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グリッドマン ユニバース
| 放送年 | 2023年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | TRIGGER |
劇場版SSSS.GRIDMANの続編。GRIDMAN事件から1年経ち、世界は平和を取り戻した。しかし怪獣やグリッドマン、神城茜の存在を覚えているのはリッカとウツミだけ。グリッドマンの宿主だった悠太も重要な出来事の記憶を失っていた。そこに新たな怪獣が現れ、悠太は自分を証明する機会に飛び付く。
作品概要・あらすじ
あらすじ
グリッドマンとの戦いから1年。怪獣のいない平和な日常が戻った世界で、あの出来事を覚えているのは、ともに戦ったリッカと内海だけだった。グリッドマンの宿主だった響裕太でさえ、大切な記憶を失っている。そんな折、再び新たな怪獣が出現する。裕太は自らの存在を証明するチャンスに飛びつくが、やがて複数の世界が交わり始め、かつての仲間たちが思いがけない形で再集結していく——。『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』、二つの物語が一つに重なる劇場オリジナルの集大成です。みどころ・魅力
① 二大シリーズが交差する集大成
スタジオTRIGGERが描いてきた『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』、それぞれの世界で戦ってきた登場人物たちが一堂に会します。別々の物語を歩んできたキャラクター同士が交わることで生まれる化学反応は、シリーズを追ってきたファンにとって最大の見どころです。② スクリーンで映えるメカアクション
グリッドマンと怪獣が激突する戦闘シーンは、劇場サイズに最適化されたスケールとスピード感が圧巻。TRIGGERならではの密度の高い作画とエフェクトで、テレビシリーズを超える迫力のバトルが連続して展開されます。映像面だけでも観る価値が十分にあります。③ 青春ラブコメとしての一面
怪獣バトルだけでなく、裕太たちの学園生活や淡い恋模様も丁寧に描かれています。文化祭の準備に揺れる高校生たちの等身大の青春が、SFアクションと絶妙に同居しているのが本作ならではの味わい。緩急のある構成で最後まで飽きさせません。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| キャラクターデザイン | 坂本勝 |
|---|---|
| 音楽 | 鷺巣詩郎 |
| 美術監督 | 権瓶岳斗 |
| 音響監督 | 郷文裕貴 |
| ED | 大石昌良「uni-verse」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言うと、最初はそこまで身構えていなかった。SSSS.GRIDMANとSSSS.DYNAZENON、それぞれ別の話として畳んだものを、いまさら一本にまとめて何ができるんだと斜に構えていた。合流もの、つまりお祭りでしょ、と。ところが冒頭、学園祭の準備で揉めている日常パートが流れた瞬間に、肩の力が抜けた。怪獣もグリッドマンも、ほとんどの人が忘れている世界で、それでも覚えている人間がいる——その設定だけで、これは「お祭り」じゃなくて「続き」なんだと分かった。最初に見たときは情報量に押し流されたが、見返すと序盤の何気ない会話に、あとで効いてくる種が全部撒かれている。テンションが上がった、というより、静かに観念したという感じだった。
フィクションを作ることは、誰かと隣にいるための口実だった
この作品は単なる合体お祭り映画ではなくて、「物語を作る」という行為そのものを正面から扱っている。きっかけが学園祭の演劇だというのが、もう全部を語っている。悠太たちは脚本を書き、配役で揉め、設定を練る。その過程で、忘れていたはずの記憶や、言えなかった気持ちが、フィクションの皮をかぶって表に出てくる。怪獣が現れて戦う、という超人ものの骨格は確かにある。でもその下に流れているのは、「誰かと一緒に何かを作る時間が、いちばん自分を正直にしてくれる」という、わりと身も蓋もない真実だ。
グリッドマンというキャラクター自体が、もともと「人が生み出したもの」だという出自を持っている。緑川光の声は、ここで効く。頼れる兄貴分のようでいて、どこか作り物めいた律儀さがある——その絶妙な距離感が、「創作物が宿主と並んで戦う」という構図に説得力を与えている。マックスを演じる小西克幸の、芝居の太さも同じ方向を向いている。彼らは「設定された存在」でありながら、設定を超えて誰かの隣に立とうとする。つまりこの映画は、虚構の側から「お前を一人にはしない」と言ってくる話なんだ。創作とは寂しさへの抵抗である、みたいな大仰なことを、超人合体と巨大ロボの殴り合いで真顔でやりきっている。そこがいい。二回目に見て、悠太が物語を作りたがる動機が「自分を証明したい」から始まっていることに気づくと、終盤の意味が変わる。証明のために始めた創作が、いつのまにか他人と繋がるための場所になっている。その移り変わりが、この映画の本当の主題だと思う。
特に刺さったシーン
やはり中盤、別々の世界線にいたはずの面々が一つの空間に集まっていく流れだ。理屈で言えば反則みたいな合流なのに、画面はちゃんと「会えてしまった」ことの戸惑いと嬉しさを描く。ここで内海将のテンションが効く。斉藤壮馬の、早口で軽口を叩きながら本当は誰より熱い、あの絶妙なオタクの芝居が、観客の代弁者になっている。彼が興奮して状況を実況してくれるおかげで、こっちも安心して興奮できる。
あと地味に好きなのが、ダイナゼノン側の日常がふっと差し込まれる瞬間だ。山中暦のどこか斜に構えた佇まいを梅原裕一郎が淡々と乗せ、なみこ役の三森すずこが放つ生活感のある軽さが、巨大バトルの合間に体温を戻してくれる。終盤の総力戦で画面が情報の洪水になったとき、思わず前のめりになったのは、派手さよりも「この人たちがちゃんと地続きの生活を持っている」と信じられたからだ。スクリーンと音響の物量も込みで、劇場で浴びる価値のある場面だった。
読んで見たくなったら——『グリッドマン ユニバース』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- SSSS.GRIDMANとSSSS.DYNAZENONを両方見て、それぞれの登場人物に情が湧いてしまった人
- 巨大ヒーロー・合体ロボの様式美に、理屈抜きで胸が高鳴るタイプ
- 「物語を作る」「誰かと並んで何かを完成させる」話に弱い人
- 細部の作画やカット割りを巻き戻して確認したくなるオタク気質
合わない人
- 前2作を未見で、いきなりこの一本だけ見ようとしている人(置いていかれる)
- キャラの関係性より、筋の通った単独で完結する物語を求める人
- クライマックスの情報過多な総力戦が、整理されていないと感じてしまう人
- メタ的な「創作についての創作」が苦手な人
次に見るなら
まずは順番としてSSSS.GRIDMAN。これを見ていないと本作の感情の半分は受け取れない。悠太とリッカ、内海、そしてアカネの関係がここで作られる。怪獣ものの皮をかぶった、思春期の孤独と承認の話だ。
続けてSSSS.DYNAZENON。暦やなみこたちの日常と喪失が描かれる一本で、本作の合流に立ち会うなら必修。地味な生活描写と巨大バトルの落差を楽しめるなら、こちらの方が刺さる人もいる。
毛色を変えるならプロメア。同じく作り手の熱量がそのまま画面の勢いになるタイプの作品で、理屈より体温で押し切る爽快感が好きなら間違いなく合う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ | |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『グリッドマン ユニバース』は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Huluの各サービスで配信されています。アニメ専門のdアニメストアはもちろん、U-NEXTやAmazonプライムビデオ、Huluといった総合系のサービスでも視聴できるため、すでに加入しているサービスがある方はそのまま楽しめます。複数の選択肢があるので、ご自身の利用環境に合わせて選んでみてください。





