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食戟のソーマ 神ノ皿
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | J.C.STAFF |
『食戟のソーマ』第4期。料理の反逆者たちを率いる創真と京極真の面々が、美食の絶対者アザミと遠月十傑に立ち向かう。日本全国の食の未来がかかっている。反逆者たちが敗北すれば、アザミは自らの味覚と技法を食産業全体に強制するつもりだ。しかし一流の料理人たちは…
作品概要・あらすじ
あらすじ
遠月学園を牛耳る美食家・薊(アザミ)は、自らの価値観のみを「正しい料理」と定め、それ以外を排除しようとしていた。薊に反旗を翻した創真たちは「反逆者(レベル)」として活動するも、十傑評議会の壁に何度も阻まれる。やがて迎えるのは、日本の食産業の未来を賭けた「食戟」の舞台。仲間と培った料理の力で、创真たちは頂点に立てるのか。みどころ・魅力
① 仲間との連携が光る「反逆者」たちの食戟
1期から積み上げてきた個性豊かなキャラクターたちが、それぞれの得意分野を活かして薊一派に挑む。一人ではなく仲間との連携で勝ちを掴むバトルの構図が、シリーズを通して応援してきた視聴者の感情を一気に爆発させる。② シリーズ集大成となる料理バトルの熱量
第4期は『食戟のソーマ』の核心となる「薊編」のクライマックス。これまでの伏線が一気に回収され、各キャラクターの成長が料理という形で表現される。料理バトルアニメとしての緊張感と演出のテンポは見応え十分。③ 豪快かつ繊細な料理描写とテンポの良い展開
対戦相手の料理技法や食材の活かし方が毎話丁寧に描かれ、食へのこだわりが伝わる。笑いあり・熱さありのコメディタッチを保ちながら、ラストに向けてぐんぐん加速する展開は一気見に向いている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 米たにヨシトモ |
|---|---|
| シリーズ構成 | ヤスカワショウゴ |
| 原作 | 附田祐斗 |
| 原案キャラデザ | 佐伯俊 |
| キャラクターデザイン | 下谷智之 |
| 音楽 | 加藤達也 |
| 美術監督 | 備前光一郎 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | STEREO DIVE FOUNDATION「Chronos」 |
| ED | nano.RIPE「エンブレム」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期からずっと追ってきた。最初は「料理バトルもの」として軽く見始めたら、気づけば全シリーズ完走していた。ソーマという作品は序盤から「食べた人が服を吹き飛ばされる」ギミックで笑いを取りながら、料理への本気度を保ち続けるバランス感覚が面白かった。神ノ皿はその到達点というか、長期シリーズの最終章として「やり切った」という言葉がいちばん似合う。
2回目を見たとき気づいたのは、料理対決の構成がじつはかなり丁寧で、各キャラクターの「勝ち方」に哲学がある点だ。初見だと絵面のインパクトに持っていかれるが、落ち着いて見るとセリフのひとつひとつに積み上げた設定が乗っている。4期まで続いた長期シリーズをここで締めてくれたことへの安堵は、正直ある。
料理の「正しさ」を誰が決めるか、という権力の話
食戟のソーマ 神ノ皿が描いているのは、突き詰めれば「権威による味の支配」への反抗だ。アザミが掲げる「至高の美食」は、彼の審美眼を絶対基準として食産業全体に押し付けようとするもので、これは料理の話でありながら、非常に政治的な構図をしている。「正しい味はこれだ」と権力者が決めてしまうとき、何が失われるか——神ノ皿はその問いを、皿の上で全力で戦うことで答えようとしている。
創真たちが「反逆者」として戦う意味は、単に強い敵に勝つことではない。アザミの体制に組み込まれることを拒否し、自分の料理哲学を守ることそのものが勝利の条件になっている。斎藤綜明役の小西克幸の重厚な声が、このシリーズの「重さ」をうまく担保していて、軽薄になりがちな展開をちゃんと締める役割を果たしている。
