KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-

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2019KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-

KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-

★ 3.2 / 5.0音楽スポーツ
放送年2019年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作オリジナル
制作Tatsunoko Production

エデルローズを代表してプリズムキング杯に出場し、プリズムスターの未来を垣間見た一条シンは、春に歌苑学園高等部に入学し、高校1年生となった。オーバー・ザ・レインボーの光児、ヒロ、和樹はエデルローズを離れ、新しい事務所を設立。一方、プリズムキングの称号をヒロに奪われた後の物語が展開する。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

プリズムキング杯を経て春苑学園高等部に入学した一条シンは、高校生プリズムスターとして新たな舞台に立つ。一方、オーバー・ザ・レインボーの光児・ヒロ・和樹はエデルローズを離れ独立。プリズムキングの称号をめぐる物語は、各キャラクターの葛藤と成長を軸に新たな局面へと突入する。シン、ユキノジョウ、タイガ、ミナト、レオ、アレクサンダー、コウ——7人のシャイニーセブンスターズそれぞれの視点で描かれる、プリズムの輝きをかけた熱い競演が始まる。

みどころ・魅力

① 7人それぞれのストーリーを1話完結で描く群像劇構成

本作最大の特徴は、シャイニーセブンスターズの7人を各話ごとにフィーチャーした群像劇スタイル。それぞれ異なる個性・背景・葛藤を持つキャラクターたちの内面が丁寧に描かれ、誰かひとりを追うだけでなく全員に感情移入できる構成となっている。

② プリズムショーの圧倒的な演出とライブパフォーマンス

シリーズ伝統の「プリズムジャンプ」を中心とした3DCGダンス&ライブシーンは本作でも健在。各キャラクターの個性を反映した華やかなパフォーマンスは見応え十分で、劇場版から続くファンはもちろん、初見の視聴者をも引き込む迫力に仕上がっている。

③ オーバー・ザ・レインボー独立後の新展開

光児・ヒロ・和樹がエデルローズを離れ新事務所を設立するという、シリーズファンにとって見逃せない大きな転換が描かれる。前作・劇場版の流れを受けた物語の続きとして、キャラクター同士の関係性の変化や新たな対立構図が丁寧に展開される。

キャスト・声優一覧

一条シン
一条シン
メイン
寺島惇太
太刀花ユキノジョウ
太刀花ユキノジョウ
メイン
斉藤壮馬
香賀美タイガ
香賀美タイガ
メイン
畠中祐
十王院カケル
十王院カケル
メイン
八代拓
鷹梁ミナト
鷹梁ミナト
メイン
五十嵐雅
西園寺レオ
西園寺レオ
メイン
永塚拓馬
涼野ユウ
涼野ユウ
メイン
内田雄馬
如月ルヰ
如月ルヰ
メイン
蒼井翔太
大和アレクサンダー
大和アレクサンダー
メイン
武内駿輔
高田馬場ジョージ
高田馬場ジョージ
メイン
杉田智和
神浜コウジ
神浜コウジ
サブ
柿原徹也
速水ヒロ
速水ヒロ
サブ
前野智昭

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スタッフ

監督菱田正和
シリーズ構成菱田正和
原案キャラデザ松浦麻衣
キャラクターデザイン原将治
美術監督スコット・マクドナルド
OP一条真「Shiny Seven Stars!」
ED橘 雪之丞「寒い夜だから…」
ED大神タイガ「masquerade」
ED十王院翔「Unite! The Night!」
EDジョージ・タカダノババGS「JOY」
ED髙橋湊「LEGEND OF WIND」
ED西園寺レオ「Love & Peace Forever」
ED涼野ユウ「Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜」
ED山本アレクサンダー「Silver and Gold dance」
ED如月瑠衣「愛がもう少し欲しいよ」
ED一条真「BRAND NEW TOMORROW」
ED一条真「BOY MEETS GIRL」

関連作品

アニメ

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

応援上映が話題になってるな、とは知ってた。ペンライトを持って劇場に通いつめる人たちの話を聞くたびに、「その熱量はどこから来るんだ」とずっと思ってた。TVシリーズだし、まあ入口として見るかと軽い気持ちで再生ボタンを押した。

最初の数話で感じたのは、「これは普通のアイドルアニメじゃない」という違和感——悪い意味ではなく、ジャンルの文法が独自に発展してる感覚。プリズムショーの演出がとにかく規格外で、「これをスクリーンで見たら確かにペンライトを振りたくなる」と納得したのが2周目だった。1回目は展開を追うのに精いっぱいで気づかなかった細部——キャラクターの表情の変化とか、音楽の入り方のタイミングとか——が、見返すとちゃんと計算されてて、ちょっと悔しかった。

「ステージに立つこと」ではなく、「ステージを降りた後に何者であるか」の話

キンプリSSSを単純にアイドル群像劇として読むと、少し物足りなさを感じるかもしれない。でもこの作品が本当に描いているのは、「頂点を目指す物語」の後日談——つまり、ヒロがプリズムキングになった後の世界で、それぞれのキャラクターが「自分は何のためにステージに立つのか」を問い直す過程だと思う。

