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機動戦士ガンダム00 Revealed Chronicle
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 3話 |
| 原作 | オリジナル |
モバイルスーツガンダム00の新しいアニメプロジェクトが発表されました。TVアニメの第1期と第2期の間に描かれていなかったエピソード、未解決の謎、そしてストーリーの空白を埋める物語が明かされます。セツナ・F・セイエイはアザディスタンの紛争を解決しましたが、セレスティアルビーイングにとってはあくまで一時的な介入に過ぎませんでした。一方、世界は…
作品概要・あらすじ
あらすじ
TVアニメ『機動戦士ガンダム00』第1期と第2期のあいだに存在していた”空白”を描くONA作品。セレスティアルビーイングによる武力介入が続くなか、セツナ・F・セイエイはアザディスタンの紛争解決に関与するが、それはあくまで組織としての一時的な行動に過ぎなかった。世界各地で渦巻く陰謀と未解決の謎を軸に、本編では語られなかった物語の断片が明かされていく。みどころ・魅力
① 本編の”空白期間”を補完するファン必見のエピソード
第1期と第2期のあいだに何が起きていたのか——その答えをついに映像で体験できる。既存のストーリーを知っているほど「あの伏線はここにつながっていたのか」という発見が連続し、シリーズをより深く楽しめる構成になっている。② ガンダム00の世界観をさらに掘り下げるキャラクター描写
セツナをはじめとするソレスタルビーイングのメンバーたちが、戦場の外でどのような葛藤と選択を抱えていたのかが丁寧に描かれる。本編では尺の都合上描ききれなかった人物の内面や関係性が、ONA形式ならではのテンポで補完される。③ メカアクションとSF設定の融合による高密度なシナリオ
GNドライヴを巡る技術的・政治的な駆け引きや、新たな局面を迎える世界情勢が緻密に描写される。アクション・メカ・SFが三位一体となった『00』らしい濃密な物語体験を、コンパクトなONA形式で味わえる点が魅力。キャスト・声優一覧












スタッフ
| 監督 | 水島精二 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 高河ゆん |
| 音響監督 | 三間雅文 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——「え、今さら新作?」という困惑から始まった
00はリアルタイムで見ていた。1期・2期ともに、あの「武力介入で世界を変える」という命題を真正面から描いたことに痺れていた。だから「Revealed Chronicle」という名前を見たとき、最初の反応は困惑だった。2022年に、ONAで、00の新作が出る? 劇場版も込みでひと通り終わった作品じゃなかったっけ、という。
半信半疑で再生してみたら、古谷徹のナレーションが流れた瞬間に「ああ、これは本物だ」と思った。00の空気が、ちゃんとそこにあった。1期と2期の間——あの4年の空白期間を埋める話だと知ってから見直すと、また印象が変わる。最初は「補完映像」くらいに思っていたのが、2周目では「こういう伏線の置き方をしていたのか」と見え方が変わった。
「一時的な介入」は、介入した側を何も変えない——その欺瞞を描く話
ガンダム00という作品が通底して問い続けていたのは、「武力で世界を変えることはできるのか」という問いではなく、もっと不快な問いだったと思う。「介入した後、お前たちはそこに残るのか?」という問いだ。
Revealed Chronicleの軸に置かれているのは、セツナがアザディスタンの紛争を解決した後の話だ。そしてあらすじには、はっきりこう書いてある——「セレスティアルビーイングにとってはあくまで一時的な介入に過ぎなかった」と。この一文が、この作品のすべてだと思う。
一時的に介入して、問題を表面上は鎮めて、次の現場へ移動する。それはテロリズムか、外科手術か、あるいは別の何かか。00の本編ではこの問いを「結果的に世界は変わった」という着地で処理していたが、Revealed Chronicleはその「処理しきれなかった部分」をほじくり返してくる。介入された側の人間に、ソレスタルビーイングが去った後に何が残るのかを。
宮野真守が演じるセツナは、本編を通じてずっと「変わっていく」キャラクターだった。感情を持たない少年が、関わった人間たちの死を経て、何かを理解していく。そのセツナが1期と2期の間に何を考えていたか、何を見ていたか——そこをこの作品は埋めようとしている。単なるファンサービスではなく、「介入者の内面」を掘り下げる補完として機能している。
神谷浩史のティエリアはこの時期、まだ感情的な硬直が残っている段階のはずで、その演技の温度感が本編との連続性を担保している。こういう「時系列的な感情の精度」は、同じ声優が続投しているからこそ出せる強みだ。配信オリジナルという形式でも、そこは妥協していない。
特に刺さったシーン
終盤の、ロックオンが絡む場面だ。三木眞一郎の声は、どんな状況でも「人間らしさ」を持ち込む。本編でもそうだったが、Revealed Chronicleでもそれは変わらない。ガンダムマイスターたちの中で唯一、普通の人間として感情を剥き出しにするロックオンのセリフは、周囲のキャラクターとのコントラストがきつい。その「きつさ」が、この話の不快感を引き受けている。
古谷徹のナレーションが入るたびに、物語が「記録」として処理されていく感覚がある。ここで起きたことは歴史になった、という宣告。それが「一時的な介入」という言葉と響き合って、見ている側には何とも言えない後味が残る。思わず一時停止して、しばらくそのまま画面を見つめていた。
読んで見たくなったら——『機動戦士ガンダム00 Revealed Chronicle』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ガンダム00の1期・2期を見ており、4年の空白期間が気になっていた人
- 三木眞一郎・神谷浩史・宮野真守の演技の「続き」を確かめたい人
- 「介入とは何か」という政治的・哲学的な問いに引っかかりを感じていた人
- 本編では描かれなかったキャラクターの内面の補完を求めている人
合わない人
- ガンダム00を見ていない、または記憶が薄れている人(前提知識なしでは文脈が飛ぶ)
- 新しい大きな戦闘シーンや派手なモビルスーツ戦を期待している人
- 「補完作品」という形式に最初からテンションが上がらない人
- ONAという媒体・映像クオリティの差が気になって入り込めないタイプの人
次に見るなら
まず機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-。Revealed Chronicleで埋めた空白の先に劇場版がある。本編→本作→劇場版という順番で見直すと、セツナの変化の解像度がかなり上がる。時間軸を整理してから見るとまた違う体験になる。
次に機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ。「武力集団が世界に介入する」という構造は00と共通しているが、着地はまったく違う。00が「変革」を信じる話なら、こちらは「変革の代償」を正面から突きつけてくる。どちらが正直かは見た人の感覚次第。
PSYCHO-PASSも近い。システムによる管理と、その外側から介入する者たち——構造的に00と問いが重なる部分がある。神谷浩史が別の形で「制度の中の異物」を演じているのも、見比べると面白い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『機動戦士ガンダム00 Revealed Chronicle』は、dアニメストアおよびAmazonプライムビデオで視聴できます。どちらのサービスも対応デバイスが幅広く、自分のペースで手軽に楽しめます。ガンダム00シリーズのファンはもちろん、ONA形式でシリーズの奥行きを確認したい方にもおすすめの作品です。



