エリアの騎士

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2012エリアの騎士

エリアの騎士

★ 3.4 / 5.0コメディスポーツ
放送年2012年
フォーマットTVアニメ
話数37話
原作漫画

『The Knight in the Area』は、サッカー部に所属する中高生たちが、全国大会での競争を通じて成長し、世界的な栄光を目指す物語です。主人公・翼、尊敬する兄・優樹、幼馴染みの美島奈々らが、仲間や他校のライバル、世界的なサッカー選手たちと共に、それぞれの輝きを放ちながら自分たちの夢に向かって進んでいきます。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

サッカーが大好きな少年・逢沢駆は、天才プレイヤーとして注目を集める兄・傑に強い憧れを抱きながらも、自分の才能には自信を持てずにいました。しかしある出来事をきっかけに、駆は兄の想いを受け継ぎ、本気でサッカーと向き合うことを決意します。幼馴染みの美島奈々や個性豊かな仲間たちに支えられ、強豪ひしめく全国大会、そしてその先の世界の舞台を目指して、駆は少しずつ選手として成長を遂げていきます。挫折と再起を繰り返しながら自分だけの輝きを放っていく、王道の青春サッカーストーリーです。

みどころ・魅力

① 兄の意志を受け継ぐ主人公の成長譚

自信の持てなかった駆が、一人のストライカーへと変わっていく姿が本作最大の見どころです。兄への憧れと葛藤を抱えながら、仲間とともに一歩ずつ階段を上っていく王道の成長物語が、熱く丁寧に描かれていきます。

② 手に汗握るリアルなサッカー描写

試合シーンの迫力とスピード感は格別です。ドリブルやシュート、駆け引きといったプレーの一つひとつに緊張感があり、ピッチ上の心理戦も見応え十分。サッカー経験者もそうでない人も自然と引き込まれる試合運びが魅力です。

③ 個性豊かな仲間とライバルたち

幼馴染みの美島奈々をはじめ、チームメイトや他校の強敵、世界レベルの選手まで、多彩なキャラクターが物語を彩ります。それぞれの夢や思いが交差し、駆の成長を後押ししていく群像劇としても楽しめる作品です。

キャスト・声優一覧

逢沢駆
逢沢駆
メイン
三瓶由布子
美島奈々
美島奈々
メイン
伊藤静
島亮介
島亮介
サブ
関智一
堀川明人
堀川明人
サブ
子安武人
李秋俊
李秋俊
サブ
三浦祥朗
荒木竜一
荒木竜一
サブ
石田彰
国松広実
国松広実
サブ
鈴木千尋
飛鳥 享
飛鳥 享
サブ
川原慶久
佐伯祐介
佐伯祐介
サブ
新垣樽助
岩城鉄平
岩城鉄平
サブ
三木眞一郎
レオナルド・シルバ
レオナルド・シルバ
サブ
白鳥哲
ミーナ・マイヤー
ミーナ・マイヤー
サブ
池澤春菜

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スタッフ

監督小倉宏文
シリーズ構成小倉宏文
原案キャラデザ月山可也
キャラクターデザイン鶴田仁美
音楽井内啓二
音響監督大熊昭、浦上靖之
OPエス・アール・エス「ハイヤーグラウンド」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

サッカーものは、ずっと避けて通ってきた。ルールはわかるけど、汗と絶叫の世界というイメージが先に立って、自分とは縁がないと思っていた。エリアの騎士を見たのも、配信のリストでたまたま名前を見かけて、有名なわりに一度も触れてなかったな、くらいの軽い気持ちだった。最初の数話は「ああ、王道のスポーツものね」と、半分よそ見で流していたと思う。それが、主人公が自分の立ち位置に悩みはじめるあたりから、急に他人事じゃなくなった。2回目に見て気づいたのは、序盤のへらへらした空気が、後半への助走として全部効いていること。第一印象を裏切られるのは、案外わるくない。

サポート役だった人間が、主役の椅子に座るまでの話

エリアの騎士は、試合に勝つ話というより、「自分は主役じゃない」と思い込んでいた人間が、その思い込みを一枚ずつ剥がされていく話だと思っている。主人公・翼は、最初ずっと半歩引いた場所にいる。才能のある兄・優樹がいて、自分はそれを支える側だと信じて疑わない。本人はそれを謙虚さだと思っているけれど、たぶん半分は逃げだ。脇に立っている限り、誰のことも傷つけずに済むし、自分が失敗したときの言い訳も用意できる。主役になるというのは、要するにその逃げ道を全部ふさぐことだ。