オーバー・ザ・レインボーの3人がエデルローズを離れて新事務所を立ち上げるという構造は、それ自体がひとつのメタファーだ。守られた環境を出て、後ろ盾なしで自分の価値を証明しなければならない。速水ヒロというキャラクターを演じた前野智昭の声には、「声優と夜あそび」でのMCぶりとはまったく別の、静かな重さがある。あのヒロが「プリズムキングになった後」に何を見ているのか——そこにこの作品の核心がある。

杉田智和が演じる高田馬場ジョージのキャラクターは、ある意味でこの作品のコントラストとして機能している。あの重量感のある声で、軽みのある台詞を言わせる設計が絶妙で、「強さ」の定義がキャラクターごとにまったく違う形で提示される。斉藤壮馬の太刀花ユキノジョウも、繊細さと強度が同居した演技で、「優雅に見えるが実は何かを削っている」というキャラクターの二重構造を声だけで表現していた。

内田雄馬の涼野ユウは、若さとまっすぐさが武器であることの脆さと強さを同時に体現している。2周目に見ると、序盤でのあの台詞の選び方が、後半への布石になっていることに気づく。「若さ」を単純なポジティブとして描かず、それが持つ不安定さごと肯定しているのが、このシリーズが長く愛される理由のひとつだと思う。

特に刺さったシーン

プリズムショーのクライマックスシーンでの、柿原徹也演じる神浜コウジのパフォーマンス描写。あのシーンは音楽と作画と演技が一点に集中して、「これが応援上映の中核になるのか」と腑に落ちた瞬間だった。コウジというキャラクターの、どこか孤独な華やかさが、柿原の声の”きれいすぎない”部分——ほんの少しの粗さや熱——によって、完璧じゃない人間の輝きとして成立している。

もうひとつ刺さったのは、各キャラクターのエピソードの終わり方の静けさ。派手なショーの後に来る、ふとした沈黙の間。あそこで何かを言わない選択をしているのが、このシリーズの品性だと思う。思わず一時停止して、しばらくそのままにしてしまった。

読んで見たくなったら——『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「ステージ」という場所に何らかのこだわりがある人——演劇、音楽、スポーツ問わず
  • 応援上映・声出し上映の文化に興味がある人(体験前の予習としても機能する)
  • 杉田智和斉藤壮馬内田雄馬の演技を違うベクトルで聞きたい人
  • 群像劇が好きで、各キャラクターに個別エピソードがある構成を好む人
  • 前作(KING OF PRISM by PrettyRhythm)を見て「続きが気になっていた」人

合わない人

  • 前作の文脈なしに本作から入ろうとしている人(世界観の説明は最小限)
  • リアリティラインが低いと集中できない人(プリズムショーの物理法則は独自)
  • 一本の物語として起承転結を求める人(エピソード集に近い構造なので)

次に見るなら

KING OF PRISM by PrettyRhythm——本作の前日譚にあたる劇場版。本作から入った場合、見終わった後にこちらを見ると、SSSのキャラクター関係の解像度が一段上がる。応援上映文化を生み出したのもこの作品で、現象の発生源として押さえておきたい。

アイドリッシュセブン——「アイドルを目指す若者たちの群像劇」という構造が近く、感情の密度が高い作りが好きなら刺さる可能性が高い。キャラクターの背景に重さを持たせながら、ステージの輝きを描くバランスの取り方がSSSと共鳴する部分がある。

ユーリ!!! on ICE——スポーツ競技とパフォーマンス表現の融合、そして「頂点を目指した後の物語」という共通点がある。音楽と映像の連動のさせ方に近い美学を感じる人は多いはず。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』は、dアニメストアおよびU-NEXTで視聴できます。どちらも月額サブスクリプションで全話配信されていますので、好きなタイミングでまとめて楽しめます。プリズムシリーズをはじめて触れる方も、シリーズ既読ファンも、まずは無料体験期間を活用して視聴してみてください。

よくある質問

Q. 『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』は前作を見ていなくても楽しめますか?
A. 本作は劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』や『-PRIDE the HERO-』の続きとなる物語です。登場人物の背景を把握するためにも、前作・劇場版からの視聴を推奨します。
Q. 全何話ですか?
A. 全13話構成です。7人のキャラクターにスポットを当てた話数と、全体のストーリーをまとめる話数で構成されています。
Q. dアニメストアとU-NEXT、どちらで見るのがおすすめですか?
A. どちらでも全話視聴が可能です。アニメ専門ラインナップを重視するならdアニメストア、映画・ドラマも合わせて楽しみたい方はU-NEXTが便利です。
Q. 『プリティーリズム』シリーズとの関係は?
A. 本作は『プリティーリズム』の世界観を受け継ぐスピンオフ的な位置づけです。男性キャラクターに焦点を当てており、『プリティーリズム』未視聴の方でも楽しめます。

まとめ

『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』は、dアニメストアおよびU-NEXTで視聴できます。どちらも月額サブスクリプションで全話配信されていますので、好きなタイミングでまとめて楽しめます。プリズムシリーズをはじめて触れる方も、シリーズ既読ファンも、まずは無料体験期間を活用して視聴してみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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