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パンドラとアクビ
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | BAKKEN RECORD |
XFLAG とタツノコプロダクションのコラボレーション作品。タツノコプロの「白白不動」に登場するアクビと、XFLAGのスマートフォンゲーム「モンスターストライク」のパンドラが共演する、”女の子向けバトルエンターテインメント”。アクビは1969年放映の「白白不動」で、主人公の魔人ハクション大魔王の娘として登場したキャラクター。本年10月配信予定。
作品概要・あらすじ
あらすじ
XFLAGとタツノコプロダクションのコラボレーションによる劇場版アニメ。1969年放映のタツノコプロ作品『ハクション大魔王』に登場する魔人ハクション大魔王の娘・アクビと、XFLAGのスマートフォンゲーム『モンスターストライク』のキャラクター・パンドラが夢の共演を果たす。ジャンルは”女の子向けバトルエンターテインメント”と銘打たれており、世代を超えて愛される2つのキャラクターが織りなす新感覚のファンタジーアドベンチャーが展開される。みどころ・魅力
① 世代を超えたキャラクター共演
1969年生まれの国民的キャラクター・アクビと、スマートフォンゲームで人気を誇るパンドラという、異なる時代・メディアのヒロインが一堂に会する。半世紀以上の時を超えた異色コラボは、往年のタツノコファンから現代のゲームユーザーまで幅広い層が楽しめる唯一無二の企画となっている。② タツノコプロ×XFLAGの本気コラボ
老舗アニメスタジオ・タツノコプロダクションと、モンスターストライクで知られるXFLAGという異色の制作陣が手を組んだ意欲作。各社のキャラクター造形・世界観設計のノウハウが融合しており、ゲームIPとアニメの相乗効果がどのように映像化されるか注目の一作だ。③ “女の子向けバトル”という新感覚のジャンル
ファンタジー世界を舞台に、2人の個性豊かなヒロインがバトルを繰り広げる”女の子向けバトルエンターテインメント”というコンセプトが斬新。アクションとキャラクターの魅力が両立した作品設計で、ストーリーとビジュアル双方に見応えがある。キャスト・声優一覧




スタッフ
| 監督 | 曽我準 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 大倉啓右 |
| 音楽 | 小畑貴裕 |
| 美術監督 | 竹田悠介 |
| 音響監督 | 田中亮 |
| OP | Shiggy Jr.: シギー・ジュニア「D.A.Y.S.」 |
| ED | Shiggy Jr.: シギー・ジュニア「B.U.R.N.」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言う。タイトルを見たとき、どちらのキャラクターも知らなかった。「パンドラ」はモンスターストライクのキャラで、「アクビ」はあのハクション大魔王の娘——そこまで調べてようやく「あー、コラボ映画ね」と理解した。タツノコとXFLAGというのは、要するに昭和の国民的魔人と平成スマホゲームのマスコットを同じ画面に出してみた実験である。
見るきっかけは完全に小倉唯だった。パンドラ役と聞いて、それだけで「見ておくか」という気持ちになった。「女の子向けバトルエンターテインメント」という煽り文句は少し警戒したが、タツノコが本気でアクビを動かすなら絵として面白いはずだという期待はあった。
実際に見始めると、想像していたより世界観は整理されていて、2キャラクターの性格の対比が思ったよりしっかり機能していた。謎の作品だと思っていたのが、見終わった後には「こういうことか」と腑に落ちる構造になっている。
「違う世界から来た」ふたりが、それでもバトルではなく手をつなぐ話
この作品の核にあるのは、「共演」というコンセプトそのものをテーマに昇華しようとした試みだと思っている。パンドラはモンスターストライクという現代ゲームの住人で、アクビは1969年生まれの昭和アニメキャラだ。この2人を「異世界から来た者同士」として機能させることで、コラボという商業的な事実が作品の設定になっている。
ファンタジーのバトル要素はあるけれど、この映画が描こうとしているのはたぶん戦闘力の話ではない。バックグラウンドが違う、価値観が違う、生まれた時代も違う2人が、それでも同じ目的のために動けるかどうか——そういう「接続」の物語として読める。タツノコの伝統的なキャラクターデザインとXFLAGの現代的なビジュアルが1枚の画面に共存しているだけで、この作品はすでにそのテーマを体現している。
単なるIP宣伝映画として流し見することもできる。でも、「なぜこの2人が選ばれたのか」を考えながら見ると、アクビというキャラクターの持つ昭和的な大らかさと、パンドラの持つゲームキャラ特有の正確さみたいなものが、意図的に対比されていることがわかる。小倉唯のパンドラは、この対比の中で「現代側の代表」としてうまく機能していて、芯のある声の演技が映画全体を引き締めていた。
「女の子向けバトルエンターテインメント」という惹句は半分本当で半分もったいない。バトルは確かにあるが、この映画で一番面白いのはバトルではなく、2人のキャラクターが互いの「当たり前」にいちいち反応する場面だ。
特に刺さったシーン
序盤、パンドラとアクビが初めてまともに向き合うシーンがある。2人の間にある「常識のズレ」が静かに表面化する瞬間で、ここの小倉唯の声のトーンがよかった。強がりとも困惑ともとれる微妙な音域で、「この子は本当はどっちなんだろう」と思わせる演技だった。147本のキャリアがある人は、こういう「どっちにも取れる」演技の精度が違う。
終盤のバトルシーンは劇場の音響で見ると迫力がある。スクリーンで2キャラクターが並んで動くカットは、コラボ映画特有の「これを見せたかったんだろうな」という意図が伝わってくる。演出として派手すぎないのも好みだった。「やりすぎると嘘になる」という節度がある。
読んで見たくなったら——『パンドラとアクビ』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ハクション大魔王・タツノコ作品に思い入れがある世代(またはその子どもと一緒に見る大人)
- モンストのパンドラというキャラクターが好きな人
- 小倉唯のファンで、彼女のバトル系ボイスが聞きたい人
- 60〜70分前後のコンパクトな劇場作品が好きな人
- IPコラボ映画の文法を楽しめる人(「なぜこの2人なのか」を考えながら見られる人)
合わない人
- どちらのIPにも事前知識がなく、世界観説明から入ってほしい人
- ガッツリしたストーリーの深みや伏線回収を期待している人
- バトル演出に現代アニメ水準の作画クオリティを求める人
- 「なぜコラボしたのか」という商業的な文脈が透けて見えると興ざめする人
次に見るなら
ハクション大魔王2020——アクビのことをもっと知りたくなったらまずこれ。1969年版の正式続編として制作された作品で、アクビが主役として動く姿が見られる。「パンドラとアクビ」でアクビに興味が出た人の入口として素直におすすめできる。
モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ——XFLAGのモンストIPを映像作品として見たいなら。パンドラが登場するモンスト劇場版で、ゲームキャラを映像化する際の世界観の作り方が「パンドラとアクビ」と比較できる。こちらはモンスト側のファン向けとしての色が強い。
映画 プリパラ&キラッとプリ☆チャン——「女の子向けバトルエンターテインメント」という括りで見るなら、プリパラ系の劇場版コラボが近い感触。異なる世界のキャラクターが共演する形式と、コンパクトにまとまった劇場版という構造が似ている。U-NEXTなら配信状況を確認してみてほしい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『パンドラとアクビ』はU-NEXTおよびDMM TVで視聴できます。タツノコプロとXFLAGのコラボという特別な一作を、手軽にお楽しみいただけます。サブスク加入済みの方はすぐに視聴を始められますので、ぜひチェックしてみてください。
