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少女☆寸劇(コント) オールスタァライト
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 26話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Kinema Citrus |
「スタァライト」シリーズの新作アニメ。 chibi化されたキャラクターと、モバイルゲームに登場する他校の女の子たちが登場します。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』のスピンオフショートアニメ。ちびキャラ化された愛城華恋・神楽ひかるたち舞台少女たちが、コントやコメディシチュエーションを繰り広げる。さらに、モバイルゲーム『スタリラ』に登場する他校の女の子たちも加わり、本編とはひと味違うにぎやかな日常の一コマを描く。短編オムニバス形式で、気軽に楽しめる作りとなっている。
みどころ・魅力
① ちびキャラで倍増するキャラクターの愛らしさ
本編では凛々しく舞台に立つ舞台少女たちが、ちびキャラ化されることで一気に親しみやすいコメディキャラへと変身。いつもとのギャップがたまらなく、原作ファンほど笑えるシーンが多い。
② ゲーム勢にも嬉しい「他校キャラ」の登場
モバイルゲーム『スタリラ』に登場する他校のキャラクターが本編アニメに登場する数少ない機会のひとつ。ゲームをプレイしているファンにとっては、お気に入りキャラが動くのを見られる貴重なコンテンツ。
③ 1話数分で気軽に完走できる短編構成
ONA(ネット配信アニメ)の短編形式で、1話あたりの尺が短く気軽に視聴できる。本編の重厚なストーリーで疲れたときのクールダウンとしても最適で、軽い気持ちでシリーズの空気を楽しめる。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 原案キャラデザ | 齊田博之 |
|---|---|
| 音楽 | 藤澤慶昌、加藤達也 |
| 音響監督 | 山元隼一 |
| ED | Starlight 99-gumi「舞台少女体操」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
スタァライト本編を一通り追ってから、「こんなのあるんだ」と軽い気持ちで再生した。タイトルに「寸劇」「コント」と二重に書いてあるので、内容についてはまったく期待していなかった、というか期待する気が起きなかった。ゲームのプロモーションついでに作られたchibi系のショートアニメ。わかった、そういうやつね、と思って見始めたら——想像より笑った。本編であれだけシリアスに「輝き」について語っていた神楽ひかりが、chibi化されてドタバタ騒動に巻き込まれるのは、最初は落差が大きすぎてちょっとした混乱がある。2回目以降で気づくのは、その落差そのものがギャグとして計算されているということで、本編を知っていれば知っているほど笑いが深くなる設計になっている。本編未視聴で見ると「かわいいショートアニメ」で終わるが、本編既視聴で見ると「あのキャラがこんなことを……」という文脈の笑いが生まれる。完全に本編ファン向けの余興だ。
本編の「輝き」を脱力で裏返す、ファンへのサービスギャグ
スタァライト本編は「舞台少女たちが輝きをめぐって戦う」という重厚なテーマを持っていた。演じること、奪うこと、諦めること——あの作品は全力でシリアスだった。だから「少女☆寸劇 オールスタァライト」がやっていることは、ある意味でその対極に位置する。あえてchibi化し、あえてコント形式にし、あえてゲーム発のキャラクターを混ぜることで、「あの重さから解放されていいよ」という許可証を観客に渡してくれる作品だと思っている。
ゲームのキャラクターが登場するという点も重要で、本編アニメ組にとっては「はじめましてのキャラ」が当たり前のように騒動に参加してくる。普通に考えたら「誰?」となりそうなところを、chibi化と脱力演出が「まあ、誰でもいいか」という気分にさせてくれる。ここに意外と巧みな設計があって、ゲームへの誘導という機能を持ちながら、アニメ単体で見ても成立するよう「笑い」でパッケージしている。説明を放棄した分だけテンポが上がっていて、それが功を奏している。
三森すずこが神楽ひかりとして発するセリフは、本編の彼女とは別人のような軽さがある。その軽さが違和感ではなく笑いになるのは、本編での三森すずこの演技が重かった記憶があるからで、ファンの記憶をトリガーに笑わせる作りになっている。同様に、加藤英美里の恵比寿つかさも、本編での存在感をうまく「お約束キャラ化」して機能させていて、声優陣が「本編モード」をわかった上で力を抜いてくれているのが伝わる。これは余興の美徳だ。無理に本格的にやらず、でも本編への敬意は失わない。
特に刺さったシーン
他校キャラたちが合流してくる場面の混沌が好きで、複数回見るたびに「なんでこんなにすんなり受け入れてるんだ」というツッコミを心の中でやっている。キャラクター同士の距離感が初対面とは思えないほど図々しくて、そこに潘めぐみ演じる大月あるるの妙なテンションが入ってくると、もはや何が起きているかよりも「この人たちがいる空間」が面白くなってくる。潘めぐみは本編でも独自の気迫があったが、コントに落とし込まれても存在の密度が変わらないのが面白い。
和氣あず未の音無いちえと楠木ともりの巴珠緒は、ゲーム出身キャラということもあって本編ファンには多少「よそ者」感があるのだが、このショートアニメではその新鮮さがむしろプラスに働いていた。楠木ともりは比較的最近キャリアを積んでいる印象だが、コメディの間の作り方が思いのほか達者で、セリフの語尾の処理に「あ、ちゃんとわかってやってるな」と感じた瞬間があった。短い作品だからこそ、一瞬の演技が印象に残る。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- スタァライト本編アニメを視聴済みで、キャラクターへの愛着がある人
- スタァライトのゲームをプレイしていて、アニメ未登場キャラを動いているところで見たい人
- chibi系の脱力コメディを「本編の補完」として気軽に楽しめる人
- 声優陣の「力の抜き方」に味を感じられる人
合わない人
- スタァライト本編未視聴の人(コントのどこに笑えばいいかわからなくなる)
- ゲームキャラが多数登場することへの準備ができていない人
- ショートアニメに物語的な起承転結や感情的な解放を求める人
- 現時点で配信プラットフォームでの視聴が困難なため、手軽に見られる環境がない人
次に見るなら
少女☆歌劇 レヴュースタァライトはこのコントの前提になる本編で、見ていなければ当然こちらが先。舞台少女たちが「輝き」を奪い合う構造と、演劇的な映像表現が独特で、一度見ると記憶に刻まれるタイプの作品。コントの笑いの半分は本編を知ってはじめて成立する。
うらら迷路帖は似たような「女の子たちがわちゃわちゃする日常系コメディ」として雰囲気が近い。こちらは本編知識不要で入れるので、脱力系コメディを純粋に楽しみたいならこちらの方が入口として素直かもしれない。
こみっくがーるずも、キャラクターの個性とテンポ感を楽しむ日常系として相性がいい。スタァライト系のシリアスさを一旦脇に置いて、純粋にキャラで笑いたいときの一本として機能する。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現時点では主要な定額制動画配信サービスでの配信は確認されていません。視聴機会を探す場合は公式チャンネルや関連プラットフォームをご確認ください。短編作品ながらシリーズファンには見逃せない一作です。