物語は、ある出来事をきっかけにその安全地帯を壊しにくる。翼は、自分が一番座りたくなかった椅子に座らされる。おもしろいのは、そこで彼が一気に覚醒して無双する、みたいな安易な展開にはならないところだ。下手だし、迷うし、誰かの背中を借りながらじゃないと前に進めない。タイトルの「エリアの騎士」——ゴール前のエリアを預かる者、つまり点を取る役目を背負う者——という言葉が、最後まで翼にとって重すぎる名前として機能している。誰かの代わりではなく、自分の名前で点を取る。その当たり前のことが、この作品では一番遠い場所に置かれている。サッカーの皮をかぶっているけれど、芯にあるのは「お前はいつまで脇役のつもりだ」という問いかけで、見終わったあと、こっちが妙に名指しされた気分になる。

特に刺さったシーン

刺さったのは、派手なゴールシーンより、翼が逃げようとするのを幼馴染みの美島奈々が容赦なく止める場面だ。伊藤静の声がいい。励ましの言葉なのに、どこか突き放すような温度があって、慰めじゃなく「現実を見ろ」と言っている。優しい声で正論を刺してくる芝居が抜群にうまくて、ここで翼の言い訳が一個ずつ封じられていくのが、見ていて痛いくらいだった。

あと、立ちはだかるライバルたちの声の布陣が地味に豪華で、対戦相手が出てくるたびに耳が忙しい。石田彰の荒木竜一は、しゃべり方ひとつで「こいつには勝てる気がしない」と思わせてくるし、三木眞一郎の岩城鉄平、子安武人の堀川明人、関智一の島亮介と、声だけで格の違いを刻んでくる相手が次々現れる。翼が彼らの前で縮こまるのも当然だよな、と妙に納得してしまった。敵の説得力って、結局こういう細部で決まる。

読んで見たくなったら——『エリアの騎士』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「自分は脇役で十分」と思い込んでいる側の人間の気持ちがわかる人
  • 努力で一足飛びに天才になる話より、地味に迷いながら前に進む主人公が好きな人
  • 兄弟・身内との距離感が物語の核になっているドラマに弱い人
  • 声優の芝居でキャラの格を測るのが好きな人

合わない人

  • 毎試合スカッと勝って爽快感だけ欲しい人
  • 主人公が序盤からもたつくのを見ているとイライラする人
  • サッカーの戦術描写の細かさを最優先で求める人

次に見るなら

ベンチ側から始まる主人公の成長が好きならアオアシ。才能を持て余した少年が、自分の頭で考えてサッカーを覚えていく過程が丁寧で、エリアの騎士の「主役になりきれない感じ」と地続きで見られる。

点を取る者=ストライカーの業をもっと尖った形で見たいならブルーロック。エリアの騎士が抱えていた「自分の名前で点を取る」というテーマを、極端なエゴの実験場として描いていて、対比でおもしろい。

仲間と泥くさく積み上げていく部活ものが好きならDAYS。初心者が周りに支えられながら必死で食らいつく構図が近くて、翼に共感できた人なら同じ温度で見られるはず。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

TVアニメ「エリアの騎士」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで視聴できます。いずれもスポーツアニメや青春作品を数多くそろえた定番の配信サービスなので、ご自身が使いやすいプラットフォームを選んで楽しめます。一気見でじっくり物語を追いたい方にもおすすめです。

よくある質問

Q. エリアの騎士はどこで配信されていますか?
A. 現在、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで配信されています。いずれも見放題で楽しめるため、加入中のサービスがあればすぐに視聴を始められます。
Q. サッカーに詳しくなくても楽しめますか?
A. はい、十分に楽しめます。ルールが分からなくても、主人公の成長や仲間との人間ドラマ、試合の熱気が中心に描かれているので、スポーツアニメ初心者の方でも自然と引き込まれます。
Q. 原作はありますか?
A. はい、伊賀大晃さん原作・月山可也さん作画による同名の漫画が原作です。週刊少年マガジンで連載された人気作で、アニメはその物語をベースに制作されています。
Q. どのサービスで見るのがおすすめですか?
A. アニメを幅広く見たい方はdアニメストア、映画やドラマも一緒に楽しみたい方はU-NEXTやDMM TVがおすすめです。どれも見放題で配信されているので、目的に合わせて選ぶとよいでしょう。

まとめ

TVアニメ「エリアの騎士」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで視聴できます。いずれもスポーツアニメや青春作品を数多くそろえた定番の配信サービスなので、ご自身が使いやすいプラットフォームを選んで楽しめます。一気見でじっくり物語を追いたい方にもおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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