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劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
| 放送年 | 2010年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Sunrise |
西暦2314年、セレスティアルビーイングの最後の大戦から2年が経過した世界は新たな危機に直面していた。130年前に放棄された木星探査船が軌道を離れて地球に接近している。さらにESFはデカルト・シャーマンを通じてイノベイターの力を利用し始めた。GN粒子への世界的な露出により、多くの人々が真のイノベイターとして覚醒していた。
作品概要・あらすじ
あらすじ
西暦2314年、ソレスタルビーイングと地球連邦の最終決戦から2年。世界が統一へと歩み出すなか、130年前に放棄されたはずの木星探査船が軌道を外れ、地球へと接近していた。やがてそれは、金属生命体ELS(地球外変容性金属体)による未知の脅威であることが判明する。意思疎通の取れない相手との衝突が激化するなか、刹那・F・セイエイたちは「対話」という最後の可能性に賭けて立ち上がる。GN粒子が世界に満ちるなか、人類は真のイノベイターへの覚醒と、異星文明とのファーストコンタクトという人類史最大の転機を迎える。みどころ・魅力
① TVシリーズの集大成となる壮大なファーストコンタクト
2期にわたって描かれてきた「分かり合えない者同士が、いかにして対話するか」というテーマが、人類対異星生命体というスケールで結実します。これまで人間同士の戦争を通じて積み上げてきた物語が、宇宙規模の問いへと昇華される構成は圧巻です。② 00 クアンタが魅せる圧倒的なメカニックアクション
新主役機・ダブルオークアンタをはじめ、歴代機体が勢ぞろい。劇場ならではの作画と物量で描かれる戦闘シーンは迫力満点です。GNドライヴの光跡が宇宙空間を舞う映像表現は、TVシリーズから格段にスケールアップしています。③ 刹那・F・セイエイというキャラクターの到達点
「ガンダムになる」と願った少年が、物語を通じてたどり着く境地が描かれます。戦いの果てに彼が選ぶものは、シリーズ全体を貫いてきた信念の集大成であり、観る者に強い余韻を残すラストへとつながっていきます。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 水島精二 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 高河ゆん |
| キャラクターデザイン | 千葉道徳 |
| 音楽 | 川井憲次 |
| 音響監督 | 三間雅文 |
| OP | ザ・バックホーン「Tozasareta Sekai」 |
| ED | ウーバーワールド「Qualia」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
00は見た気がする、くらいの記憶だった。一期は途中まで追って、二期でなんとなく離れて、映画があるのは知っていたけど劇場には行かなかった。今になって配信で再生したのは、知り合いが「あれは結局ガンダムじゃなくてファーストコンタクトものだぞ」と言っていたのが妙に引っかかったから。半信半疑で見始めて、開始三十分で背筋を伸ばした。最初に身構えていた「武力介入組織と世界の話」が、途中から完全に別の地平へ飛ぶ。テロと和平の物語だと思って腰を据えたら、いつのまにか人類史の話を見せられている。見た気がする、で済ませていた数年前の自分を、軽く後悔した。
わかり合えない相手と、それでも言葉を探す話
テレビシリーズの00は、ずっと「人と人はわかり合えるのか」を問い続けていた。武力で戦争を根絶しようとした少年が、やがて対話という言葉にたどり着く。きれいごとと紙一重のテーマを、二期かけて泥臭く積み上げてきた。その総決算がこの劇場版なのだが、ここで作品は意地悪なくらい難しい試験問題を出してくる。相手を、人類ですらない存在にしてしまうのだ。
地球に迫る脅威は、言葉を持たない。人型ですらない。こちらの常識も善意も通用しない、文字どおり理解の外側にいる「なにか」だ。これまで00が描いてきた対話は、少なくとも同じ人間同士の話だった。同じ言葉、同じ痛み、同じ涙がある前提での「わかり合い」だった。それを全部取り払って、それでもなお手を伸ばせるのか、と作品は問う。
ここで効いてくるのが、刹那というキャラクターの一貫性だ。彼は最初から、自分とまったく違う他者を理解したくて足掻いてきた男だった。だからこの極限の状況でも、彼だけが逃げずに同じ姿勢を取れる。単なるロボット同士の殴り合いの決着ではなく、「対話とは何か」というシリーズの問いに、人類とは限らないスケールで答えを出しにいく。SFの皮をかぶった、コミュニケーションの極北の話。そう気づいた瞬間、このシリーズが何をやろうとしていたのかが一本につながった。
特に刺さったシーン
終盤、刹那がたった一人で「相手」のただ中へ突っ込んでいく展開がある。言葉が通じない相手に、それでも理解を伝えようとする無謀な賭け。宮野真守の芝居が、ここで一段ギアを上げる。叫びでもなく説得でもない、祈りに近いトーンで言葉を絞り出していて、最初に見たときは正直ぽかんとして、二度目で泣きそうになった。台詞の意味より先に、声の質感で「これは本気の対話なんだ」と伝わってくる。
脇も効いている。三木眞一郎が演じる男の軽口と覚悟の落差、神谷浩史のティエリアが見せる静かな献身、吉野裕行のアレルヤの優しさ、それに高山みなみの落ち着いた指揮の声。全員が「最後の戦い」の重さをそれぞれの距離感で背負っていて、群像劇としての密度が高い。派手な作画のメカ戦に目を奪われがちだけど、刺さったのはいつも、声優陣が静かに芝居している瞬間のほうだった。
読んで見たくなったら——『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ロボットアニメに「殴り合い」以上のテーマを求めてしまう人
- ファーストコンタクトもの、未知との対話を扱うSFが好きな人
- テレビ版00を見て、刹那という男の答えを最後まで見届けたい人
- 映画館の音響でGN粒子の戦闘を浴びたい、メカ作画ガチ勢
合わない人
- テレビシリーズ未見で、いきなり完結編から入ろうとしている人
- 政治と軍事のリアル路線だった00に、SF的な飛躍を求めていない人
- 説明より勢いで押し切るタイプの映画を期待している人
次に見るなら
まずは順当に機動戦士ガンダム00のテレビシリーズ二期分。この映画は完全な続きなので、刹那の歩みを最初から追ってからのほうが、終盤の重さが何倍にもなる。「見た気がする」で止まっている人ほど見返す価値がある。
言葉の通じない他者との対話、という核が刺さったなら蒼穹のファフナー。理解不能な存在とどう向き合うかを、もっと痛みの側から描いたシリーズで、00の問いと地続きの場所にいる。
SFメカとしての歯ごたえを求めるなら楽園追放 -Expelled from Paradise-。人と人ならざるものの境界をテーマにした劇場アニメで、フルCGの戦闘と思索的な問いの同居が00の余韻によく合う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオで配信されており、いずれのサービスでも視聴できます。TVシリーズを2期まで観終えた流れでそのまま劇場版へ進める環境が整っていますので、一気見したい方にも安心です。複数の選択肢があるため、すでに加入しているサービスや無料体験を活用して、ご自身に合った方法で楽しめます。