一色慧役の櫻井孝宏がまた絶妙で、飄々としているのに芯が通っているキャラクターの二面性を、ほぼ口調だけで表現している。「怠けているように見えて、誰より状況を読んでいる」という役どころは、あのトーンじゃないと成立しない。榊涼子役の茅野愛衣も、真面目キャラの「崩れない強さ」を安定した演技で出していて、チームとしての空気感が出ている。
久我照紀役の梶裕貴が演じるキャラクターの位置づけも面白い。十傑の一員でありながら反逆者たちの動きに揺れる、というポジションは、敵側の人間にも「信念」があることを見せるためのもので、梶裕貴の感情の振り幅がその複雑さを支えている。茜ヶ久保もも役の釘宮理恵については、釘宮ファンなら声だけで「あ、この人は簡単には倒れない」と直感的にわかる安心感がある。
単なる料理バトルのインフレ展開と片付けることもできるが、神ノ皿が真剣に向き合っているのは「食の多様性を守ること」という、じつはかなり現実的なテーマだ。それをコメディとセクシーのコーティングで包んで4シリーズ走り続けたのは、やはり大したものだと思っている。
特に刺さったシーン
終盤、反逆者たちが体制の壁に跳ね返されながらも一皿入魂で食戟に臨む一連の流れ。ここで各キャラクターが「なぜ料理するのか」という根っこに戻っていく構成は、長期シリーズの蓄積があってこそ効く。初見では「熱い展開だな」で終わったが、2回目以降は各キャラクターの1期からの積み上げを脳内で参照しながら見ることができて、重みが全然違った。
料理が完成した瞬間に審査員が「服を吹き飛ばされる」演出は、このシリーズのお約束だが、神ノ皿では特にそのリアクション芝居の豊かさが印象的だった。見た目のギャグと「これが本物の料理だ」という感動が同時に来る瞬間の奇妙な多幸感は、このシリーズにしか出せないものだ。声優陣のリアクション演技の振り切り方も含めて、ここは何度見ても笑いながら少し感動する。
読んで見たくなったら——『食戟のソーマ 神ノ皿』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1期〜3期を見てきたシリーズファン。神ノ皿単体より完走した達成感込みで評価できる
- 料理描写の細かさよりも「キャラクターが料理にかける気持ち」を楽しめる人
- 食べた人が服を脱ぐ演出を「お約束」として笑って受け入れられる人
- 権威vs個人という構図のバトルものが好きな人
合わない人
- 1期から見ていない人。神ノ皿から入っても登場人物の関係性がほぼわからない
- 「サービスシーン」と称される描写が苦手な人。このシリーズの基本文法なので頻度は高い
- 長期シリーズのインフレバトルに疲れている人。敵の強さがどんどん積み上がっていく構造はある
- 料理漫画として現実的な調理技法を期待している人。そういう作品ではない
次に見るなら
食戟のソーマ(1期〜3期)——神ノ皿を見てまだ最初から追っていない人は、1期に戻る価値がある。創真の「いつか親父を超える」という出発点を知っていると、4期の重みがまるで変わる。シリーズの積み上げ方を確認したい人にも。
バキ——料理からバトルに振り切れるなら。「権威ある最強」に無名の挑戦者が食らいついていく構造は似ていて、インフレしていく対戦相手の強さの出し方にも共通点がある。コメディとシリアスの混在ぶりも近い。
天才料理少年味吉陽一(ミスター味っ子)——料理バトルの「先輩作品」を遡りたい人向け。食べた人のリアクション芝居という文法がどこから来たかを確認すると、ソーマシリーズのパロディ精神が見えてくる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『食戟のソーマ 神ノ皿』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluで配信中です。主要な動画配信サービスのほとんどで視聴できるため、加入中のサービスからすぐに楽しめます。シリーズ第1期から第3期までまとめて配信しているサービスも多いので、1話から一気に追いかけることも可能です。









