しめる点も魅力のひとつ。③ ショートアニメならではのサクッと見られる手軽さ
TV_SHORT形式のため1話あたりの尺が短く、隙間時間にさくっと視聴できる。まとめて一気見しても疲れず、ほっこりした気分になれる。日常の息抜きやリフレッシュにぴったりなライトなコメディ作品として重宝する。キャスト・声優一覧










スタッフ
| 監督 | 矢立恭 |
|---|---|
| 音楽 | 小林哲也 |
| 音響監督 | 山崎詩織 |
| ED | 井上雄介「Micchiri Neko March 2」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「みっちりねこって何?」という状態でdアニメストアのサムネイルをクリックしたのが始まりだった。猫がびっしり密集している絵面のインパクトと、タイトルがそのまま過ぎる正直さ。1話5分のショートアニメだから「とりあえず見ておくか」という軽さで始めたら、気づいたら全部見終わっていた。
最初は「かわいい猫が出てくる癒し系」だと思って見ていた。ところが2回目に通して見たとき気づいたのは、このアニメが微妙に癒しと狂気のあいだに存在している、という点だった。猫たちは話すし人間のまねをするし、なのに行動原理がまったく猫のままで、その温度差がじわじわ面白い。5分という尺の短さが功を奏していて、余計なことを何も説明しないで終わる。それが逆に正解だと思った。
「みっちり」という概念そのものを、5分間ただ愛でるアニメ
このアニメが描いていることは、正直に言えばたった一つだ。「密集したかわいいものを見ていたい」——それだけを5分に凝縮している。
みっちりねこたちは、一人にしておくと増殖する。これはフランチャイズ的な設定としてあるのだが、アニメを見ていると、これは単なるキャラクター設定ではなく「みっちり」という状態そのものへの讃歌なんだと感じてくる。びっしり詰まっている。余白がない。それが気持ちいい——整頓された棚にものを詰め込んだときの満足感とか、小さいものが行儀よく並んでいるときの視覚的快楽に近い感覚だ。
そこに声優陣がはまっている。ハニー役の櫻井孝宏が、真顔(したとえ)で「みっちりしている」という文脈のことを言ってくる。ミッチー役の福山潤が、妙なテンションでキャラクターの細かい行動を解説してくる。どちらも本業では重厚な役を長年やってきた人たちで、その落差が静かに笑いを生んでいる。「あの声でそれを言うんだ」という種類の面白さだ。ぴよぴよ役の神谷浩史が変なテンションで割り込んでくるシーンなんかは、かわいいとか面白いとかを超えた何かがあって、これは見ないと伝わらない。
このアニメは単なるかわいい猫ものではなく、「みっちり」という特定の感触を可視化・可聴化する実験だと思っている。haru的な一言で言うなら——みっちりねこ、それだけでいい。それ以上でも以下でもない作品だが、「それだけ」を完璧にやり遂げている。
特に刺さったシーン
カラフル役の中村悠一が出てくるくだりが個人的に刺さった。カラフルというキャラクターのポップな見た目と、中村悠一という声の落ち着きのミスマッチが、何回見ても「なんでこうなった」という感じで笑える。声のトーンは丁寧で落ち着いているのに、言っていることは猫のロジックで完結していて、全部噛み合わないまま5分が終わる。
リボン役の早見沙織が登場するシーンも妙に記憶に残っている。声の質感が甘くてきれいな分、内容のゆるさとのズレがじわじわくる。ここで思わず「こういう使い方をするのか」と感心してしまった。豪華キャストを「力の抜けた猫の解説役」に据える判断がそもそも攻めていて、それが全部ハマっている。5分という尺のおかげで「もうちょっと見たい」状態で終わるのがうまい。毎回そうなる。
読んで見たくなったら——『みっちりねこ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 5分で完結するショートアニメが好きな人
- 「かわいいものが密集している」ビジュアルに弱い人
- 豪華声優陣の力の抜けた演技を聞きたい人
- 仕事や勉強の合間に頭を空にしたいとき用の作品を探している人
- 深みは求めず、ただ気持ちよく笑いたい人
合わない人
- ストーリーが積み上がる作品でないと見る気になれない人
- 各話が連続してひとつの大きな物語になることを期待している人
- ゆるすぎるコメディが性に合わない人
- 5分アニメに物足りなさしか感じられないタイプの人
次に見るなら
ねこあつめの日は、猫への偏愛を日常のなかで描くゆるさがみっちりねこと方向性が近い。こちらはもう少し人間ドラマの温度があるが、「ただ猫がいる空間を眺めていたい」感覚は共通している。みっちりねこを見た後に「もうちょっとストーリーがほしい」と思ったら次にどうぞ。
干物妹!うまるちゃんは同じく短編コメディの気楽さを持ちながら、キャラクターの個性がはっきりしている。みっちりねこの「声優陣のギャップ芸」と近い笑いの構造があり、「ゆるいけどキャラを追いたい」という人にちょうどいい。U-NEXTでも見られる。
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってましたは、設定やジャンルはまったく違うが「余計なことは何も起きない、ただいい雰囲気で進む」という心地よさが共通している。みっちりねこで癒しを求めていた層に刺さりやすい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『みっちりねこ』はdアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TVで配信中です。主要な動画配信サービスでそろって視聴できるため、すでにいずれかのサービスに加入している方はすぐに楽しめます。気軽に始められるショートアニメなので、ぜひお気に入りのサービスからチェックしてみてください。

